キミシマユウキさんの映画レビュー・感想・評価

キミシマユウキ

キミシマユウキ

ザ・ボディガード/ローグ・ミッション(2023年製作の映画)

3.4

元特殊部隊の彼が簡単な警護任務かと思ったら独裁国家の反乱に巻き込まれてさぁ大変!
というあるあるな設定だけどジョン・シナ主演のアクションはつい観たくなる。
テンションはコメディだけどテーマは政治サスペ
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結局珈琲(2025年製作の映画)

3.6

1人になりたいけど、誰かの存在を感じていたい女性が下北のカフェでただ他人の会話を聞いているだけのお話。
下北のあの独特な空気と人々を丸ごとパッケージしていて良い。
「ゆるくて面白い会話劇にしよう!」感
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黄金泥棒(2026年製作の映画)

3.7

実際の事件から着想を得た、普通の主婦が10億円の茶碗を盗もうと画策するクライムコメディ。
何者かになりたかった何者でもない者の葛藤ですね。
森崎ウィンの胡散臭い爽やか笑顔がいい味を出していた。
作中出
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岸辺露伴は動かない 懺悔室(2025年製作の映画)

3.5

人気シリーズ実写映画版第二弾。
短い原作に独自の展開を加えつつ、全編ヴェネツィアロケという豪華な映像で楽しませてくれる。
高橋一生もちろんだが、個人的には大東俊介がジョジョみある大袈裟演技で最高。
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クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ(2017年製作の映画)

3.5

劇場版『クレヨンしんちゃん』第25弾。
宇宙人題材は5作目ぶりで目新しさはないが、『E.T』的な異種間友情を育むテーマは子供にも大人にもウケて良い。
ヒロシとみさえも子供になって子供4人で旅をするのも
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ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。(2026年製作の映画)

3.8

日本のパンクシーンを動かした若者たちを描く伝記映画。
若葉竜也・仲野太賀・間宮祥太朗のパフォーマンスが圧巻!当時のライブハウスいきてぇ…
何より峯田和伸を主演にしておきながらバンドマンじゃなくカメラマ
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華氏 451(2018年製作の映画)

3.5

本は反体制思想を生むとして禁止され燃やされる世界が舞台のSFサスペンス。
原作読了したので直近の映画版を鑑賞。
1953年の本をより現代風に更新しつつ本質のメッセージは同じ。
マイケル・B・ジョーダン
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クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃(2016年製作の映画)

3.6

劇場版『クレヨンしんちゃん』第24弾
今度は夢の世界で大暴れ!という設定。
しかも脚本は劇団ひとり。

作画がここ近年のCGリアル路線から初期の作風に意図的に戻されていて個人的には見やすかった。
同世
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攻殻機動隊ARISE PYROPHORIC CULT(2015年製作の映画)

3.5

攻殻機動隊ARISEシリーズと
攻殻機動 新劇場版
の橋渡しとなる作品。

わざわざアニメシリーズと分ける必要は無いし劇場版に追加するほどでもないので中途半端なエピソードだが、津田健次郎演じるパイロマ
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クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃(2015年製作の映画)

3.7

劇場版『クレヨンしんちゃん』シリーズ第23弾。
今回は初のお引越し&久しぶりの海外移住テーマ。

序盤は春日部メンバーと感動的な別れパート。
特に風間くんの素直になりきれない友情シーンはシリーズ屈指の
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攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D(2011年製作の映画)

4.0

やっぱり押井版も好きだけど神山版のアニメシリーズと劇場版も最高だなぁと再認識。
今回は老人介護・子供誘拐がテーマだがシリーズを通して”STAND ALONE COMPLEX”が根底。
トグサの成長やバ
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プロジェクト・ヘイル・メアリー(2026年製作の映画)

4.1

ボリュームのある原作の盛り上がる部分を上手くギュッと抽出し、フィル・ロード&クリス・ミラー監督の持ち味であるコメディをふんだんに添えたエンタメ大作に仕上がっていた!大好き!
IMAX画角が7割を占める
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MERCY/マーシー AI裁判(2026年製作の映画)

