マリファナの栽培・密輸産業が暗躍していた70年代後半のコロンビア。北部ラ・グアヒラの砂漠で暮らす先住民族ワユーの一族は、マ リファナの密輸で冨を得ようとする者と、昔ながらの伝統的な暮らしを続けようとする者たちとで激しく対立する。コロンビアの荒野 を舞台に、麻薬取引によって先住民族の文化・伝統が壊されていく様を描いた社会派ドラマ。前作『彷徨える河』が世界各国で絶賛さ れ、コロンビア史上初の米国アカデミー賞外国語映画賞候補となったシーロ・ゲーラ監督と、プロデューサーのクリスティナ・ガジェ ゴ夫妻が共同で監督している。2019年開催の米国アカデミー賞外国語映画部門コロンビア代表作。
裕福な男性との結婚を控えながら、秘密の恋に身を焦がすアダを襲った大きな悲しみ。愛しい人にもう一度会いたいと思い続ける彼女の願いは、思わぬ形で現実となる。
グアテマラの高地。マリアは、火山のふもとで農業を営む両親と共に暮らすマヤ人の少女。父親は生活苦から、マリアを地主の後妻に嫁がせようとしていた。ところがマリアは、農園で働く青年の子を身籠って…
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>>続きを読む白人支配から黒人国家へと変貌を遂げている最中の1960年代アフリカ。いたるところで繰り広げられる内紛や部族間抗争、そして野生動物の乱獲など、カメラが捉えたのは目を覆いたくなるような密漁者た…
>>続きを読む百年村の地主である時任家の息子・大作は、少年の頃、本家の柱時計を除く村中の時計を海岸に埋めた。以来、村の時間は時任家の本家が所有し、成長した大作は時任家の当主となった。一方、いとこ同士であ…
>>続きを読む貧しい家庭で育ったジョージ・ユングは、ヒッピー・カルチャーが華やかな1960年代後半のカリフォルニアで麻薬密売に手を出す。やはて、麻薬カルテルを率いるパブロ・エスコバルと出会い、彼の力添え…
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