超強台風の作品情報・感想・評価

超強台風2008年製作の映画)

超強台風

製作国:

上映時間:94分

ジャンル:

2.8

「超強台風」に投稿された感想・評価

漢民族にとって大事なもの、赤ん坊、金魚、白犬。まあすさまじいバカ映画で、なにを言いたいのか分からない。「人命!平等」と繰り返す市長が怖い!ミニチュアは可愛かった。人海戦術は凄まじかった。
umi

umiの感想・評価

2.7
あのお決まりの音楽とスローで市長が歩いてくるシーン…思い出しただけで笑えるw
超巨大台風がやって来た!なんかサメも一緒に飛んで来た!がんばれ市長!負けるな市長!!…というお話。
チャイナ映画特有のテンポとギャグで心もほっこり。無駄に壮大なオープニングとBGM、妙に話のわかる警察、有能で決断力と求心力溢れる行政、人生の師匠たる市長のかつての先生…全てがチャイナ!堤防を作るシーンや人民解放軍のシーンなんか人民力高すぎて震えます。
市長もとても仁徳のある人で、口癖は『私が許可する!』『お前はクビだ!』こんな人ついていくしかない!
ミニチュアセットを使った特撮が地味に凄い。CGも悪くないし、映画として普通に面白いのが困ります。サメの活躍はあまりありませんでしたが、大満足の映画でした。
hideharu

hideharuの感想・評価

2.2
2017.11.28 DVDで鑑賞。

中国で大ヒットしたバカ映画があると一部で評判だったので見てみました。

いわゆるディザスタームービーと言うやつですね。でっかい台風が中国湾岸の地方都市を襲うって話なんですが台風より主役である市長の方がインパクトが強い。それがまあ笑えるんですけど。

台風接近で避難命令が出でいるのにも関わらず言うこと聞かない漁師をワザワザ港まで出向いて、立て膝ついて「人命優先」と説得するとドドッーと荒波が立ち大迫力の説得に。

その後非難はしたもののあまりに強力な台風に押し流された漁船が避難先の倉庫に突っ込み、その穴から呑気なサメが大量に侵入。すると市長は「昔は特殊部隊にいたんだー」と棒っきれで戦いを挑む。

終始そんな感じで見ていてとにかく疲れました。
ちなみに08年の映画ですがCGでは無くミニチュア撮影が主となってます。

このレビューはネタバレを含みます

ツナミの後に続けて鑑賞。

津波で何故かサメが流れてきて逃げるどころか「私は海兵隊出身だ!(うろ覚え)」と殺しに向かうスーパー市長に萌える。

激しいアクションをする度、職場でカップ麺食べて仮眠する市長。スゲー気軽に市民から電話がかかってくる市長。イカス。
色々あったけどフツーに生きてた犬が何故かパッケージに顔出ししてるのが一番ツボ。
健多郎

健多郎の感想・評価

4.0
スーパー有能市長が台風に挑むはなし

中国は温州市を未曾有の大台風が襲う!
市民達は一致団結し、スーパータイフーンに立ち向かう!
超 強 台 風!!

そんな市民達を纏めるのは主人公であり我らが市長!
元特殊部隊隊員だけあって、体力・精神力・判断力すべてに優れたハイパーマッチョだ!
もちろん、市民や役人からの信頼も厚いぞ!
超 強 市 長!!

ちなみに吹替で市長を担当するのは小杉十郎太さん
Zガンダムのヘンケン艦長やOVAジョジョの空条承太郎を担当していただけあり、有能感2割増し!
超 十 郎 太!!

嵐に乗って鮫も飛んでくる!
噛まれたら一大事だ!
全員で袋叩きにせよ!
超 鮫 不 憫!!

市長を中心に、役人だけでなく市民や軍も動く!
市長に軍を動かす権限なんてあるの?
なんて細かい事を考えてはいけない!
大波をバックに土下座する市長や大爆発炎上するタンクローリーを背に走り抜ける市長などのド派手な映像も相まって、最早コレは中国版の…
西 部 警 察!!


