almosteverydayさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場で見た映画の記録です。主に宮城と福島。
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ルージュの手紙(2017年製作の映画)

3.5

長年連絡を断っていた血の繋がらない母娘もの、テンポよく含蓄のあるやりとりがじんわり沁みる大人の映画でした。

安定した職に就き、医学生の息子を女手ひとつで育て、エレベーターが壊れたままの集合住宅で堅実
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.5

20センチュリー・ウーマンでの小悪魔ぶりが最高にハマっていたエル・ファニング主演、77年のパンクシーン@ ロンドンが舞台と聞いて、早く見たくてうずうずしておりました。日本での公開は12/1、年こそ跨い>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

別の映画で見た予告編、つまりフーとプライマルスクリームに惹かれて鑑賞。

前作の予習どころか公式サイトすら見ず一切の予備知識を断ったままこの日を迎えたにもかかわらず、全編手に汗握ってゲラゲラ笑ってちょ
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.5

予告編で見た、洪水のようなめくるめく色彩に気圧されてホドロフスキー初鑑賞。故郷トコピージャから首都サンティアゴへ移り住んだ一家から出奔したホドロフスキーが、友情と恋愛といくつかの別れを経てパリへと旅立>>続きを読む

鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

3.0

遡ること8年前、甥が読んでた単行本を軽い気持ちでめくってみたのが運の尽き。表情豊かで躍動感あふれる絵柄、箸休め的に挿入されるギャグのちょうどよさ、ダークファンタジーと称される壮大かつ緻密なストーリー。>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.5

「(500)日のサマー」の監督がスパイダーマンシリーズの製作を経て帰ってくる、ということでずいぶん前から楽しみにしてました。よかった。すごくよかった。今のところ2017年暫定ベストであります。

亡き
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オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

4.0

自然がどーん、動物どどーん、派手とか何かいうよりもはや当たり前のようにそこにありすぎて次第に感覚が麻痺してくる大量の銃撃、素直に笑っていいのかどうか一瞬身構えた結果やっぱり笑ってしまうブラックジョーク>>続きを読む

MOTHER FUCKER(2017年製作の映画)

3.5

タイトルは英語圏の侮蔑用語ではなく、FUCKER名義でソロ活動を行うバンドマンにしてレーベル代表を務める夫と、音楽的同志であり共に息子を育てる母=MOTHERでもある妻、つまりひとつの家族を表したもの>>続きを読む

ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

3.5

劇中幾度となくループされるI Wanna Be Your Dogのリフが、ヴェルヴェッツの登場に合わせてI'm Waiting For The Manへと繋がっていくシーンにぐっと来ました。殿堂入り時>>続きを読む

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

4.0

陽気なモテ男がかつて一夜を共にした相手の産んだ娘を押しつけられ、言葉もろくに通じない異国で突如シングルファーザーになるお話。アバンタイトルのアニメーションと音楽がいきなり粋で格好いいので、一気に物語に>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

「いきなりジョンスペ」「カーチェイス版ラ・ラ・ランド」との触れ込みに惹かれ足を運んだのですが、とりあえずまあ冒頭からどえらいテンションでした。

真っ赤なスバルのWRX、サングラスが似合わないことこの
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海辺の生と死(2017年製作の映画)

4.0

「死の棘」ならびに「『死の棘』日記」、息子夫婦とその娘による3人展「まほちゃんち」、近年では新潮にて長期連載された梯久美子によるノンフィクション「死の棘の妻」が刊行されるなど何かとご縁を感じてやまない>>続きを読む

あの日、侍がいたグラウンド ~2017 WORLD BASEBALL CLASSIC™~(2017年製作の映画)

3.5

スポーツ専門チャンネルとしてNPB公式戦を日々中継するJ SPORTSの開局20周年記念映画、というわけでドキュメンタリー色は薄く、ハイライトとオフショットを淡々とバランスよく繋ぎ合わせた感がありまし>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.0

「人生はビギナーズ」で老いた父親と息子を描いたマイク・ミルズが今度は母親と思春期の息子を、という触れ込みだけで既に前のめりになってました。この、まだまだおぼこい15歳がいずれ歳を重ねてあのときのユアン>>続きを読む

PARKS パークス(2016年製作の映画)

3.0

トクマルシューゴにNRQ、vapour trail、Alfred Beach Sandalときてエンディングテーマが相対性理論。いわゆるO-nest周辺バンドがこれでもかと名を連ねており、映画そのもの>>続きを読む

ボヤージュ・オブ・タイム(2016年製作の映画)

