古くからのしきたりが重んじられる閉鎖的なインドの地方の村。
ムンバイで暮らす息子が父の訃報を受け帰省するが…
喪主はしきたりでは既婚男性が務めることになっているが、母の希望で未婚の息子が務めること…
余計なこと一切せず必要なシーンを淡々と並べて語る、お手本のような映画だった。シチュエーションが似てるので韓国のビョン・ソンビン『孔雀』も思い起こす。動の『孔雀』に対する静の『サボテンの実』。そしてど…
>>続きを読むフィルメックスにて。
父の葬儀のため、田舎の村に帰郷した息子。彼は故郷で幼馴染みと再会し、葬儀までの10日間を過ごす。
村の伝統的なしきたりや、主人公の親戚達が抱く結婚への価値観などを通して、「…
家父長性が強く残る親戚から監視され、事あるごとに周りの誰かと比較される村の中で求められる安らぎは限られていて、心開ける相手とのスキンシップが印象的に描かれる。
監督が元インテリアデザイナーだからか…
フィルメックスコンペティションの1本で、すでにサンダンスでも受賞しているインド映画です。
閉鎖的で古い慣習の残った村で、父の喪に服する10日間を描いた作品です。
フィルメックスでは度々アートハウス系…
西インドを舞台とするクィア作品。
監督の半自伝的作品。
ゆっくり静かに物語が展開する。セクシャリティに限らず自分の気持ちや思いを共有する人の存在の大きさやそれを構築するまでの過程が丁寧。
TOK…