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轢き殺された羊
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『轢き殺された羊』に投稿された感想・評価

なつ
3.6
チベットの草原を舞台に、“ジンパ”という同じ名前を持つ二人の出会いを現実と幻想を入り交えながら描く。
ウォン・カーウァイがプロデュース。
(フライヤーより)
フォロワーさんが、“そこかしこにカーウァイ色”て記してて、ほんと、そう!
グラサンかけたジンパも、埃まみれの若い方のジンパも、半端ない顔面力!
目力あって渇いてて、鋭いなぁ。
現実と幻想入り交るって…あまり得意じゃないけど、これは素直に面白かった。
興味深い監督だ!
フィルマのジャケ写が色気ないグレー(ノーイメージ)で、残念すぎ。
ハッとするショット多いのに~。
3.0
スタンダードサイズ。物語と映像と人物造形の不調和というかキメラ感が消化不良を起こしつつも奇妙な味わいを残す。シブいのかユルいのか最後までつかませない。屋内と屋外でガラリと変わる色調が印象的で、前者の官能的なバロック調には恍惚。あでやかな女の領域にマッチ。後者のハイキーで彩度低めな映像がインスタとかのヴィンテージ加工っぽく、イケてるのかダサいのかかなり謎なのだが、ソクーロフっぽい風景に強引に肉薄している瞬間はあった。
ずっと気になっていたけどこれまで見ることが叶わなかったペマ・ツェテンの作品(それもこれもフィルメックスで上映されたっきり劇場公開とか全くされないせいなのだけど)、今回の新作でようやく見ることができたが、これはなんとも不思議な感触の映画だった。

砂煙が舞う荒野の様子とか絵画みたいな室内の映像とかは素直に良いと思える反面、幻想的な感じが悪くなかったもののパンチに欠ける展開のせいもあり消化不良感は否めなかった。

白黒で若干歪んだ過去の描写とかパフォーマンスみたいなラストとかも良かったといえば良かったのだけれど、これまたもう少し強烈な何かが欲しかったところ。(例えばハネケ的なえげつなさとかウェス・アンダーソン的な間抜けさとかそういう個性的な印象)

でもインパクトがそこまでではないとはいえ、やはり絵画的映像センスは素晴らしく賞賛すべきものがあったから、この監督の他の作品も見てみたいという気持ちが消えることはなかった。

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