観たよ


ウィキリークスのジュリアン・アサンジ氏にフォーカスしたドキュメンタリー

監督は「シチズンフォー スノーデンの暴露」ローラ・ポイトラス

私としても性的暴行事件の方が印象的でウィキリークスにより暴露された告発その結果などを知る良い機会になりました

が、

終盤から無駄な画面の切り替わりが増え、有名人の登場で更にシラけ、最終的に監督とアサンジ氏との関係が少し険悪な雰囲気になりアサンジ氏の言ってる事とウィキリークスを重ねると、どうも納得の出来ない複雑な着地に思えた….

• #トランプ政権下により今後の彼の未来は明るそうだが…

ウィキリーク創設者のジュリアン・アサンジのドキュメンタリー映画。
監督はスノーデンのドキュメンタリーでアカデミー賞を受賞したローラ・ポイトラス。
2010年～2016年にかけての映像でアサンジの私生活も多く撮られていて興味深い。
ウイキリークの活動も生々しく面白いが、このドキュメンタリーはアサンジのパーソナリティに迫るところに重きをおいているのだろう。
個人的には2016年の米大統領選の状況に関心があったのだが、既に表に出ている情報が中心だったので、その点は消化不良。

これすごいな、信用できない語り手感がすごい。しかも現在進行形で結末が見えない話で監督含めて誰が正義で誰が悪か全く見通せないのすごい。誰かが亡命するために変装するのをリアルタイムでカメラに収めるドキュメンタリーとかそうそうお目にかかれないですよ。フィクションの映画でも再現VTRでもなくまさにその瞬間なんだもの、こんな近さでドキュメンタリー撮ってる余裕あんのかよ！？っていう。

SEALDsもそうなんだけど、ちょっと世の中にチヤホヤされ始めると必ずメンバーに増長する男が出てきて集団内でセクハラが起きるメカニズムってなんなのでしょうね？男性のヒーロー願望と密接に関係してるのかも知んないけどようわからん。でも学生運動でも男子学生のそういう姿勢に幻滅してフェミニズムに走る女子学生とかあったんですもんね、なんなのでしょうね。アサンジはフェミニスト揶揄してたけど、彼らの振る舞いによりそうならざるを得ない現実もあってさ。(レイプ関係は結局まだよくわかってないから判断保留)(トーアプロジェクトのアッペルバウムってTorプロジェクトなんだ…!)

アサンジさんのステイホームおうち時間の過ごし方、時代の最先端行ってたね。大使館でボクシング🥊

なんかもっとサイコパス寄りの人かなと思ってたけど意外にも思ってたより人間味に溢れてました。ガガ様はあの映像どっかで使ったのかな？