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バウハウス・スピリット
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目次

バウハウス・スピリットの作品紹介

バウハウス・スピリットのあらすじ

スウェーデンの教室も時間割もない学校、ヴェネチア・ヴィエンナーレ金獅子賞のアーバン・シンクタンクが取り組む南米スラム街の住環境改善、低価格でバウハウス家具を復刻する企画、バウハウスの理論を身体で表現する試みなど、豊かな発想と斬新な手法で注目される人々を追い、現代に生きるバウハウスの精神を映し出す。

原題
Vom Bauen der Zukunft - 100 Jahre Bauhaus
製作年
2018年
製作国
ドイツ
上映時間
52分

『バウハウス・スピリット』に投稿された感想・評価

3.6
〈バウハウス100年映画祭「プログラムB」〉

バウハウス精神を現在進行形で受け継ぐデザイナーやプロジェクトを紹介するドキュメンタリー。

バウハウスの失敗の反省から、建築の革新では無く都市インフラの革新へ至る考えは興味深かった。
『バウハウスの女性たち』と合わせて。

後半のコロンビアスラムのシークエンスはバウハウス云々から離れて興味津々。土地のないところ(スラムで小屋が密集した傾斜地だから当たり前)に多層構造の運動場を作ったり、エスカレーターやロープーウェイでインフラを整備したり。でもどこか空虚で絵空事っぽい。去年見たジョージアの廃坑の町に錆びつきながら動き続けるロープーウェイを思い出す。都市計画って、そこに住む人、住もうとする人不在だとリアリティが出ませんね。
まちづくりに関わった建築家がわざとらしくスラムのにいちゃんたちとサッカーをするシーンは見てて嫌な気になった。

そもそもTV番組なんだろうと思うけど、バウハウスの「一つの側面」を見ることができたのは収穫。
mingo
3.5
スウェーデンの教室もない時間割もない学校、ヴェネチアヴィエンナーレ金獅子をとったアーバンシンクタンクが取り組む南米スラム街の住環境改善、バウハウスの家具を低価格で復刻させる試み、バウハウスの造形理論を身体で表現するプロジェクトなど豊かな発想と斬新な手法でバウハウス精神を受け継ぐものたちを映し出した一本。実際にわたしも美大を出てるのだが(三年次からのカリキュラムて実はその後の人生を決めると言っても過言ではなく)三年のときに選択した授業がきっかけで(様々なデザインがある中で)「編集とデザイン」というものにのめり込んだ。その授業と同時にバウハウスの造形理論を組み込んだカリキュラム、ライティングスペースデザインという授業の奥深さに希望も絶望も抱いた10年前を思い出さずにいられなかった…「デザインは理論と実践」あの頃感じていた概念的な想いは10年後の今もそれは変わらなく日々より強く思う。

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