もうひとりの息子の作品情報・感想・評価・動画配信

『もうひとりの息子』に投稿された感想・評価

とてつもなく根深いところに焦点をあてた作品ではあるが、奥までは踏み込まずに表面的なところで映画が終わったなという感想。
家族の心情、葛藤、距離感はとてもうまく表していると思います。
moka

mokaの感想・評価

-

フランス/ヒューマンドラマ

短い時間ながらも、絶望・葛藤・苦悩がしっかりと描かれている良作。

問題に直面した時の母親の柔軟性、背景や世間体から簡単には受け止められない父親と兄、すぐに手を取り合う…

>>続きを読む

18年前、混乱の中入れ違えられた新生児。
かたやユダヤ教のイスラエル人。かたやアラブ教のパレスチナ人。
高く長く続く壁に隔てられた、対峙する2つの地区で育てられた2人の息子たちアイデンティティを問う…

>>続きを読む
kenken

kenkenの感想・評価

4.0

最初は絶望感。
そこから母が2人、父が2人、、、そして兄妹が増えて私が望んだような終わり方だった☺️

でも、、今のこの地ではこんな映画は作れない、、、
イスラエルとパレスチナ、社会は振り出しに戻っ…

>>続きを読む

「乳児の取り違えが18年後に発覚、二つの家族はどうするのか?」粗すじはとても簡単なのに、この家族の背景は何千ページも要するほど超ややこしい。

なにしろ、イスラエル人とパレスチナ人なのだ。紀元前まで…

>>続きを読む

人類が抱えるとても重い問題を、分かりやすく鮮やかに見せており、

それぞれの受け止め方、見え方、そして難しい説明もなく、時には軽快に家族という最も小さな社会構成から、2つの国を見せてみせる。

素晴…

>>続きを読む
出生時の病院で赤ん坊が取り違え。ユダヤとパレスチナの家族ゆえの確執。父は複雑でも母にとってはどちらも可愛い。息子達同士は同じ立場でも兄弟はまた別。親はもう一人息子が増えたと思えばいいのかも。

第25回東京国際映画祭でグランプリと優秀監督賞の2冠に輝いた、“家族の在り方”や“アイデンティティ”について問うヒューマンドラマ。

☆ちぃ坊とたぁ坊の気まぐれ映画探訪☆
( ꜆ 'ᵕ' )꜆第9弾…

>>続きを読む

根深い対立が続くイスラエルと
パレスチナを舞台に、新生児の
取り違えミスによって、2つの
家族の苦悩と葛藤を描…

>>続きを読む

18歳の兵役検査で判明した衝撃的な事実、出生時に取り違えられた2人の息子と家族の物語。しかも、それがイスラエルとパレスチナだった。
今じゃ撮れない、でも今だから撮って欲しいと思える作品。
親の葛藤を…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事