一妻多夫制の作品情報・感想・評価

一妻多夫制2014年製作の映画)

The Polygamist

製作国:

上映時間:7分

2.5

あらすじ

「一妻多夫制」に投稿された感想・評価

menoki

menokiの感想・評価

1.4
伊坂幸太郎の「オーファーザー」を不真面目なモキュメンタリーにしたような話。

あらすじ

夫婦関係とはただでさえややこしくて大変なものだ。
しかしもし夫が三人もいたらどうなるか?


よく映画を撮ったことのないアマチュアが観る人のことを全く考えず製作し、結果的に何を伝えたいか分からない場合がある。
まさに本作はその典型例であり、視聴者に何を伝えたいのかが一切見えてこない。
別に映画に必ずメッセージ性を持たせないといけない事はないと思うが、表現方法をモキュメンタリー形式にするのであれば、多少なりともメーセージ性を持たせる必要があるのではないだろうか・・・。

この手の作品を描くのであれば、最初に一妻多夫のメリットを描いた後にデメリットを描き、その後一妻多夫ゆえのドラマ性を展開させるのがオーソッドクスな流れだと思う。
しかし、本作の場合は一妻多夫のメリットを一切描いておらず、デメリットしか描いていない。
そのデメリットというのも、便所の蓋を閉めていないとか、部屋が散らかっているなど非常に浅いものである。
というより、単に男性3人がズボラで奥さんに甘えているだけなので、別に一妻多夫ゆえに生じるデメリットではない。
一体製作陣は何を描きたいんだ??

また、この手の話に必要不可欠な奥さんと男性3人がどのような経緯で一妻多夫という不合理な形態をとったかの動機が一切描かれてない。
一応は、

男性3人「愛をみんなで分かち合いたいんだ!!」

という糞みたいな理由付けはされているものの、娯楽は男性3人だけで楽しみ奥さんは蚊帳の外だし、とても愛を分かち合っているようには思えない。
何というか、一妻多夫というよりも男性3人でルームシェアしている家に、ヤリマンの家政婦を雇ったようなイメージだ。
だから、キャラクターが一妻多夫の事をベラベラと語られても全然説得力がない。
本当に何故この人々は一妻多夫なんて面倒な結婚制度を取ったんだ??

まあ、実際に一妻多夫制といった面倒な形式を主流としている種族がネパールにいる。
フンレリ族である。
そのフンレリ族も好きで一妻多夫をしている訳ではない。
フンレリ族が住んでいる場所は、畑を耕すのに適した場所が少なく新しい畑を作る場所がない。
その状態で兄弟一人一人が結婚すると畑は分けられ狭くなっていき、食べていくのが大変になる。
だから男の兄弟に嫁が一人嫁ぐという一妻多夫制を取っている。
そう、一妻多夫制を主流にしているのはフンレリ族が生き残る為に仕方なく取った手段なのである。
決して、「愛をみんなで分かち合いたい」といった糞な理由ではない。

もちろん、夫たちは皆働きに出ているので奥さんの仕事量は膨大である。
それに夜の営みに関しても色々と悩みがある。
嫁夫共に独占欲はなく、次男がムラムラしていたら長男が出ていくといった男性間での配慮は出来ているようだが、奥さんは毎夜毎夜違う夫を相手にしなければならない。
正直かなりのストレスが溜まるのではないだろうか・・・。

フンレリ族については以上であるが、果たして製作陣は、一妻多夫制を持つフンレリ族、もしくは多夫多妻に近い形式を取っていた古代の狩猟採集民などの特殊な結婚制度をしている民族について適切なリサーチをしたのだろうか・・・。
いや、恐らく微塵もしていないだろう・・・。
だからこそ、こんな下痢のような作品が出来上がるのだ。

一妻多夫をテーマにするのであれば最低限、

・一妻多夫のメリット+デメリット
・どのような経緯で一妻多夫という形式を取ったかの説明

くらいはしっかりと描いてほしいものである。

それと、製作陣は何故奥さんを一般的な女性として描くのではなく、守銭奴でヤリマンという下劣な性格にしたのだろうか・・・。
普通、視聴者に共感させたりメッセージを伝える場合は、一般的な女性を使うのがオーソッドクスだと思うのだが・・・。
それとも何か??
一般的な女性は、金持ちを見つけたら平気で浮気をし、金の為ならジジイとも平気で4Pをするアバズレとでも思っているのか??
んな訳あるか ( ゚Д゚)ヴォケ!!

