カンヌ国際映画祭 受賞映画 おすすめ人気ランキング 486作品

[レズビアンであること、イスラム教徒であること] 2025年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品、女優賞/クィア・パルム受…

ファースト・カット。画面の中央には十代後半と思しき女がバス停の雑踏のなかを緊張の張り詰めた面持ちで立っている。画面の右…

この映画を見てフィリピンの『ローサは密告された』を思い出した。 考えてみると、ブラジルの映画を真剣に見たのは初めてか…

カンヌはこの作品にグランプリを与えていいのか、疑問が残ってしまった。 ストーリーといえば家族の不和が渦巻く系のありき…

イランの社会情勢に疎い私のような人にはかなり理解し難い苦痛の約100分。 フィクションでもなければドキュメンタリーでも…

以前1度見ているんですが、感想を書こうにも何を書けばいいのかわからず放っておいたやつです。2度見たところで難解すぎてま…

前作を見て期待した人はたぶんショックとトラウマを植え付けられそうなので要注意。 特に邦題が巧妙だからあたかも同じ話の続…

社会に求められる形と実際の形の乖離が、個人の自我を壊してく。 ルッキズム、エイジズムってよりはそれを良しとする男社会へ…

人生で一番最悪な環境での映画鑑賞体験。 ただ、本作においては、それが最も監督が込めたテーマを実感できる環境でもあった。…

『熱波（2012年）』のミゲル・ゴメス監督の新作。カンヌ国際映画祭 監督賞受賞。 婚約者から逃げあてどなく東南アジアを…

【第77回カンヌ映画祭　監督賞】 『熱波』ミゲル・ゴメス監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され監督賞を受賞、アカデミー…

U-NEXTのポイントを使って鑑賞。 まさかミュージカルテイストのある作品とは知らず、まずその部分でビックリ。そしてそ…

ジャック•オーディアール監督作品、鑑賞8本目。 好きな監督だけど劇場スルーしたのは、過去作品とは異なり、気を衒ったよう…

”All We Imagine As Light” 『私たちが光と想うことすべて』 この詩的なタイトルに魅かれて映画…

魅力的な俳優たちが、ムンバイでの貧しい暮らしの中で揺れ動く心を静かに描いた、染み渡るような暖かさを湛えた良作。 いや…

観に行きたい映画があり過ぎるんだけど、なかなか時間が作れない最近。 頬ほくろのおっちゃんが出てきたあたりから続く長い…

来た！今年の暫定ベスト！ 絶対気に入る予感しかしてなかったから どうしても公開初日に行きたくて。 腰振りに始まり、腰…

ミステリーというよりはマリッジストーリーと法廷ドラマだった。 念の為、犬は最後まで生きてます！あとすごく可愛いし賢い。…

第９６回アカデミー賞で脚本賞を受賞した作品です！正直これが、脚本賞受賞かぁ...という気持ちです....裁判の結果がわ…

エンドロールが始まって最初に、平山さんに会いたい気持ちが募った！ 人が存在するだけで、そこには光と影がある。光なくし…

沁みる… 全てが上手過ぎる… ヴェンダースも役所広司も 始まりから最後まで The House of the…

　3時間18分となれば、映画ファンでも9割くらいは「長すぎる」と嫌厭されがちですが、必要性があれば尺の長短はどうでもい…

🎬Ｎ・Ｂ・ジェイラン監督の作風がスキで監督作を観るのは５作目。近作はだんだん🎞️長尺になってきて本作は198分💦…数日…

「料理を完成させるには文化と記憶が必要だ」 「ポトフは華やかさに欠け大衆的だがフランス的だ。伝統的な家庭料理ポトフで皇…

19世紀末のフランスを舞台に料理への情熱と互いへの愛情で結ばれた美食家と料理人の姿を描いたヒューマン・ドラマ。 美食家…

wowowで鑑賞。 観終わって思うのは凄い映画だったな～です。 タイトルの「怪物」と言う言葉を意識しながら観ると面白…

率直に、考えさせられる。 今生きてる現実の投影のような作品だった。 何度も観られない。 着眼点も、展開もすごく良かった…

労働者階級の平日がいかに不毛な行動によって占められているかをたっぷりと映す前半部分から既に労働に対する解像度が高い。 …

🍽️📝🐕🍂 2024年最後はこちらでした。 我ながら良いチョイス。 クリスマスから大晦日まで風邪で寝込んで何にも出…

アウシュヴィッツ強制収容所の隣で暮らす所長ルドルフと妻ヘートヴィヒら家族の日常を映し続ける。背後では黒煙が立ちのぼり銃…

話題になっていたこちらの作品 いつの間にやら、配信されていて 早さに驚きです🤔 アウシュビッツの隣に住む ナチスの司…

A24複数作品の日本公開が決まったということで、サボってたA24作品レビューを書いていこうシリーズ(数日にかけて少しず…

[ニカラグアで出会った男と…]　30点 2022年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品、カンヌ映画祭のコンペはデビュー作『…

