ホイールマン -逃亡者-の作品情報・感想・評価

「ホイールマン -逃亡者-」に投稿された感想・評価

Masato

Masatoの感想・評価

4.0
カメラワークはイーサン・ホークのGetawayに近い雰囲気だけど、
もっと車を主軸においてストイックな感じ

あとは車中で行われる電話での会話のみ、
これだけの情報量で少しづつ事件や主人公の背景をイメージさせていく、、
という削ぎ落とされた魅力のカッコイイ映画です!

全く車に興味ない人とか退屈極まりないかもしれませんが、、
ハマる人はハマると思います!
とり

とりの感想・評価

4.0
秀逸なクライム映画の良作発見!必見!
訳も分からないまま、一晩で裏社会の粋・ルールを体感できるーーーーとんでもない夜、凄まじい緊張感。三つ巴どころか四つ巴で、手に汗握る。その間に何のバックグラウンドも知らない主人公に肩入れして、まるで自分のことように感じ始める。車内からの長回し最高!最初のカットからグッと引き込まれ、そこからとことんスリリングに追い込まれていく。不気味で不条理でグイグイ引き込まれる。フランク・グリロの男気・渋味・ギラギラが主人公の焦りをよりジリジリハラハラにしたものに変える。『パージ』の一人だけ最強モードより、こっちの怯え方とかのほうがずっとリアル?見えないものまで見えてくるみたい。
脚本がきっと見事なのだろうけど、それを映像化した撮影(演出・カット割り)も見事。だから見ているコッチも混乱することなくスッと状況が分かってくるし、だから物語の筋でさに没頭してソッチで迷える。終盤驚き。
「時間の問題だ」大事なのはスピードとタイミング
「正しくないと感じたことは絶対するな」
勝手に関連作『オン・ザ・ハイウェイ』『ドライヴ』『パージ』『トランスポーター』
TOMATOMETER88%、AUDIENCE66%
大きな感動もなく、空き時間にサクッと観ると丁度いい一作。

【Netflixオリジナル映画】

ゲッタウェイドライバーものと「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」を出した感じ。

中盤までは、まさしく「オン・ザ〜」的 電話によるサスペンス
そして後半はカーチェイスやアクションが増して行くといった具合の構成です。

本作の手法として斬新なのは、カメラが車から離れるのが2回くらいしかないということ。
基本は車内か、車の外面にくっついているか。
その限られたカメラアングルの中で様々な展開を効果的に見せるんだからすごい!

とくに、終盤のかなり盛り上がる展開も、少し離れたところの車の中から捉えたワンショットのみで撮りきっちゃう感じなど、監督の作家性を感じます。


また、その手法を徹底しているからこそ、車からカメラが離れたときの、他のシーンとは異なる雰囲気みたいなものが強調されて、これもgood!


クレイってやつが、ホント電話口でも頭悪いのが最高。

ただ作品全体を見たとき、あまり大きな驚きや感動はとくになく、かなり珍しい手法をとっているにも関わらず、どこか よくある映画 に落ち着いてしまっている節がなくもない。

印象にもあまり残りにくい感じの映画です。


あと、最初に主人公が携帯している銃
車内に持ち込んで使うには小回り効かないサイズで、もっと違うのあってろ!とつっこんでしまった
Masato

Masatoの感想・評価

3.7

ゲッタウェイドライバーの新たな系譜

ここ最近映画業界話賑わせているゲッタウェイドライバーモノ。アーティスティックに描いた「ドライヴ」やミュージカル調に仕立て上げた「ベイビー・ドライバー」などなど、特異なものが多い中、また別のアプローチを仕掛けて来ている本作。
低予算ながらアイデアを効かせて良作を撮る監督は今後さらなる飛躍が望まれること間違いなし。監督のジェレミーラッシュは今後活躍するだろうと予想する。

