Red Road(原題)の作品情報・感想・評価

「Red Road(原題)」に投稿された感想・評価

監視カメラの映像やそれを眺めてる主人公の様子とかは嫌いじゃないけど、基本的にドグマ95や同じイギリスのケン・ローチみたいな撮り方や演出になってるのはやっぱり肌に合わない。

内容や撮り方が大したものでもないのに無駄に冗長なのもいけない。

こういう監督は映画にリアリティを追求したいんだろうけど、映画で映像美や構図を堪能したい自分にとってそういう監督の映画は殆ど雑にしか思えないから、つまりは根本的な点で相性が悪いんだろうな。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

2.8
【A.アーノルド幻の1作】
『Wasp』でアカデミー賞短編実写映画賞を受賞。たった4本しか長編を撮っていないにも関わらずそのうち3本がカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した凄腕女性監督アンドレア・アーノルド。

日本での認知度があまりに低く、『フィッシュ・タンク』以外観ることができない。

そんな中MUBIで最初に審査員賞を獲った『Red Road』が配信されていたので観てみた。

監視カメラの映像をチェックする仕事に従事する女が、カメラに映ったある男が気になりストーカーをするというシンプルな内容。監視カメラの映像という安全圏からストーカーし、段々と生身でストーカーをする。それも大胆になっていき、5mという至近距離でストーカーする。このバレるかバレないかサスペンスの演出が非常に上手い。

SNS社会の現代、誰しも一度は、絶対に不快になるアカウントを怖いものみたさで閲覧する経験をしたことがあるでしょう。アンドレア・アーノルドはSNSがまだ社会に浸透していない時代に未来の人の心を反映したような作品を放った。

こりゃ面白かったぞ!