極彩色!
「酔えばたくさんおねだりすることがございます」なんて、おどけて見せたりして、愛らしい夫婦。京マチ子かわいい。
互いを慈しんでいる仲に、割って入る盛遠。長谷川一夫じゃなかったら許さん所業。
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1.ストーカーの映画と言えばそれまで。
2.良かったところは3点。
3.一つ目は現代にも通じる普遍性で、ストーカーの話をここまで大々的に映画にできるのは面白いと思う。古臭さを感じない。
4.二つ目は…
「許してくれ…袈裟殿」
後に文覚となる遠藤盛遠の一幕。
物語の情景は鮮やかな色合いだが、それに反して描かれる物語は乱暴者の人妻への片思い、いやそんな可愛いものではなかった。
ただの武士でもな…
何故、今までこの映画を観なかったのだろう。
恐ろしいほど美しい衣装、色彩。それだけではなく京マチ子の演技力。全てにおいて超越している作品だ。
この作品は米国アカデミー賞で衣装デザイン賞、外国…
今の感覚で物語や人物像を評価するのも些か野暮な話かと思う。
身勝手な男によって理不尽な結末を迎える人妻の物語である。
人妻・袈裟を演じる京マチ子の細かい所作が見事!現代では俳優・京マチ子を知る資料的…
大映初のカラー作品。総天然色といった方がしっくりくる。平安末期、着物に建築に自然。この世の全ての色を捕まえようとしているかのような貪欲な色彩。日本人が見てもどこかオリエンタルな美しさ。海外でウケたの…
>>続きを読む画面の「色」で盛遠と渡を表現する演出が良い。青い月明かりの画面にいる盛遠と、橙の灯火の画面にいる渡。神事での組み分けもそうだし、2人の対照的な人物像を描くのに色覚的な演出をするのはまた上手いなと思っ…
>>続きを読む©KADOKAWA1953