2000年から2001年の1年間に、イラン東部マシャッドで街頭で売春をしていた16人の女性が殺された事件の映画化。 犯…

最後までちゃんと観たけど、都市の名前っぽいのとかいろいろ出てきたのに中東のどこの国の話なのかさっぱりわからず、たぶん向…

是枝裕和監督・脚本 ハ・サンヒョン：ソン・ガンホ ユン・ドンス：カン・ドンウォン アン・スジン：ペ・ドゥナ …

この時間が、ずっと続けばいいのに、と願ってしまった。 親子って、なんだろう。 血が繋がってない人達が本当の家族のよう…

父親が北イタリア・トリノの巨大企業でエンジニアをしているというピエトロ一家は、父の意向でアルプス山間のグラーナ村に家を…

氷河は決して一ヶ所にとどまらない＿。 少年時代のかけがえのない日々。それはアルプスの山麓で、同い年の子ブルーノと過ご…

イエジー・スコリモフスキ、2022年。 動物シリーズ3作目。猫、羊と来て、最後はロバ。 気まぐれな正義とでも言うん…

💿ドラマ 監督：イエジー・スコリモフスキ サーカスから抜け出した1頭のロバを主役に描く異色ドラマ。 愁いを帯びた瞳…

【第75回カンヌ映画祭　脚本賞】 タリク・サレー監督のポリティカル・サスペンス。カンヌ映画祭コンペに出品され脚本賞を受…

["国家とアル＝アズハルは対立してはならない"]　80点 傑作。2022年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。北米上映時…

　パク・チャヌク監督のバイオレンスな作品しか観てこなかった私にとっては、こういう映画も撮れるのかと感心した一作となった…

「そもそも付き合ってないじゃん」 自他ともに認めるグダグダ恋愛中の友人が 「もう別れる！」 と角ハイ片手に叫んだ時…

"狂った時代を､笑い飛ばせ" 第75回カンヌ国際映画祭におけるパルム･ドール受賞作であり､多様な価値観に鋭く切り込み…

うわぁ。 冒頭のレストランのシーン、なるほど、そう来たか。普遍的な、でも多くが不満を抱いている問題からするする入り、…

13歳のレオ（エデン・ダンブリン）と幼馴染のレミ（グスタフ・ドゥ・ワール）はいつも一緒だったが、学校では周りの誤解と噂…

ほんのすれちがい。 2人で居る、ただそれだけで幸せだったのに。 展開がどう、結末がどうという作品ではないです。 見たあ…

[イスラエル、深淵を覗くとき深淵もまた…]　80点 2021年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。前作『シノニムズ』はベ…

【国の検閲/規制おちょくってみたw】【東京フィルメックス】 国から承認を受けた話題しか話せない事を知った監督の話。 …

なかなか象徴的な作品だった。 物語というよりは、純文学に近い感じだ。 2022年　ユーロ圏の合作なのだろうか？ この頃…

2023_145 時を止めて 君に逢いに行く あなたは最高。 どうしたって主人公目線（30歳の自由奔放なユリ…

村上春樹の短編小説が原作で、 ハッピーアワーの濱口監督の脚本。 チェーホフのワーニャ伯父さんを劇中劇にしたこの映画は、…

㊗️日本映画初の作品賞、脚色賞ノミネート、黒澤明監督「乱」以来の監督賞ノミネート、 そして、「おくりびと」以来13年ぶ…

初アピチャッポン！ 難解だとは聞いていたけれど、 想像以上に難解でクセ強作品だった。 頭の中に唐突に轟く爆発音に悩…

自分だけに聞こえる音の正体を知る為、ジェシカは旅に出る…。 喧騒や会話などの人為的な音や、風や雨音・動物の鳴き声など…

あらかじめクリップしていたが見逃していた作品で、本来観るつもりだった映画とは違うものを手違いで再生してしまった。とはい…

どういう気持ちで見ればいいのかわからなかった。 演技がものすごい。これだけは確実に終始頭にありました。 なんでこんな…

第74回カンヌのパルムドールのチタンがあまりにも自分に合わず低評価だったが、それに引き続いてグランプリの本作を鑑賞。 …

イランの巨匠、アスガー・ファルハディ監督作。 昨年のカンヌ映画祭のグランプリ作品。 主人公はなんと「借金が返済出来な…

鑑賞前に監督を調べる。 レオス・カラックス監督を存じ上げないと思いきや作品履歴を見たらば、「ポンヌフの恋人」ですと。昔…

ミュージカル映画だけど、なかなかダークファンタジー色がある作品だった。 作品のことは知ってたけど、アダムドライバーが…