3.9

裁判がAIによって行われ、90分で無罪証明しないと即死刑にされるというぶっ飛び世界を描くSFアクション。
AIが無慈悲に事実ベースで判断を下す…のかと思いきや野生の勘で捜査する主人公に同情してくれる有
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鬼の花嫁(2026年製作の映画)

-

明日公開。
永瀬廉×吉川愛主演、人気和風恋愛ファンタジー小説の実写化。
よくある少女漫画キュンキュン実写映画系かと思いきや予想以上に凝られた衣装や世界観のこだわりに驚き!
そして何より永瀬廉のカッコよ
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カミング・ホーム(2023年製作の映画)

3.7

認知症の疑いがある孤独な老人の裏庭に突如舞い降りたのは巨大なUFO…!?
という突飛な設定のヒューマンドラマ。
ヘンテコ設定とは裏腹に老人が抱える孤独や悲哀を丁寧に描く温かい作品。
主演のベン・キング
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サタンがおまえを待っている(2023年製作の映画)

3.4

1980年代に全米を騒がせた「サタニックパニック」の元となった著書を出版した二人を追うドキュメンタリー。
”悪魔崇拝と生贄の子供”はやはり相性が良いようで、
現実か虚偽かはさておき2026年現在も陰謀
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス(2012年製作の映画)

3.3

『クレヨンしんちゃん』劇場版20作目(映画化20周年記念作品)
恐らく初めてひまわりがメインとなる珍しい回.なだけでなく普通に地球外惑星が舞台になったのも初かな?

明確な悪役がいるわけではなく、お互
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ナースコール(2025年製作の映画)

3.9

密着!激務ナース24時!
看護師の超絶忙しい93分をワンカットで描くお仕事映画。
同僚や患者とのすれ違い、ちょっとしたストレスや業務過多によるミスが命の危険に繋がるという緊張感!
画面越しに手伝いたく
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ルノワール(2025年製作の映画)

4.0

創作上での人間は簡単に善と悪や大人と子供等はわかりやすい二元論に偏りがちだが、今作は現実世界のように簡単に割り切れない境界を行き来する主人公の成長を描く傑作。
子役の演技も素晴らしいが、伝えたいことは
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東京逃避行(2026年製作の映画)

3.7

-ヤバイのってうちら?大人?ー
トー横を舞台に少年少女の運命の交錯を描くサスペンス。
若い監督と役者陣によるフレッシュな才能溢れる一作。
トー横をただの”イロモノ”のように扱わずそれぞれの背景までし
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ソング・サング・ブルー(2025年製作の映画)

-

実在したトリビュートバンドの嘘みたいな本当の話をヒュー・ジャックマン×ケイト・ハドソンの素晴らしい歌唱力と表現力で映しだす良作!
いわゆるモノマネ芸人的な人のステージでここまでアツくなれるとは…!
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クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!(2013年製作の映画)

3.5

劇場版クレヨンしんちゃん第21作目。
『夕陽のカスカベボーイズ』ぶりの春日部防衛隊メイン回。
この頃流行ってた(気がする)B級グルメとそれをバカにするA級グルメ軍団の戦いを描く。

2010年代に入っ
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アメリと雨の物語(2025年製作の映画)

3.8

アカデミー賞ノミネートのフランスアニメ。
優しい絵柄とは裏腹に内容は自分を「神」だと信じる女の子のアイデンティティが確立するまでの話で想像以上に哲学的。
出会いと別れ、様々な経験を経て子供は成長してい
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あなたが帰ってこない部屋(2025年製作の映画)

3.6

アカデミー短編ドキュメンタリー賞ノミネートのNetflixオリジナル。
銃乱射事件の犠牲者の部屋を追うジャーナリストの物語。
コロンバインの事件から年々増加している銃乱射事件、被害者家族の気持ちや悲し
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歌うたい(2025年製作の映画)

