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蒼い記憶 満蒙開拓と少年たち
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目次

『蒼い記憶 満蒙開拓と少年たち』に投稿された感想・評価

Yuya
2.6
たしか中学の鑑賞会だったかな…
教材として観たんだよね

もの凄く気が重くなったけど 自分の祖父の体験と重なる部分もあり 何よりこの国が犯した間違いと その犠牲になった人々 翻弄された人生ひとつひとつの記憶を きちんと継承する為には この先の子供達も一度は観ておいた方が良い作品なのでは

やはり 国も人も”今”よりもその後の”結果“
を念頭に入れるべきで そこを重んじていたなら こんな悲劇は減らせただろうに…
以前に観た事があるのだけど、タイトルを知らなかった。
今回改めて観たけど…
…あまりにも悲惨で、言葉が見つからない。

1980年代に入り、政府がようやく重い腰を上げ対応に乗り出し、世間にクローズUPされた事で、
当時中学校に上がったばかりの私は、恥ずかしながらその実情を初めて知ったのでした。
中国残留孤児という人達について。

…あのラストシーンは、忘れられない…。
3.3
太平洋戦争時、満州・内モンゴルへの開拓団に入った少年らの苦難を描いたアニメーション。

いわゆる満蒙開拓団として長野の山村から単身中国に渡った少年・恭太。
とにかく正義感が強いが、当時の日本の政策を何の疑いもない。おクニの為に尽くすのが正義。16歳位なのかな?

同じような少年らと大陸に渡るが、開墾よりも軍事訓練の比率が高くなり、あれ?おかしいぞ?と思うようになる。
日本軍に村を追われる現地民を見て何かを悟る恭太。

日本の敗戦で開拓村も追われ、ソ連軍からの逃避行。現地の日本軍には見捨てられ、日本からの移住者達と絶望的な逃避行。

結局ソ連の収容所送りに。死んでいく仲間を想い絶望の涙。

かなり絶望的な内容だが、恭太は日本に対する恨み辛みは最後まで言わないんだよね。自分らの置かれた現実を後世に伝える為に生き延びるという決意を貫く。
やはり己の正義感だけで生きる男だ。

日本への帰国を求め、少女を背負い収容所を後にする恭太。たぶん日本には帰れないであろう旅路で終わる。

主人公が山口勝平だし、草尾毅や石田彰など声優陣が随分豪華だ。声の演技が上手いのが、さらに物語の迫真さを煽るね。

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