まあ、つまりですね、いわゆる「シリアスな笑い」を多分に含む映画でツッコミどころも1つや2つじゃなかったけど、制作陣や俳優の熱意が伝わってくるめちゃんこ面白いハイパーディザスタームービーでした!
もちろんやってる本人たちは大真面目だし、自然災害に対する啓蒙映画でもある
そして大真面目だからこそ笑えてしまうし、謎の感動もある…
やるじゃん中国映画!

キレイにまとまった映画ではなく、シュールで「なんやこれ…」と言いたくなる映画が好きな方には特にオススメできます!
R

Rの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

自宅で友人1人と。

2008年公開のディザスタームービー。

監督はフォン・シャオニン。

映画ブログの中で1番好きでよく拝見させていただくtype-rさんの映画ブログ「1年で365本ひたすら映画を観る日記」(当時の製作秘話なども交えて細かく説明してくれるので、オススメ!)でトンデモ映画として紹介されていてクソ映画ファンとしては是非とも観たいと思い、2日かけてやっと鑑賞。

そしたら、パッケージですよ!「超強台風ーというタイトル、そして市長をはじめとしたキャラクターの勇ましい顔が写っている中…1番右の「犬」っ!!

くわぁー、期待が高まるぜーー!!

話は超強台風「藍鯨」が発生し、町がパニックになる中、市長(ウー・ガン)が立ち上がるというもの。

冒頭、胡散臭〜い片言のアメリカ人がカメラで風景を撮る中、中国ののどかな風景や子どもたちのキャッキャする姿が延々流れたり、市長とコソ泥のザ・茶番!!が展開されたりとクソ映画としての雰囲気をビンビンに感じる中、ついに台風が上陸!!

ついに市長が事態の救命のために動く!!…と思いきや、この市長、会議室で話し合っているのに遠い目で意味深に風車を見つめていたり、さぁ!動く!!という段階になっても次のシーンで救護活動のニュースが流れる中、カップラーメンをのんきにすすっていたり、またも行くぞ!って動くのかと思いきや「私は少し休む!」とソファでガチ寝してたりとこれは狙っているのか?わざとなのかよくわからないスカシコントを展開してくれる!

また、この市長を演じたウーさんがものすごく真面目な顔で天然でやらかし、周りの人も一切突っ込まないので、「バクマン。」でいうところの「シリアスな笑い」というかなんというか、ちょっとしたコントよりはるかに面白いことになっている。

そんなこんなでウダウダやったいると風速を増して藍鯨が上陸!!町はパニックに!

まずは、港町に出向き、高波によって船がさらわれそうなところをなんとかしようと漁師が海へ出ようとするところへ登場!!

また、その演出がすごい!

ワーワー言うてるところに市長登場!→それまでの喧騒が嘘のように一同シーン!→
市長いきなり膝をつき、懇願!波ザパァーン!!→漁師感動。

…なんつーか言葉が出ない。何を観ているんだろう。俺は。

続いて、本作のメインパートである1人の妊婦を救助するくだりへ。序盤からちょくちょく出ていたこの妊婦と連絡がとれない旦那がまさか今作におけるメインの出来事の重要人物だとは!!やられたぜっ!

台風も強まり、離れた島へ産気づき、危険な状態の妊婦を救うことを遂に決断した市長。

そん時に市長の恩師である気象学者のおばさんが涙を流しながら放つ一言。

「満点、また満点よ…!!」

だめだ…!!腹いてぇ…笑

ただ、すぐに救いにいける訳ではなく、台風の目を待つということで、序盤のコソ泥を救うくだりがあったり(不死身か!ってくらいしぶとい)、パッケージの犬が台風に吹き飛ばされたりとスリリングな展開が続くが、そんな中大事件がっ!!

サメだーーーー!!サメが出たぞーー!!

なんと市長含めたたくさんの人たちの避難場所にあろうことか海から流れてきたサメが現れる!!つか、そのサメもCGとかじゃないんだよ!あきらかに人形というかラジコンみたいなんだよっ!!すげぇよ!!

しかも、その全然脅威に感じないサメに対し、とってつけたように「私は元特殊部隊だっ!!」と勇猛果敢にサメの元に飛び込む市長!!

