わが青春のフロレンスの作品情報・感想・評価・動画配信

「わが青春のフロレンス」に投稿された感想・評価

電気羊

電気羊の感想・評価

3.4
フロレンスとか、てっきり女性の名前かと思ったら主人公が暮らした街の名前だった。

革命家を父に持つ少年が主人公。だが、その父親も妻に苦労ばかり掛けて死なせてしまったことを機に、砂利船の船員として頑張って労働していたが、船が沈没し死んでしまう。
当てもなく故郷のフロレンスに戻った主人公は、建築現場の作業員としてはなたくことに。

当時のイタリアでは労働者の地位向上を目指して共産主義が台頭してきていた。主人公も革命家の父親の血を引き、組合運動に明け暮れる。
労働条件改善のためストライキを計画するが、警察官により鎮圧されることに。
しかし、結果的に資本家が労働者に譲歩する姿勢を見せストライキは収束する。
騒乱罪で逮捕された主人公は、釈放後に迎えに来た身重の妻とともに今よりマシな生活を送ろうと誓うのだった。

そりゃね。労働者としては家族のために1円でも多く稼ぎたいものさ。だが、政治家はスポンサーの資本家の言いなりなので労働者の地位が向上することは未来永劫ないね。
土偶

土偶の感想・評価

-
メテロ、おめーよ💢

冒頭イタリアから出稼ぎにベルギーへ向かう家族の描写があるが、最近同じような移民映画(ただし舞台は100年後)を見たりと、とにかくイタリアは出稼ぎと切っても切れないテーマが奥底に見える。
労働者の権利が語られる、各国で社会主義思想が広がる時代の社会派青春映画。

オッタビア・ピッコロ、ティナ・オーモン、ルチア・ボゼー、主人公メテロに関わる女たちの印象が強く残る。
エンニオ、モリコーネの音楽、フロレンスの風景が綺麗でした。
若いと政治、革命に青春を燃やす。
ぽち

ぽちの感想・評価

3.1
オッタビア・ピッコロとティナ・オーモンを愛でるための作品。
他はどうでもよい。

撮影当時21歳でボーイッシュな雰囲気があり、少女のような丸顔にクリっとした瞳が魅力的なオッタビア。女優賞を取っただけのことはあり演技もしっかりしている。

それと対照的にクッキリとした派手な顔立ちで、見事にビッチを演じたティナも素晴らしい。

ノーベル文学賞にノミネートされるようなヴァスコの原作なので、労働階級の問題や政治色がテーマの一つではあるのだが、二人の女優が完全に他を食ってしまい二人以外は印象に残らない。

エンニオ・モリコーネの音楽は美しいのだが、その一曲の同じフレーズを延々と使いまわして、ちょっとでも盛り上がりそうなシーンでは必ずかかるのがもう耳障りと言っていいぐらい。
これはマウロ監督の音楽に対するセンスのなさだろう。

それに、これだけ美しい女優二人が、それも男を誘ったり、逆に襲われるようなテンションマックスのシチュエーションがあるのに全くエロくないってのはダメだろう。
同監督の次作「愛すれど哀しく」でオッタヴィアがヌードを披露していることを考えると、今作では押しが足りなかったということか。

前半と政治的要素は流して観て、二人の女優に集中すると楽しめる作品。
ねこ

ねこの感想・評価

3.0
甘酸っぱい系の話かと思いきや、割と社会派の物語
搾取され続けていた労働者たちの蜂起と一人の青年の成長を描いてはいるが、男は過去の男を、女は過去の女を繰り返しているだけのように見えた
闘う男と耐える女
男は浮気で憂さを晴らすが、女はどうやって自分を誤魔化しながら生きていたのだろう
どうせ口だけだろ、と思わずにはいられないラストに虚しさを覚えるが、レトロな色調とモリコーネの音楽で何となくいい映画を観たような気にさせられてしまった
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.1
OPからモリコーネの音楽が
相変わらずいい
もうそれだけで名作感が
10億倍ぐらいになる


フロレンスって女の人の名前
かと思ってたらそうではなかった。

革命(ストライキ)と愛と女と

昔見たイタリア映画でも
ちょっとびっくりしたこと
あるんだけど
イタリアって牢屋と裁判所の一室が
併設されてるみたいな部屋?あるよね
(うまく説明できん)
あれまじでなんなん?

隣の家の奥さんがやばいw
pluvia

pluviaの感想・評価

3.9
1900年前後のイタリア王国を舞台とした、
地味ながらもヒューマニズムが賛美的に輝く、隠れた良作だと思います。

パリ五月革命(May68)の影響を受けて制作されたと思われる映画です。
JaJa

JaJaの感想・評価

3.8
労働闘争って本当に大変だ。
ストのさなか隣の奥さんと浮気するメテロ。イタリアってかんじ。
一人旅

一人旅の感想・評価

3.0
TSUTAYA発掘良品よりレンタル。
マウロ・ボロニーニ監督作。

20世紀初頭のフィレンツェを舞台に、労働闘争に身を投じる青年の姿を描いたドラマ。

『狂った夜』(1959)のマウロ・ボロニーニ監督による青春+社会派ドラマの佳作で、フィレンツェの建設現場で働く青年マテッロが不当な賃金労働を是正すべく雇い主の資本家に対して仕事仲間と抗議・ストライキを決行するその顛末を、彼が出逢う3人の女性との恋愛や結婚生活の有り様を織り交ぜながら、古都フィレンツェの歴史的景観の中に映し出しています。

資本家による労働者搾取という不当な現実を変えるために行動を起こす主人公の“社会主義への目覚めとその挫折”を描いた社会派の一面のある作品ですが、同時に妻子ある身でありながら隣人の美女と野外で情事を交わすという主人公の浮気エピソードまで取り入れられた、世間的には真面目に見えてプライベートは全然真面目でない青年のお話です。

作劇は淡々としており演出的にも杜撰な部分が見られますが、物語の結末と冒頭が時代と世代を越えて結びついてゆくクライマックスは感動的です。そして、エンニオ・モリコーネが提供した叙情的メロディが物語に品格を与えています。
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1970年代映画:小説実写映画化:イタリア映画〗
1970年製作で、ヴァスコ・プラトリーニの三部作『イタリア史』の第一部を実写映画化らしい⁉️
労働者と資本家との組合運動の戦いが初めてなされた時代を描いている。
が…メテロは…女にもだらしない…妻は剛❗な作品でした😅

2022年916本目
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