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いつもの見知らぬ男たち
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『いつもの見知らぬ男たち』に投稿された感想・評価

食うに困った男たちが、質屋の強盗を企てる。下調べも十分、計画も完璧だったはずが、ひとりまたひとりと心境に変化が起こり、浮ついたまま実行の時が来る…。

マリオ・モニチェッリ監督、ヴィットリオ・ガスマン、マルチェロ・マストロヤンニ、イタリアの喜劇王トトらが共演した犯罪コメディ。チェット・ベイカーが演奏するトランペットが、最高にかっこいい。イタリアらしいラストがロマンチックで、哀愁すら漂う。鑑賞後、「ひよこ豆のパスタ」が食べたくなること間違いなし。

思い入れが強すぎる映画なので、冷静に点数を付けられず5点満点です。マストロヤンニ抜きで製作された続編『Audace colpo dei soliti ignoti』もオシャレ。でもやはり、マストロヤンニとトトの存在感は唯一無二。

2016. 51
マリオ・モニチェリ監督作品。
刑務所に入ったコジモから質屋の金庫を盗み出す方法を聞き出し、ヴィットリオ・ガスマン演じるペッぺら男達はそれを実行しようとするが・・・という話。

犯罪の話なのにとても間の抜けていて平和的に楽しめる映画。映画館で皆で笑いながら楽しめた。犯罪は割に合わないから地味な労働をしようというようなメッセージを感じられた。

最初の刑務所の行進のテンポ感からして笑える。イタリア喜劇王トトも出てくるけど、割りとおとなしめ。それよりもコジモ演じるメンモ・カロテヌートのダミ声と乱暴加減が面白かった。
刑務所で馬跳びしているシーン、屋根が照らされるシーンが面白かった。撮影もカメラが動いてよく撮れてる。
ROY

ROYの感想・評価

4.3
イタリア製集団犯罪コメディー

京都ドーナッツクラブ主催「イタリア名優列伝 ちょいワル編」

見知らぬ男たちのジャズ・アンサンブル

イタリアで初めてジャズを本格的に使用した映画音楽。チェット・ベイカーも参加している。サントラは4曲合わせて10分弱だということもあり、当時は7インチEPでリリースされた。2014年には初のリイシューが発売された。

■ABOUT
うだつの上がらない小悪党たちが質屋業を行う国営機関モンテ・ディ・ピエタに忍び込み金庫の中身を盗みだす計画を立てる。金庫のある部屋の隣がちょうど空き家なので、その壁を壊して侵入するはずだったのだが、そこに新しい住人が入ることになり……。犯罪を遂行しようとする仲間たちの顔ぶれはヴィットリオ・ガスマンにマルチェッロ・マストロヤンニ、さらには金庫破りの師匠役にナポリの喜劇俳優トトなど、錚々たる俳優陣が出演するイタリア犯罪コメディーの最高傑作。音楽はイタリア映画界の巨匠ピエロ・ウミリアーニ(Piero Umiliani)。演奏には世界的トランペッターのチェット・ベイカーも参加している。(アップリンク吉祥寺HPより)

■NOTES
スコセッシが、映画監督志望の若者に推薦する「傑作外国映画39本」として、本作もその中に選ばれていた。

↑「スコセッシ監督が、映画監督志望の若者に推薦する傑作39本」『映画.com』2012-03-29、https://eiga.com/news/20120329/5/ 参照

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◯原題は、新聞の見出しによく使われていた言い回しで、「犯人はいつもの通り不明です」という意味。英題は『Big Deal on Madonna Street』

◯ナンニ・ロイ監督による続編が1960年に製作され、マストロヤンニ以外の全キャストが再集合し、『Audace colpo dei soliti ignoti』のタイトルで公開された。

この続編のサントラが今年新たにリマスターされていた。(https://songwhip.com/piero-umiliani/audace-colpo-dei-soliti-ignoti-original-motion-picture-soundtrack-remastered-2021)

◯1984年には、ルイ・マルによって『クラッカーズ/警報システムを突破せよ!(原題:Crackers)』というタイトルでハリウッド・リメイクされている。

◯1987年、アマンツィオ・トディーニ監督により第二の続篇がつくられた。タイトルは『I Soliti ignoti vent'anni dopo』であった。米国でのDVDリリースタイトルは、『Big Deal On Madonna Street - 20 Years Later』、「いつもの見知らぬ男たち - 20年後」の意。

◯2002年にハリウッドで『ウェルカム・トゥ・コリンウッド』としてリメイクされた。ジョージ・クルーニーとスティーブン・ソダーバーグが製作し、ルッソ兄弟が監督した。

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ピエロ・ウミリアーニにとっても初めて手がけるサントラということもあり、後のコマーシャリズム全開のキッチュな作品群とは異なり。彼の本懐であるところのモダン・ジャズで真っ向勝負しています。イタリア映画ならではの甘美さ、華やかさをたたえたイタリアン・モダン・ジャズの逸品。

■MUSIC
A1. Blues for Gassman: parte I (3' 20")
A2. Blues for Gassman: parte II (2' 10")
B1. Tema d'amore (2')
B2. Finale (2' 10")

■COMMENTS
先日チェット・ベイカーの音源を掘っていたところ、彼が映画音楽に参加した音源を集めた一枚のサントラ盤(https://music.apple.com/jp/album/jazz-on-film-piero-umiliani-italian-movies-feat-chet-baker/994145824?l=en)に出合った。その中で今見れる作品を探したら、どうやらこの『I Soliti Ignoti』のみ見れるらしい。しかも、幸運な事に、「アップリンク吉祥寺」で上映中だということを知り、駆けつけた。

終始笑いが起きていて、「終」の文字が出る頃には、大いなる多幸感に包まれた。見知らぬ人たちと一つの作品を見る。映画っていいな。

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