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アンダーワールド・ストーリー
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『アンダーワールド・ストーリー』に投稿された感想・評価

3.0
「アンダーワールド・ストーリー」

本作はサイ・エンドフィールド監督が1950年に監督したフィルムノワールで、この度DVDにて初鑑賞したが面白い。徹底したリアリズム描写で独自の地位を築いた彼の傑作と言ってもいいだろう。ダン・デュリエのクソっぷりが最高極まる。彼の出演によってこの作品は水準を出している。さて、物語はタイムズ新聞社の記者マイクリースは、ギャングのボス、ダーラムに不利な証言をする証人の存在をすっぱ抜いて掲載したため、承認が殺されマイクは新聞社をクビになる。業界での復活を狙うマイクは、スタントン新聞社に就職を求めるが断られてしまう。そんな時、地方紙のセンチネル新聞社が共同経営者として出資者の募集を募っていることを知ったリースは、名乗りを上げる。しかしリースがそのセンチネル新聞社を尋ねると事件が発生する。スタントン新聞社の社長の息子の妻が、何者かに殺害される。マイクは密かに犯人は息子だと確信するが、息子はメイドに罪を着せようとする…と簡単に説明するとこんな感じで、とことん救いようがないマスメディアに渾身の一撃を食らわせる爽快極まる1本だ。
サイ・エンドフィールド監督が赤狩りブラックリストに記載される前年に手掛けた怪作フィルム・ノワール。悪徳新聞記者の奔走を描く。撮影は「狩人の夜」(1955)などの名匠スタンリー・コルテス。

掟破りのスクープ記事が元で検事が殺され、大新聞社をクビになった記者リース(ダン・デュリエ)は、小さな新聞社の共同経営者募集の記事を見つけて押しかける。そこに大新聞社社長の義娘が殺されたニュースが飛び込み、リースは事件のスクープで一攫千金をモノにしようと暴走し始める。。。

正義のかけらもない新聞記者が口八丁手八丁で儲けようとする中で結果的に殺人事件の真相を暴き出す。勧善懲悪に寄らないリアリズムは、例えるなら東映の“仁義なき”路線とでも言おうか。その分、先がどうなるのか予想できない非情なサスペンスとして楽しめた。

赤狩り時代の殺伐とした現実を反映しているようにも思える。本作のようなバランスのノワールをこれまで観たことがなく、独自の魅力を持つ怪作と言える。
Jimmy
3.8
買っておいて未開封だったブロードウェイDVD、「このノワール映画で今年の締め…」とノワール大晦日😎笑

確かにノワール映画のドラマであり、「ノワール俳優の雄ダン・デュリエ」や「初期ヒッチ作品出演のハーバート・マーシャル」などの俳優もイイ感じ。
黒幕や手下などワルっぽい男がたくさん登場する中で、物語の花としてゲイル・ストームも配役の妙💕
それでも地味な俳優が多い (^^;

新聞社の記者リース(ダン・デュリエ)は、ギャングのボスに不利な証言をする証人の存在を掲載したため証人は殺されリースは新聞社をクビになる。
クビになったリースを新聞記者として雇ってくれる新聞社など無い。そんな折、地方の小さな新聞社が共同経営者募集していたので金を工面してその新聞社に行く。
そんな時、大きな新聞社の社長の息子の妻が殺される事件が起こる。この犯人にされてしまうのが社長宅のメイド女性だが、彼女は無実だというムーブメントが起こる。
地方新聞記者リースもメイドの無罪を主張するのだが、黒幕が手をまわし……と少し先も分からないような展開が面白い😁

この映画のキャラクターとしては、「あのメイドは無罪に決まっているというイイ人達」が結構出て来るので温かい気持ちになる場面もあるのだが、やはり怪しい人物たちの不穏な動きによってなかなか良く出来たノワール映画😎✨✨✨

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