3.6

アカデミー短編実写ノミネート。

廃れたバーで突然流れで
「一番歌上手かったやつにはビールと100ドル‼️」

という企画が始まりのど自慢たちが沢山現れるほっこり短編。
それぞれの選ぶ歌に彼らの人生や
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パーフェクト・ネイバー: 正当防衛法はどこへ向かうのか(2025年製作の映画)

4.0

実際に起きた近隣トラブルを警察のボディカムや防犯カメラの映像のみで構成したドキュメンタリー。
銃社会の恐ろしさ、コミュニケーションの難しさ、警察のリアルな理詰めなど見所はたっぷりだが、これそもそも犯人
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ウィキッド 永遠の約束(2025年製作の映画)

3.8

大人気ミュージカル映画の続編。
遂に物語は終結へ、そして『オズの魔法使い』へと繋がっていく…という展開は予想通り面白いし、
カカシ・ライオン・ブリキ男の出自が観れるのは嬉しい。
ただ前編ほどのカタルシ
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KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ(2025年製作の映画)

3.9

「KPOPアイドルが悪魔祓いって設定なんやねん!」
と思って避けていたが、アカデミー賞最有力らしいので鑑賞したらめちゃくちゃ面白い。
音楽はビルボードで18週連続首位獲得するぐらい良いし、アニメーショ
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ブルームーン(2025年製作の映画)

3.7

長年の盟友、リチャード・リンクレイター監督×イーサン・ホーク主演最新作。
実在した作詞家の哀しい一晩を会話劇のみで描いているので1秒も飽きない。
嫉妬・情欲・虚栄心・哀愁・依存…会話の中から零れ出る彼
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マーティ・シュプリーム 世界をつかめ(2025年製作の映画)

3.8

ティモシー・シャラメ主演、実在した卓球選手を題材にしたクズ男の物語。
とにかく主人公が救いようのないクズ男なのに目が離せない!
熱量はまさに卓球版『ウルフ・オブ・ウォールストリート』
アカデミー賞獲得
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劇場版イナズマイレブン 新たなる英雄たちの序章(2024年製作の映画)

-

無印1期の総集編とゲーム序盤の総集編。
もはやどちらも踏破したプロイナズマウォッチャーとしては全く観なくて良い作品だが、やっぱりヴィクトリーロードのストーリー良かったよねと再認識できた。
MAPPAの
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Two People Exchanging Saliva(英題)(2024年製作の映画)

3.6

2026年度アカデミー短編実写ノミネート作品。

モノクロで美しい映像から降り成される不条理なディストピアSF。
一見すると普通の世界なのに、どこか普通じゃない。
当たり前のように繰り広げられるこの世
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Forevergreen(原題)(2025年製作の映画)

3.7

2026年度アカデミー短編アニメ賞ノミネート作品。
森に住むクマと木の友情物語をピクサーより少しカクカクさを敢えて出した3Dアニメーションで描く。

自然の美しい調和の崩壊は文明から捨てられた廃棄物と
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バタフライ(2024年製作の映画)

3.5

2026年度アカデミー短編アニメ賞ノミネート作品。

油絵で描かれる泳ぎ続ける男の半生。
気の遠くなるような作業量と、伝えたいメッセージが刺さる良いアニメ。
アウシュヴィッツの記憶は伝え続けるべき

劇場版イナズマイレブン 超次元ドリームマッチ(2014年製作の映画)

3.8

イナズマイレブンの各ポジションで人気投票を行って選ばれたベストイレブンと敵を戦わせたアツいドリームマッチ企画。

円堂と天馬が、豪炎寺と剣城が、神藤と鬼道が…というそれぞれの絡みや必殺技の組み合わせが
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しあわせな選択(2025年製作の映画)

3.8

パク・チャヌク監督最新作。
韓国の厳しい就活事情を描く風刺サスペンス。
前半はじっとりしたダークコメディで、後半から監督節らしい展開が続きニヤリ。
主演イ・ビョンホンが社会にも家族にもジリジリと追い詰
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