一応、

ヤリマン「私を大切にしない!!」

といったしょうもない理由があるのだが、それ別に一妻多夫じゃなくても成り立つよね??
そもそも物語自体が、一妻多夫じゃなくても全然成り立つ話だよね??
それとも、製作陣は一妻多夫も一夫一婦も本質的には変わらないという事を伝えたかったのだろうか・・・。
だとしたら尚の事、一妻多夫と一夫一婦の差別化をしっかり描かないとダメだろ!!

ラストも何も心に響くこともなく、ただイライラするだけだし・・・。
せめてラストは、

奥さんが外出先から家に帰ってくる。

居間から楽しそうな声が聞こえる。

何かと思って扉を開けると、男性3人とジジイ4人で7Pを楽しんでいる。

絶叫する奥さんに対して、男性3人が「一緒にヤラないか?」と誘う。

の方が、ブラックユーモアも効いてて良いと思うのだが・・・。
chaooon

chaooonの感想・評価

3.0
一妻多夫制の世界!
架空の設定×ドキュメンタリー風な描き方が面白い♪

インタビューでは良い部分だけを取り繕っている反面、実際はグダグダな感じ🤣

なぜかいつも3人セットなのも面白い〜!

人数が1人だろうが3人だろうが、根本的な結婚の悩みはそんなに変わらないって感じだ〜!!
一人の妻に三人の夫…
7分の短編です。



う~ん…これは合わないな。
一妻多夫を全否定するつもりはないけれど、生活が息苦しいんじゃないかな?
女性は「愛情を平等に与えてる」とか言ってたけど、そう上手くはいかんだろ。
結構ストレスも溜まるんじゃないかしら?


ブラックコメディなんですかね。
まあ笑えんかったけど…
個人的には、当人が幸せなら別に多妻多夫制でもよくない?って思うのでそこまで違和感なく入れました。
テンポの良い展開で、オチも面白かった!
一妻多夫、、
デートとゴミ捨ては3人の旦那の当番制(笑
奥さんがハーレム満喫なのかなと思うも
他の家事は奥さんが担当?趣向の違いに嫌気がさして。。
新しいパートナーを選ぶのにも、3人同席が笑えます(^^;

昔からの疑問。一妻多夫が一夫多妻よりレアなのはなぜなんだろう。
きりん

きりんの感想・評価

2.1
タイトル通りのショートフィルム

まぁ、そうなりますわなぁ。
私は理解できないです。嫉妬しちゃいます。
ラストずっこけました笑
nanacoo

nanacooの感想・評価

2.5
自分の中ではありえない現実すぎて笑ってしまった


私が男の立場だったら、間違いなく嫉妬してしまう、、

でも確かに一夫多妻制が認められて、一妻多夫制がないことに対して疑問も浮かんだ
ちろる

ちろるの感想・評価

2.8
浮気しないといられない人というのは一定数いるのよね。
今の時代浮気にはとても厳しいけど、その昔日本でも側室制度が当たり前のようにあったり、他の国ではまだ一夫多妻が普通な場所もあるわけで、人間の倫理観は置いといたとしても相手さえ納得すれば別にいいじゃないのか?とは思う。
そしてこれは女が多数の男を携えての一妻多夫性。
取り合いたい、嫉妬したい願望の性癖の人もいるだろうからそれもありきだけど、、、
同じおんなとして見ればこんなめんどくさい状態はない。
みてるだけでイラついてきた。
誰にとっての幸せもない気がしてね、、

個人的には一夫多妻の方がなんかいいかもな。
kirito

kiritoの感想・評価

2.5
【しあわせ?】

一夫多妻は認められている中で、一妻多夫制はどうなんだい?と投げかけたいわゆるモキュメンタリ―映画。

思うに、一夫多妻制の方は認められている国では「生活」がかかってるから許されるわけであって、先進国じゃやっぱり無理だと思う。
嫉妬とか半端なさそうだもんということを再認識した。

そもそもひとつ屋根の下でこんな複数の男と奥さんって無理な話よ。

結末はそうきたか!となったけど、それが短編映画のなげかけでもあり視点の違いを気づかせてくれるから面白い。

2020.1.22
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