名匠フランチェスコ・ロージ監督作品。フィリップ・ノワレら演じる「親の葬儀のため久しぶりで実家に集った兄弟」が過ごす、しごく平凡な2日間が、イタリア社会に対する政治的な視点、ネオレアリズモ風のドキュメンタリー・タッチなど、いかにもロージらしい味付けを施されて描かれていく。ロージらしさ満点でアカデミー外国語映画賞ノミネート作品ながらも、なぜか日本では未公開だった重要作を、スターチャンネルが本邦初公開。Tre fratelli - 1981 - Iter Film - (c) Surf Film S.r.l. All rights reserved -
『フォンターナ広場 イタリアの陰謀』『ペッピーノの百歩』のジョルダーナ監督が1960年代から現代までのイタリアの一家族を描いた、6時間を越す叙事詩。イタリアでは『1900年』の続編と言われ…
>>続きを読むバカンスを過ごすためイタリアの海辺の別荘を訪れたのは、快楽的に人生を享受する裕福なカステルヴェッキオ家と、代々漁師で労働者階級のぺターニャ家。価値観や家族観もまるで対照的な2つの家族を待ち…
>>続きを読む19世紀末の北イタリア、ベルガモ。 貧しいバティスティ一家は、小作人として農場に住み込んでいた。 同じ村に暮らすのは、6人の子どもと父を養うルンク未亡人、 美しい娘マッダレー…
>>続きを読むTre fratelli - 1981 - Iter Film - © Surf Film S.r.l. All rights reserved.