出会った対照的な女の存在はあくまで外の世界への扉として配置されているのかな。最初から結ばれるはずがないことがここまで折り込み済みとは。東京国際映画祭がなんでこの作品を選出したのかちょっとわからなかっ…
>>続きを読む『赤い子牛』鑑賞。東エルサレムの聖職者の娘という閉鎖的な環境で育ったベニーと現代女性を象徴するような活発なヤエルとの淡い恋物語。
神殿に捧げられる象徴である赤い子牛が生まれ、赤毛のベニーはそうした宗…
2人の少女がだんだんと惹かれ合い友情以上の関係になっていく。でもベニーの父親は宗教的に厳しく、司祭であるため2人の関係を許さない。自分は全く宗教的でない家庭だから、宗教でタブーとされているのの厳しさ…
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