アーロン・クォック、ミリアム・ヨン主演の社会派ドラマ！🇭🇰

ポック(アーロン)は、かつては大企業の社長だったものの、今では会社が破綻してホームレスになっている。
近くのファーストフード店は、色々な事情を持つ貧困者の溜まり場となっていたー。

「麥當勞」広東語でマクドナルドの意味です。(発音は「まっとんろう」)🍔
原題では、マクドナルドに住む人たちと言う意味になっていて、マックのキャッチフレーズのIm lovin itとIm livin itが掛けられてます🥤

出てくる登場人物は、全員貧しくてマクドナルドを根城に生きる人たち。マクドナルドに集う人たちが、擬似家族みたいに肩を寄せ合って生きていくって作品。
くたびれた場末の歌手役、ミリアム・ヨンもよかった。

香港映画らしい人情味や、笑いなども散りばめられた社会派エンターテイメントに仕上がっています。
前のアカウントで、レビューした時は香港版ダルデンヌ兄弟っぽい作品と書いたけど、まさにその通りのはず！

物語が若干クドかったり、あれもこれもと詰め込み過ぎな感覚はあるけど、素直に面白い良作でした。
ブルース・リー映画のヒロイン、ノラ・ミャオがゲスト出演！🔥

2019年のTIFFにて鑑賞した際に、アーロン・クォックやミリアム・ヨンのお姿を、生で見られたのがとても印象に残ってます🍟

ちょっと今日体調悪いので、ゆっくりめに返信返します😢

【住めば都】

マクドナルドといえば「i'm lovin' it」
本作は「i'm livin' it」。秀逸か！

超絶大傑作だった。
こういう映画を見つけてしまうので映画祭っていいよな（遠い目）

香港の24時間営業のファストフード店に深夜だけ住む人々。


＿人人人人人人人人人人人人＿
＞　　香港版万引き家族　　＜
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が爆誕した。

過去にそれぞれ悲しい過去を抱える人々。
お金がなくファストフード店が拠り所となり、そこで人間関係が形成されていく。

日本も人ごとではない。この現実は「天気の子」でも描かれていた。

社会のセーフティーネットは機能しているか？
金銭感覚の違う議員はほんとにこの現実を直視して欲しい。頼むぞ。

※一点。
このファストフード店はかなりの人数の宿泊を許容し、利用者も気にしてないのだが、そんな世界なのか？
日本とかだとちょっと厳しいかも。


2019.10.31

• #kiritoの東京国際映画祭2019

【バーガーショップ難民と呼ばれる24時間営業の店に集まるワケアリな人々の人間模様】

気づいたらクスッとなる英語タイトルが秀逸

そこに集うのは､家出した高校生､義母の借金返済に追われるシングルマザーや妻を待つ夫､彼らの世話係のような存在の前科持ちの投資家ポックや彼らに寄り添うクラブ歌手など､生きるのが下手だけど愛すべき人たち

格差社会を描く(•᷄ὤ•᷅)こんな顔で観るしかない話だが､香港映画特有のこの湿度がほんと好き

出来杉悲劇で実際心も動かされるが､いや待てポック､その前にまずやることなくない？と､思えてならなず､その辺りも回収されるのかと思いきや…あら？ファンタジーだった？

自分はポックの姉に一番寄り添いたかったよ