
「こども食堂」の手伝いをする千晶の目には、夕食を食べに来る様々な事情を抱えた子どもたちの姿が映った。 腕に痣がある小学生、それに気づく千晶。優しくケアし、帰り道を送っていくが、その途中母親に出会う、千晶は母親から厳しい言葉を浴びせられてしまう。ある中学生の女子は、自分が児童養護施設に入っていたことを笑顔であっけらかんと話す。しかし、父親からいつ虐待を受けるかわからな い状況であった。ある時、玄関でいつまでも靴を履かない幼児がいた。その子を叱る母親。その姿を見たスタッフは母親に声をかけ話を聞く。母親はシングルマザーでいくつもの仕事をかけもちし、慢性的なストレスがたまっていた。スタッフとの会話で自分を取り戻し、優しく子どもを抱きしめる母親。 生きることに苦しみながらも、明るく振舞っている子どもがいる。どこか陰のある子どももいる。千晶は優しく声をかけ、自分の体験した ことを話す。何が自分にできるのかと、もがきながら。そんな千晶の癒しになってるのが、こども食堂の近所にあるアクセサリーショップ。 商品を見たりオーナーと話すことで、別世界に触れ、千晶の心は安らぐ。 子ども食堂店主が買い出しに行っている間、千晶は、店主の留守中にやってきた店主の母親と話をする。 これからの人生の生き方を学ぶ。ある日、千晶は里親のもとで暮らす一人の高校生の悩みを聞く。生みの母親が見つかった、会いたいという。そんな少年に千晶は言葉をか ける・・・・ 少年は、迷いながら、里親にも自分の気持ちを伝える。そして、こども食堂で、実母と会う・・・・・・・・。千晶自身も、離れて暮らしていた父は行方不明、母が病に倒れるなど、かつて自分を虐待してきた親の消息も入ってきた。千晶はどんな行 動をとるか、自分自身も決断を迫られる・・・・。