なんと棒状の物体でサメをしばきまくるっ!!

つぁーー!!なんつーか新しいっ!!もう悪ふざけを通り越して感動すら覚える!!

なんとかサメを退却させた市長たち。そこにようやく台風の目が現れ、またもグダグダやりながら妊婦も無事救出(20分くらいいらないシーン盛りだくさんw)。

台風も収束に向かい、漁師たちも船着場の凄惨な現場を見て、改めて市長に感謝の気持ちを思う中…

ワンワンっ!!

い、犬だーーー!!

生きてたーーー!!

つか、序盤とあきらかにサイズも犬種も違うーー!!

そこで飼い主である漁師と犬の「南極物語」を彷彿とさせる海辺での謎の抱擁。

あっぱれだわ。

いやーー、rさんのブログでなんとなく内容は掴んでたけど、予想以上のトンデモ映画だった。

なんつーか、監督、キャスト含めまともじゃねぇやw

けど、その誰もまともじゃない結果、こんだけ違うベクトルで面白い作品が出来上がるんだからやっぱ映画っておもしれぇな!!

勢いで書いて全然今作のトンデモ具合が伝わらなかったと思うけど、もし少しでも興味が出たら是非とも金を無駄にすることを覚悟の上、レンタルしていただきたい!!

けど、責任は持てませんっ!!
ninjiro

ninjiroの感想・評価

3.5
人民の志は波より高い。

中国沿岸部の都市・温州市。(設定では)過去に巨大台風により多数の犠牲者を出した悲痛な負の歴史を持っている。
今、同地に観測史上最大級の超強台風の上陸が予測され、再び到来した危機に市長は決断を迫られることとなる。

何と言うか、これはなかなかに「シュール」な映画である。
例えばデビッド・リンチの作品等に冠される類の「シュール」ではなく、姿容こそ全く異なるもののエド・ウッドの作品がそうであったように作り手の意図せぬ部分をもって結果として見做されるタイプの「シュール」な映像表現が氾濫している。
序盤こそ概ね平坦に進む本作、所謂「人間ドラマ」が描かれるシーンでは安定しているものの、中盤以降、超大型台風いよいよ上陸かと事態が緊迫し始める頃から、主に大仰なアクションシーンのカットの繋がりの不自然さがやたらと目立ちはじめ、その香ばしさに画面を見守る我々も違う意味で緊迫を強いられることとなる。
台風の中町に取り残された盗人を救助するシーン、離島でのヘリコプターによる人命救助シーン、特にこのあたりの繋がりの中間をスッ飛ばしたカクカクガタガタ振り、劇中の時間経過の壮大なうっちゃり振りは最早事件とも言える。
粗一世紀前に製作された「戦艦ポチョムキン」で既に示された古典的映像理論から綿々と積み上げられ続けた映画の基礎文法に何時しか知らず気付かず慣れた者からすれば、そこから不必要に逸脱した表現というものをふと目の当たりにすれば斯くも居心地悪く感ずるものなのかと、普段何気なく観るどんな映画にも確実に息づく先人の魂の偉大さを改めて思い知らされる次第である。

