私みたいな女の作品情報・感想・評価・動画配信

私みたいな女2016年製作の映画)

上映日:2017年07月04日

製作国:

上映時間:109分

3.5

あらすじ

「私みたいな女」に投稿された感想・評価

アノマリサみたいにショックでみんな同じ顔に見える人なのかと思ったら全然違うし、めっちゃ怖いし、精神に不安があるときに見たらほんとに狂っちゃう気がするなぁ。なんかぞぞぞわ〜ってずっと嫌な感じ。でもデートムービーで犯る男は観に行くなよ。トラヴィスじゃねんだから。
ゴアな表現は初めての人には刺激が強すぎるかもしれない。でもその表現で物語の軸になる女優朝倉ことみをマリアとして映画の中で活かせる。尚、監督は特撮の表現も少ない予算枠で頑張ってる。この作品は犯る男とセットの大作。是非見とくべきピンク映画
菩薩

菩薩の感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

開始早々キメセク、次のシーンは飛び降り自殺と、序盤からアクセル全開で、これははっきり言って超問題作だと思う。映画としてのセオリーを完全に飛び越えているし、ポップ、ステップまでは三段跳びなのに最後のジャンプはスキージャンプで、しかもK点飛び越えテレマークには失敗みたいな、何もかもぶっ飛んだ作品だった。一応川瀬陽太が生涯おなじ姿形の女性に付きまとわれるというか、出くわしていく話しなんだけど、中盤までは若干の黒沢清的なダークホラーテイストに多少のスプラッターを加えて、そしてそれ以降は完全にクローネンバーグ作品へと化していく。もうね、はっきり言ってめっちゃくちゃだけど、こういう映画体験を出来るのもピンク映画ならではなんだと思うし、剪定バサミでよだれ垂らしながら小指切り落とすだとか、ドスで削ぎ落とした耳をグラスに入れてビールで乾杯だとか、世直し通り魔がそもそも意味わからないケロイドとロボ義足のデリヘル嬢の顔面をナタで割ってその血で染まったお風呂の中でニンマリするだとか、もう刺激物として最高なシーンが続々と出現。川瀬陽太の高校の後輩のヤクザがまたいいキャラしてて、川瀬陽太がちとトラブル起こして足を解体用機材でバッキバキにされた後に部下引き連れて復讐に行くシーンなんて鳥肌立つくらいかっこいい。まぁ最後は仲違いして、バールで前歯へし折られるんだけど、次のシーンそれが見事に復活してんのはご愛嬌かと。ラストもラストで…まさかのパラレルワールド…この作品は本当にどこに行きたかったんだろう、社会に蠢く異形の者かな、でも俺こういうの大好きです。
妻を殺されたことから落ちていく男 吉井だが、一番まともな人間のように思えた。
特撮もあってなかなかの見ごたえに。
犯る男 最終版 が、今作にリンクしたのでより楽しめました。
ごてふ

ごてふの感想・評価

3.8
新宿テアトルにて。恒例のOP PICTURES+フェス開催中。20:50開始のレイトショウに観客50名前後、ほぼ100%が殿方。劇場にかかる一般映画はTVほどではないにしろ、ある種の制限がかかっていると思われる。«ピンク»映画には、エロスやバイオレンスを通じてまだまだ自由な発想や野心的な表現に挑戦している作品があることを実感した一本。侮ったり色眼鏡で観てはいけない。きょうびネットなどで女性の裸体やミもフタもない媾合シーンなどは幾らでも閲覧できる。本作でも間歇的に挿入される濡れ場は、単なる儀式(お約束)に過ぎない。人間(男女)の不可解さや理不尽さ、抗えない劣情などがキチンと描かれている。色香と諍いは映画の«華»である。限られた資金と日程で作られているのは明白。たまにはチープで毒々しい造花を楽しむのも一興。
ant

antの感想・評価

3.5
R18映画を編集して、R15として公開するOPpictures+フェス2017の一本。エロを和らげた映画の体で見たら度肝抜かれます。タブーな社会を直視する怖さと小さな救い。女優陣の演技の深さと映画的に見事な構成力の編集。元のR18二本も見てるけど、見逃すと勿体無い、山内監督映画の傑作です。