オンザハイウェイのクライム・ミステリー・アクション版と言ったら良いだろうか。カメラは全編の98%車にひっついている。相手との会話はほとんど電話を通じてのみ。依頼主に蹂躙されるゲッタウェイドライバーがだんだんと謎が解き明かされるミステリー型のストーリーになっている。

カーアクションの時でも車にずっとひっついて撮っているのに、飽きさせない。銃撃戦もあったりとアクションに関して◎。

捻りを効かせて家族愛なども入れてくるあたり、ツボをしっかり押さえている。特にあのラストシーン切ないね。悲しくなっちゃった。闇に生きるものと光に生きるものの厚い壁。闇から抜け出せない恐怖が描かれていた。

フランクグリロみたいなパパ憧れますね。カッコよすぎるわぁ。グリロおじさんもっといろんな映画に出てきてほしい。
pen

penの感想・評価

5.0
車の中という密室空間が状況に応じて異なる意味を持つということを提示しながら、観る側に緊張感や感動を与えてくれる。

リアガラスに映るバイクのフロントライトの光の大きさによって繰り広げられる距離感のサスペンスに、拳を握るほどのドキドキ。
主演のフランク・グリロは粗暴さと優しさを兼ね備えた不器用な父親を好演していて、自分の娘と何かを介さないと会話出来ない。それは電話であり、そして車でもある。だから最後に彼が車から見つめる対象とその眼差しに、胸が締め付けられた。

このレビューはネタバレを含みます

密室会話劇。車の中からカメラを外さずに(一部例外あり)、主人公逃し屋とケータイ電話だけで1:28持たせたのはなかなかにすごいと思う。丁寧な音響も心地よい。



工場から車が運び出される。

逃し屋。反抗期の娘から電話。仕事仲間クレイは最終目的地を告げていないが電話はこない。タトゥーショップで2人乗せる。2人が銀行強盗に勤しんでいる間「地域外」から電話。2人がトランクに金を入れたら置き去りにしろ、2人にお前を殺すと命じた。その通りにしてしまう。トランクには22億。「非通知」からクレイとお前を殺すとメッセージ。クレイにようやくつながったと思ったら様子がおかしい。語るに落ちて裏切ったのだ。非通知は地元のマフィアで、逃し屋が倉庫火災で3年獄中にいたときに世話になった。地域外は新興マフィアで地元マフィアの顔を潰すため銀行強盗を失敗させ金を奪おうとした。クレイは大金に目がくらみ新興マフィアに取り込まれた。逃し屋はクレイを締め上げたのち、町の外に逃がそうとするが自暴自棄になって拳銃を暴発させ死亡。地域外は逃し屋の前妻と娘を襲うという。娘はポルシェに乗せて逃がせたが前妻は拉致。逃し屋は非通知と手を組んで地域外を消すことに。地域外に金を渡すふりをして逃げるのだ。しかし途中で銀行強盗に襲撃され車はボロボロに。車を燃やし娘のポルシェで金の受け渡し場所へ。妻を取り返し、娘とともにポルシェで逃げ、新興マフィアは地元マフィアに待ち伏せされ殺される。逃し屋は娘を妻のいるファミレスへ送り届け、抱き合う二人を駐車場から眺める。
りくと

りくとの感想・評価

3.4
フランクグリロ主演だから見た
車版リミットみたい
電話の回数もリミット張りw

MT車とカメラワークがイカしてる

ただ、ストーリー的にはびみょい
フランク・グリロみたいな
渋くてかっこいいお父さんがほしい。

とにかくフランク・グリロを
拝むための映画という感じなので
個人的には満足です。
needmakeme

needmakemeの感想・評価

3.2

夜の街をドライブし続けるフランク・グリロの渋さ。

少しずつ背景が見えてくる設定にしては少し筋立てが雑すぎたのと、そこまでハラハラドキドキって感じではなかった。
HaradaM

HaradaMの感想・評価

3.4
ずっと車内で電話しまくってる!netflixで観たと思えうと、とても得した気分!得した気分だ!
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