作っている側が大真面目であることは真面目に観ているこちらとしても痛いほど解るのだが、頻発される幾つもの「気になるポイント」は何とか真面目な鑑賞姿勢を保とうとするこちらの気持ちの間隙を縫って波状攻撃を仕掛けてくる。
劇中何より目立つ「気になるポイント」は、主人公である温州市市長の「人間力」の巨大さである。
市長が現れればその偉容に人々は皆天を仰ぎ、その決断は絶対にして白を黒にし、かける言葉に市民は感激し、心底救われ、悪しき者はその心を改める。
中国共産党政権下の地方自治の実態、一介の地方都市の首長にどれ程の巨大な権限が与えられているか、また彼が市民にとってどれ程に尊ばれる立場にあるか、普段日本のテレビニュースを通してしか彼の国を知らない私のような人間にとって、実像と劇中の差異を明確に述べるに足らないが、とにかく劇中の彼が持つ権力の有無を言わせぬ絶大さ、及び周りからの崇め奉られ(乗せられ)っぷりは、あたかも身分を明かして確変中の水戸黄門の活躍を観ているかのようなノリである。
それでいて決してその権力の上に胡坐を掻く訳でなく、清廉にして熱血実直、民を心から案じ、一人の命を救うためなら立場を捨てることも厭わず、どんな苦境にも自ら進んでその身を投げ出すといった「ウソだろ…」(←遂に言っちゃった)というスーパー市長なのである。
印象的なのは町に残る人々の避難勧告の為に自ら奔走する市長が港を訪れるシーン。
港の漁師たちが退避勧告に従わず、彼らにとって命よりも大切な船に舫を掛けさせろと騒ぐ現場に市長自ら急行、現場に降り立った市長を見て漁師たちは「まさか…」と顔を見合わせ、構わず市長は彼らを押し退け岸壁へ進む(スローモーション)。そして振り返り、激しい風雨を避ける為にとお付きが肩に掛けたコートを高々と放り投げ、膝をつく。
同時にそのバックではあり得ない高波がドバーン!
例え船は失っても命があれば…と説く市長、呆然としながらも猟師たちは、遂にその市長の姿に心打たれて勧告に従うのだった…。
劇中たっぷり時間を取って描かれるこのゴタゴタを眺めている側は、これだけの押し問答をする時間があれば急いで舫を掛けさせてあげても良かったのではないか、などとつい思ってしまうがそれは内緒である。

決まって向かって右、時にやや斜め下から煽りで押さえられる市長の必殺のキメ顔、放っておけばその男振りは限りなく上昇し続ける。
事程左様な市長の持ち上げっ振りの異常さは、まともな突っ込みを野暮として一切受け付けてはくれない。
そして極めつけ、市長が演説する・市長が決断する・市長が笑う・市長が走る・市長がラーメンを食う、気付けばあらゆるシーンに薄く手伸べて使いまわされ続けるメリハリのないBGM、通称「市長のテーマ」はある意味で大必聴である。

その他、緊急災害の最中に災害そっちのけで何故かサメ叩きに夢中になる大人たちの図であったり、何のために出てきたのか正味の話よく解らない台風大好きなアメリカ人が本筋にどんな絡み方をするのかと注視してみれば結局のところ最後まで只のクレイジーな人であったり、50年前の大災害で4000人の人民が土嚢を持って荒れる波間に飛び込んで行く無茶な映像が何故か国家機密情報だったりと、「気になるポイント」は枚挙に暇が無い。

繰り返しになるが、本作は決してふざけた映画ではない。
未曾有の災害の中、決してただ一人の命も失わせない。自ら吐いたその言葉を裏切ることなきよう、強力なリーダーシップを発揮しながらも自己犠牲を厭わず、八面六臂の活躍を見せる市長の姿、正直その姿は尊い。
しかし、こうした圧倒的正義を背に立つ物語の中のカリスマティックな為政者の姿と、我々が自国の報道等を通じて現実の出来事として聞く彼の国の姿とのイメージの甚だしい乖離がこの物語を愈々虚しく見せてしまうのだ。

本作の本国公開から数年後の2011年7月、40名(政府発表)の犠牲者を出した高速鉄道衝突脱線事故が発生する。
事故の発生現場は、偶然にも本作の舞台である温州市であった。
riekon

riekonの感想・評価

3.0
話の流れが雑?あれもう来たの?って時間がパッと経ったり面白いです。
サメのシーンや大波が向かってきて逃げる男の人のシーンとか楽しい!?(笑)シーンが色々あって可笑しいですよ。
市長頑張ってた!
智也

智也の感想・評価

3.6
アルティメット台風vsアルティメット市長

台風、洪水、高波、竜巻、爆発、そしてサメ!
自然の脅威がテンコ盛りな中華ディザスタームービー

「生命の価値より重いものはない」と社会的損失よりも避難を優先する為政者、勇猛果敢に市民を救い出す警察や人民解放軍、街を守るため高波が迫るなか土嚢を積み上げてゆく4000人の人民などなど中国のマンパワーに圧倒される映画。

ほぼほぼ出番ないのに何故かメインビジュアルに加わってるチワワが謎。