凄いインパクト
絶対に観たくなる説得力

フから始まる悪口をずっと
引きずってて可笑しい

ちびジュビスのフランス語
si j'aurais su, j'aurais pas v'nu✨
訛ってるのかな
ヘンタイー！って言ってたのはきっとジュビス
ガストンがちっちゃい猛ダッシュ
小さな子達がみんな可愛い

指揮官は選挙で決める
子供たちの世界に社会がある
ロンジュヴェルヌとヴェルトラン村の
子供たちの対決
めちゃめちゃ士気が高い

戦争のようなマーチが流れる
「War of the Buttons」
可愛いらしいけどこれは戦争です
ナポレオン真っ青の奇策
捕虜になれば為されるがまま
負けたら終わりなんです

ずり落ちるズボン
泣きながら帰っても元気

子供たちはいつでも
そうであったように泣いても強い
広野に基地を作り仲間を作る

足を折った兎を労り
小さな命も弱さも知る
何も知らずに空*クウ*を知る

美しい
これぞ傑作☆★！

フランスの国民的作家ルイ・ペルゴーの小説「ボタン戦争」を基に映画化した本作は、南フランスの田舎を舞台に、隣接する２つの村の子どもたちが繰り広げる抗争を、時にパワフルに、時に軽妙なタッチで描いていく。
1961年製作の映画だが、未だ小学生ぐらいの子どもたちのませていることにはびっくりする。
飲酒はするは、喫煙はするは、エロ本も持っているわで、私の知っている限りでは、やんちゃな中学生なら分かるが、小学校低学年でそれをやっちゃ駄目だろうと観てて思ってしまう。
更に、私も子ども時代には徒党を組んで近くの子どもグループと喧嘩したことはあるが、本作のように“動物”や“重機”まで繰り出すなんて、考えたこともなかった。
本作は当時のフランス社会を風刺しているとのことなので、ここまで“過激”になっているのかもしれない。
ただ本作では親の虐待を感じさせるシークエンスが登場したり、拳を交えれば友達みたいなシーンもあったりして、現代に通じるところがある。
それにしても、モノクロで描かれた子どもたちの自由闊達と思うか、遣りたい放題は、我々の年代にはノスタルジーかもしれないが、コロナ禍で自由に遊ぶことが出来ない今の子どもたちには眩しく、羨ましく映るかもしれない。

まだ"フニャチン"の意味も知らないちびっ子たちメインの作品にしては酒にタバコに動物虐待に結構過激だった😱かわゆすぎるわんぱくっ子たちのボタン争奪戦争💥💥敵の村の子どもを捕まえて縛って耳を切り落とそうコールが始まると一人の男の子が「耳や鼻なんてどうでもいい！男にとって大事なのは誇りだ！」っと言いながら相手の"誇り"を失せるためにボタンをすべて剥ぎ取って、ズレるズボンを押さえながらその場を去る子ども。ここからボタン戦争が勃発する。「こんなことなら来なきゃよかったよ」が口癖の主人公の男の子が天使すぎてやばかった🥺✨先生に「"ふ"から始まる悪口はある？」と聞いて、「先生も知らなかったよー！！」の件が可愛すぎた。
戦争がみんなこんなに"わんぱく"(武器を使わず相手の誇りを奪う)だったら救われるのに、という比喩も？？舞台はフランスの田舎LongeverneとVelranという村から来た2つの男の子のグループが互いに絶え間なく戦争をしている。彼らの戦争は父から息子へと受け継がれる伝統であり、動機はないが農民間の競争のようです。2つのグループの競争を通して、伝統や友情、裏切り、勇気、誇りなど、どれも子どもたちの世界ではよく理解できる出来事をちょっと下ネタ寄りの楽しいパロディで魅せてくれる。