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婚礼
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目次

婚礼の作品紹介

婚礼のあらすじ

18 歳のザヒラはパキスタン系ベルギー人。家族とも仲が良く、親密で良好な関係を築いていたが、ある日その状況が一変する。パキスタンの風習に従って結婚をしろというのだ。両親の期待に応えたい気持ちと、身についた西洋的慣習、自由を希求する心との間で揺れ動くザヒラ。よき理解者である兄アミールに助けを求めるも…。

原題
Noces
製作年
2016年
製作国
ベルギー
上映時間
98分

『婚礼』に投稿された感想・評価

4.1
家族とは、かけがいのない愛の形でもあるが同時に檻と化すこともある。
この家族は誰もがお互いを愛しているのにその存在意義よりも名誉の比重があまりにも重い世界がある。

本当なかなか、なかなかアレだった。
アレというの部分が私は上手く言い表せない。
多分、もう少し昔ならただこの訳のわからないイスラムの慣習に許せないという気持ちだけで溢れていたと思うけど、こうやって観せられると、誰もが間違っているし、ある意味誰もが正解な気もして分かりやすいこの想いのぶつけどころがこの作品上ではなかなか思い当たらない。
そしてこれはこの少女ザヒラを描きながら同時に兄の物語でもあるのだろう。

ボーイフレンドの別荘で無邪気に笑うザヒラの表情がとても神々しくて、美しくて忘れられない。
凄い秀作‼️
もうどうやってこの気持ちを書いたらいいのかわからない…それぐらい衝撃的な作品。
実話からインスパイアされて構想を練ったらしいです。

パキスタン系のギリシャ人の女の子が親の選んだ人とスカイプでしか話したことない人と結婚するというパキスタンのしきたり。親の期待に応えたいが気持ちが乗らず親しい兄に相談するが…。

中絶したり今時の若い女の子っぽさが出ているんだけど、やっぱり家族を大切したい気持ちの中で揺れ動く姿がとても辛く出口のないトンネルを彷徨っているかのよう。
一番見ていて辛いのは親と妹に板挟みされる兄。

確かにしきたりは大切。でも結婚相手は自分で決めたい。だけど村八分的なこともあって断ると親にも迷惑がかかる。
国や宗教が違うだけでなく、同じ家族でも傷つけあう姿に考えさせられた。
なつ
4.3
@MYFFF3本目。
18歳のザヒラは、パキスタンの風習に従って親の決めた相手(親戚)3人の中から選んで結婚するよう迫られる。
家族は、言う。
これは、“伝統”、価値観、習慣なのだと。
ザヒラは言う。
女は不公平だ、闘いたいと。
何が正しかったのでしょうか?
宗教はあまり関係ないと思う。
大正生まれの亡くなった祖母も、結婚式で祖父と初めて会話した。
しかも…遠戚。昔にしては珍しく、祖母には恋人が居たけど、別れさせられたらしい。
家族、親戚、村の風習を裏切って生きていく事は出来なかったって。
その話を祖母の通夜で聞かされて、私は衝撃だった。
うまく、まとまらないけど…
家族全ての人々の感情をうまく表現した、かなりの良作だった。

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