
著名な哲学者にして劇作家であったミゲル・デ・ウナムーノが、スペイン内戦に際してフランコとの関係や自らの思想と行動のジレンマに苦悩する姿を、名匠アメナーバル監督が丁寧に描く歴史ドラマ。
20世紀初頭のメキシコ。独裁者・ディアスの圧政に苦しむ農民の中にエミリアーノ・サパタという青年がいた。自由と土地を求め、農民兵を組織したサパタは、南部一帯の制圧に成功。やがて、大統領になっ…
>>続きを読む花の都フィレンツェ。近代ヨーロッパで最も歴史のあるウフィツィ美術館を始め、市内の教会や広場のそこここに珠玉のルネサンス美術が顔を出す。その背景には銀行業で巨万の富を蓄えたメディチ家の存在が…
>>続きを読むキューバからフロリダに亡命し、反カストロを掲げて母国の民主化を目指す者たちの苦闘を描いた実話。90年代を舞台にしたスピード感溢れる社会派エンターテインメント。ベネチア映画祭コンペ作品。
第二次世界大戦中の1939年、ルーヴル美術館長のジャック・ジョジャールは、ナチス・ドイツから館内の美術品を守るためにパリ郊外へ密かに運びだすよう指示する。その翌年、ナチス・ドイツの将校ヴォ…
>>続きを読む(C)ラテンビート映画祭