もうひとりの息子の作品情報・感想・評価

「もうひとりの息子」に投稿された感想・評価

よぷ

よぷの感想・評価

3.0
終わり方が好みじゃない🤦‍♀️
昔はこういうことが本当に起こってたのかなぁ😮
どちらの家族も、まあそうなるよねって感じ。
しかしどちらの父親にもすこしイラッとする(笑)
いい意味で単調👌
kaz

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3.7
久々にガツンとくるテーマの映画を観ましたよ。
タイトルからも察しがつくかもしれませんが、湾岸戦争の際に取り違えられた赤ん坊…その事実を知った家族の物語です。

しかも事実が発覚したのが息子たちが年少の頃ではなく、成人間近の18歳という年齢…それでいて敵対するイスラエルとパレスチナという人種も宗教も異なるという非常に酷な状況…

産みの親か?育ての親か?
血の繋がりか?共に過ごした時間か?
アイデンティティの喪失なのか?

今作は選択を強いるような映画ではなかったことがせめてもの救い。
親たちの苦悩ももちろんありましたが、息子目線で進行して行くストーリーが良かったです。

一番ショックを受けているであろう息子たちが柔軟に明るく振る舞う姿に感銘を受けたし、重苦しくなりそうなラストもある種の爽快感のような後味を残して良かったと思います。

でも実際にこんな事あるの?と気になって調べてみると、日本でもそういった事例は確認されていて、ちょっと怖くなりました…(-。-;
E

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3.4
血の繋がりか、一緒に育ったか
どちらを家族と呼ぶのか。
白黒はっきりさせたくなる事も
あるけど、グレーの選択肢を
忘れないようにしたい。
non

nonの感想・評価

-
現実的にあり得るかどうかは
おいておいて

互いを知れば
超えられる壁もある
と、思いたい。
思わせてくれる。
jnk

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2.8
話だけ聞くと重そうなのに軽く見えてしまうのはなんでだろう。
そういう話だから仕方ないとはいえ、民族間の対立をわかりやすく構図化しすぎな気も。日本から見てもイメージ以上の感じが伝わってこないというか、家族の話にすると逆にパレスチナ問題がすごい小さい話に見えてしまった。なんかもっとややこしい事情があるからこじれてると思うけど、その複雑さが描かれないから交流展開もイマイチ盛り上がらない。
キャスティングとか演技のクウォリティはすごくて、なんか意地悪に似せてる感じもとても良いと思った。
映画の内容とは関係ないけど「子供いない人にはわからないだろうなあ」といううんこのようなレビューを読んでしまってイライラしてる。
「もうひとりの息子」

人の顔がすぐに覚えられない頭の悪い私は物語自体はそんなに複雑じゃなくても登場人物の相関図がスムーズに組み立てられなくて苦労するときがままあります。
演じる俳優さんたちがすべて初めて見る方ばかりなら尚更です。
そんな私にさえ人物像がすっと入ってくる。シナリオの構成がしっかりしてるからでしょう。
そして状況と設定からどうしても登場人物がステレオタイプになりがちなのも仕方ありません。
ただひとつ私が待ったをかけたい禁じ手がこの映画にはあります。ネタバレに言及するかもしれないので明言しませんが映画作家が一度使えば二度と手を出せない危ない手です。
監督が承知ならこの先えらく苦労する映画人生は覚悟の筈。じゃなければ単なるいっとき力の演出家です
miyu

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4.1
血の繋がりか?
育った環境か?

親子の間には、積み重ねていった生活や日々の時間、その中で愛が育まれていく🎶

赤ちゃんの取り違え事件がテーマの作品。

『そして父になる』よりも、この映画の方が、複雑で、ドラマ性が高い印象。。、

それは、一方は、パレスチナ自治区に住むアラブ人家族で、もう、一方は、イスラエル人の将校家族。

興味深かったのは、取り違えが発覚した時の親の反応。。。

父親よりも、母親の方が、その事実を直ぐに受け入れ、自分が育てた子どもに対する愛は揺らぐコトなく、実の子どもにも会いたい〜って素直に反応する事に共感出来た。

父親は、いま、育ててる子が自分の子だとはじめは頑な意見だったが、実際に会うと、血の繋がりを否定出来ない気持ちに変わってゆく。

兄弟の反応も、それぞれ微妙で、生まれ育った国の政治や社会、宗教があまりにも異なる事、ひいては、敵国である事などが絡んでくる。。。

でも、親の気持ちは、場所が違えど、国が違えど、宗教が違えど…
目の前の我が子を深く愛する事に変わりはない。。。

この映画…
アラブ系の音楽も染み入る響きで、かなり、ガツンときました。。。

好きな映画です🎬
Asianlily

Asianlilyの感想・評価

3.5
フランス映画版『そして父になる』イスラエルとパレスチナの家族間で子供の取り違え。宗教、言語、人種が絡んで深い。
18年間息子と信じて育ててきた子が、実は病院で取り違えられた赤の他人の子供だった……というテーマを、イスラエルとパレスチナという更に難しい状況下で試行錯誤させるという内容。法律などの問題にはスポットを当てられず、純粋に人種的な葛藤を描いたことで、逆に家族愛という軸を支えた快作。
多少希望的観測という印象を感じないではないものの、言葉を交わし時間を共有すれば解決できることがあるいうメッセージ性は素直に届いてきたし、壁という断絶が相互理解を阻害しているという見解も察することができた。
きれいにまとまり過ぎてるトコロは物足りなくすらあるけれど、これくらい美談でもいいじゃないか……と思うのは、現実問題がトンデモナイ方向に向かっているからかもしれない。

トコロで、お父さん同士のデート (違) のぎこちなさが何だか可愛い……という感想は間違いですかそうですか。
Chiho

Chihoの感想・評価

3.8
外国版『そして父になる』やーん、という安易な気持ちで鑑賞。

まず今回は 親 ではなく 子 にスポットライトが当たる。そしてなにより、民族間の政治的宗教的問題がかなり複雑に絡んでくる。完全なる勉強不足。猛省。

自分自身のアイデンティティが音を立てて崩れていく。信じていたものが揺るぎ始め、思いもよらぬところから新しい輪が生まれる。わたしは一体何者なのか。家族なのか敵なのか。
必要なのは対話や歩み寄ろうと理解しようとする姿勢。二つの家族という小さな世界における蟠りが少しずつ解れて、暖かな空気が流れ始める。
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