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社会の柱
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『社会の柱』に投稿された感想・評価

菩薩
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分からんつかつまらん。終盤は欠損もあるんだろうけどエヴァの次回予告ばりに荒い、荒波よりよっぽど荒かった。あんな小舟で救出行けるわけないだろ。
Jimmy
3.6
シネマヴェーラ渋谷で鑑賞。(ダグラス・サーク2本立て)

本作は「デトレフ・ジールク監督名義のモノクロ作品」🎥

ノルウェーに20年ぶりに帰郷するサーカス男、彼の義理兄はノルウェー故郷で領事をしている。義弟の帰郷によって、義理兄=領事の欺瞞と虚飾の人生が崩壊していくドラマ。

サーカス団でヨーロッパ各地を巡業しよう…ということになり、ノルウェーからドイツ・フランス・イタリア……と巡る話を聞いたサーカス団員が「20年も帰っていない故郷だ…」と言っている。

一方、ノルウェーの彼の故郷では「銅像の除幕式」をしていて、義理兄=領事の貢献が皆に祝福されているところだった。

そして、サーカス団がノルウェーの義弟の町にやって来た。その町では、「義弟は横領して国外に逃げた」と思われていて、自分の実の姉からも歓迎されない。そんな折、彼を慕う領事の息子(少年)と領事の姪がサーカス団男と仲良くなり、信頼関係を築く。

しかし、領事の姪だったはずの少女は実は〇〇で、義弟が横領したと噂を流したのは領事だったことから、だんだんと領事の過去の出来事が暴かれていく……という展開。

嵐にもまれる船のシーンは、1935年の映画にしては迫力あり。

デトレフ・ジールク監督らしく、「正義は勝つのが当然」というメッセージが前面に出た見応えある佳作。
2.5
【強引な航海】
2025年の映画初めはシネマヴェーラの特集「デトレフ・ジールクからダグラス・サークへ」にした。ダグラス・サークといえば、トッド・ヘインズやライナー・ヴェルナー・ファスビンダーに影響を与えたメロドラマの名手であるが、今回の特集で連続して4本観ることであたらしい側面を見出すことができた。

ドイツハンブルク出身のダグラス・サークは元々ドイツを拠点に活動していた。その時はデトレフ・ジールク名義で活動していたのだが、ナチスを嫌い渡米する中でダグラス・サークとして映画を作ることとなる。本作は珍しいデトレフ・ジールク時代の一本である。

ノルウェイの港湾都市を舞台に男たちの傲慢さや強引さを描く作品であり、映画は嵐を強調している。船が沈没するかもしれない嵐にもかかわらず無理矢理、出港する。それが歴史としてその地に残る様を風刺として描いているように思え、終盤の輝かしい出港の下にどれだけの犠牲が出ていたのかを考えさせられる。こんかい4本観たわけだが、群れの扱いに長けているなと感じた。人間の運動と波の運動のシンクロに惹きこまれるものがあった。しかし、一本目の段階ではまだダグラス・サークモードに入れず、若干睡魔も押し寄せてきた。

『社会の柱』に似ている作品

シマロン

製作国:

上映時間:

124分

ジャンル:

3.4

あらすじ

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