海棲獣の作品情報・感想・評価

「海棲獣」に投稿された感想・評価

Haman

Hamanの感想・評価

3.8
アメリカのTV映画らしく前後編に分かれて175分。
ベトナム戦争時代に鮫の歯島なる所でアメリカ海軍がサメとイルカのハイブリッドモンスターを造り出す。イルカの賢さとサメの凶暴さを兼ね備えたこの新種が当たり前のように研究施設から脱走。
最初はちょっと賢いサメなのかなと見ていたが、手が生えてて笑った。そしたら次に足が生えてて笑った。
サメでもイルカでもない。もはやサメ頭の半魚人。陸地で立ちますやん。ハシゴ上ってきますやん。その雄々しい姿は一見の価値あり。
ディープブルーと同じく海と繋がってる研究施設って納涼向き◎。
『ジョーズ』のピーター・ベンチリー原作のサメ映画。バミューダのある島で行われていた米軍の実験で生み出されたサメモンスターが、25年の時を経て人々を襲う、というお話。とにかく長い。おそらく二話完結のドラマとして制作されたもので、なんと175分。ビデオ版は約2時間ですが、DVDはノーカット版と称して2回オープニングとエンディングまで流してくれちゃいます。いくら原作が良くてもさすがに間延びしてしまっているのが悲しいですね。多分編集されたビデオ版の方が観やすいはずです。
サメは設定から造形に至るまで本当に素晴らしいです。知能がある、ということを特に眼球で上手く表現できているように思います。長いからこそ、進化の過程もしっかり描いています。批判されるべき点は長さぐらいで、シリアスなとても良い作品なのですが、日本の配給会社の魔の手が忍び寄ります。なんと本作、最初のビデオ版リリース時のタイトルが『D.N.A III』でした。もちろんあの『D.N.A』とは全く関係がありません。
日本の映画配給会社の適当さを垣間見ることができる本作は、サメ映画好き以外にも(ビデオ版なら)おススメできる一本です。
本作は『ジョーズ』、『ザ・ビースト 巨大イカの逆襲』などの原作で知られるピーター・ベンチュリーの原作ということで、海洋モンスター系です。

カイセイジュウ?海棲獣って漢字変換が面倒くさい笑。
サメと人間のハーフ、半鮫人が小さな島で人々を襲うB級モンスターパニック。
DNA操作モンスターの造形アイディアは悪くないけど、演出面が微妙で、モンスター自体は姿を現すものの、それが人を襲う直接描写が皆無で、飽きてくる。
余程のモンスターパニックのマニアで無ければ見送りが妥当だろう。
私は不幸にも観てしまったが苦笑。
なかなか良く出来た海洋モンスターパニック。
アメリカのTVMらしいが、前編後編に分かれており、時間があって暇な時にオススメ。
サメ人間が出てくるが、特撮をなんとあのスタンウィンストン大先生が担当しており、一見の価値あり。