社会的/歴史的背景を理解していないと、最後までなにがどうなったのかわからないまま。
冒頭5分程は寝てしまいそうだな〜と感じたが、その後わからないなりにどんどん引き込まれた。
きっかけがなければ知ろ…
EUフィルムデーズ最終日に行って参りました。
さて、今日はブルガリア映画だよー。
ボスニア紛争の戦争犯罪を司令官だった男が法廷で問われる映画。
法廷での証言を聞きながら戦争の背景を想像する。
ある…
EUフィルムデーズにて鑑賞。
印象的だったのは、旧ユーゴ紛争に巻き込まれた人々の紛争がもたらした影響への葛藤と、その戦後処理に関わる「西側」の人々の自己を取りまく葛藤が克明に描かれていたこと。そして…
この物語はフィクションであり、現実に似たようなことがもしあってもそれは偶然です、というテロップが出た。これにより逆にこのストーリーは全て現実にあったことなのだろうという確信が持てた。静かなのに力強い…
>>続きを読むEUフェルムデイズにて
ブルガリア映画であったけど、内容の中心となったのはボスニア人の国際戦犯法廷の話
上映後のティーチインで司会の方の映画の説明にもあったけど父と息子の関係がこの物語の核なんだ…
ブルガリア人監督による、ボスニアと国際戦犯法廷に関する実話に基づいたメッセージ性の強い作品。
法の主題でもあるが、それ以上に宗教と血縁が招く悲劇に重きを感じた。
他国の非常に民族的な問題を主観的に…