著名な哲学者にして劇作家であったミゲル・デ・ウナムーノが、スペイン内戦に際してフランコとの関係や自らの思想と行動のジレンマに苦悩する姿を、名匠アメナーバル監督が丁寧に描く歴史ドラマ。
第二次世界大戦中の1939年、ルーヴル美術館長のジャック・ジョジャールは、ナチス・ドイツから館内の美術品を守るためにパリ郊外へ密かに運びだすよう指示する。その翌年、ナチス・ドイツの将校ヴォ…
>>続きを読む花の都フィレンツェ。近代ヨーロッパで最も歴史のあるウフィツィ美術館を始め、市内の教会や広場のそこここに珠玉のルネサンス美術が顔を出す。その背景には銀行業で巨万の富を蓄えたメディチ家の存在が…
>>続きを読むスペイン内戦が終結して2年。マドリードの刑務所では活動家の関係者がおざなりな裁判で死刑を執行されていた。オルテンシアは妊娠中に収監され、妹のペピータは姉を救う方法を模索する。ある時、ペピー…
>>続きを読む5 年に 1 度新作を撮り続けてきた映画監督ジャンニ。傍にはプロデューサーでもある妻がいつもいてくれた。頭の中は新作のアイディアでいっぱいだ。完璧に見えた彼の人生。ところが自分は世間からも…
>>続きを読むアルコール依存症の脚本家ハーマン・J・マンキウィッツが「市民ケーン」の仕上げを急いでいた頃の1930年代のハリウッドを、機知と風刺に富んだ彼の視点から描く。
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