「良い締め方が思い付かなくて七転八倒した挙句クスリをキメて無理矢理書き上げた」んじゃないかと邪推するぐらい後半話が斜めにスライドしていって相当変な事になる。
実際のところは知らんけどそんなヤケクソ…
なんだこれ!めちゃめちゃ面白い。
このリアリティラインが絶妙。
資本主義を描いた映画でありながら一本踏み込む感じが映画ならではの面白さだよな。
今はなぜか吹替版がビデオマーケットとカンテレドーガだ…
資本主義の上と下、搾取する側される側、稼ぐためには白人に同化しなければならない黒人を象徴的に描いたコメディだが、中盤から話はとんでもない方向へと飛躍する。描こうとしているテーマは変わってないのだが、…
>>続きを読むホワイト・ボイス/Sorry to Bother You
電話営業で働き始めた主人公は、同僚のアドバイスで「白人の声」を習得し売上を伸ばしていく。しかしエリートの仲間入りを果たした彼は、予想外の事件…
原題はSorry to brother you
もしもし、お忙しいところ失礼いたしますが〜、
電話のはじまりに使う常套句らしい。
コールセンターの仕事を得た主人公が、セールスをするのに何度も発する…
行き過ぎた資本主義による貧富の格差の拡大を風刺たっぷりに仕上げたブラック・コメディ映画。
2023年37本目。
黒人であるラキース・スタンフィールドがデカデカと写るジャケ写に『ホワイト・ボイス』…