3.5

美しい映像が脈絡なく切り替わってくコラージュ感は年末に見た「聖杯たちの騎士」とおんなじ。宇宙やマグマや深海の息をのむ映像が7〜8秒おきにどんどん切り替わっていくので少なくとも眠たくはない、というか片時>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.5

原作を読んであの表紙を幾度となく眺めなおしてはイメージを膨らませていた先輩が、そして黒髪の乙女が、期待の斜め上をゆく色鮮やかさで描かれている…!こんな幸せな映画化はそうそうあるものではないと感激に打ち>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

20年前のわたしにとってはレントンもスパッドもシック・ボーイもベグビーすらもヒーローで、何故かっていうとそれはつまり、ハイティーンゆえの青さや焦りや田舎暮らしのコンプレックスやなんかをどっさり抱えて悶>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.5

いや、つらかった。ほんの一瞬のようでもあり永遠に終わらないようにも思えた99分、終映後は全身ぐったり疲れてました。ふいー。

人気劇作家のルイが12年ぶりに帰郷する理由、それは「もうすぐ死ぬ」と家族に
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

スラムドッグ$ミリオネアから早幾年、あの頃はまだ背だけが高くて細っこくておどおどした目が印象的なおぼこいハイティーンでしかなかったはずのデヴ・パテルが、いつのまにやら髭をたくわえ胸板も厚い大人の男へと>>続きを読む

エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)

3.5

すごかった。すごかった。入れ替わり立ち替わり現れるどの女優さんよりエゴン・シーレasノア・サーベトラさまが美しかった…!眼福でした。ひゅー!

その美しさはひと目見たら忘れられない整った面差しのみにと
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

4.0

ごく一般的な凡人にすぎない自分には理解しがたい心の動きが、細やかな演技と丁寧な演出で美しく生々しく描き出されていました。それは表面張力ぎりぎりまでふくらんだコップの水がやがて溢れ出す瞬間のように、静か>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.5

めくるめく色彩と音楽とワンダー。夢の中の時計の針は12時ちょうどを指していました。ああ、なんて儚くて美しいんだ…!

夢は夢だから美しいけど、どうかこのまま醒めないで。とこれほど強く願った映画は初めて
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スモーク(1995年製作の映画)

4.5

ポール・オースターが脚本を手がけ、95年に恵比寿ガーデンシネマで25週にわたりロングラン上映されたという名作のデジタルリマスター版。やっと仙台にも来てくれました。待ってた。

冒頭、マンハッタンからゆ
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山猫(1963年製作の映画)

4.0

ルキーノ・ヴィスコンティ生誕110年没後40年を記念した特集上映の1作で、GUCCIの支援によりマーティン・スコセッシ率いるザ・フィルム・ファンデーションが1万2千時間をかけて修復した4K版との触れ込>>続きを読む

JACO(2015年製作の映画)

4.0

動くジャコをこんなに見るのは初めてで、まずは何よりその澄んだ目に驚きました。裏側まで透けて見えてしまいそうなほど曇りのない瞳、酒と薬に溺れていたはずの最晩年でさえまるで少年のよう。知ってる。わたし、こ>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

序盤は本当、絵に描いたようなクソじじいっぷりがひどくてそこにイライラしちゃって仕方ないんだけど、クソじじいがクソじじいのまま何ひとつ悔い改めることなく、ぽつりぽつりと気を許せる相手にだけ心を開いていく>>続きを読む

恋愛奇譚集(2017年製作の映画)

4.0

先行上映、終映後に舞台挨拶。郡山から南へ車で小一時間、会津と中通りを結ぶ湖水豊かな桃源郷こと天栄村にて撮影されたとあってこれはもう、福島生まれ福島育ちとして見逃すわけには行かない作品なのでした。

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ガタカ(1997年製作の映画)

4.5

1998年、フォーラム福島で。

今になって思い返しても、遠いようですぐにでも手が届きそうな近未来の物語。知的で静謐でいろんなことを考えさせられる秀作でした。マイケル・ナイマンによる劇伴が美しかった。

ハイ・フィデリティ(2000年製作の映画)

4.0

2001年、フォーラム福島で。

原作も映画化もサントラも最高で、にもかかわらず己の音楽好きに起因するダメっぷりをこれでもかと見せつけられるせいで、心底ハイに踊れてるのに同時にどんどん傷ついていくよう
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.5

1999年、新宿で。

遊びに出かけた先でしこたま飲んで酔った後、その場にいた友達全員でオールナイト上映を見に行ったんでした。1周めはまだまだ酔ってて訳がわからなくて、2周めで映像の凄さに酔いが醒めた
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黒い十人の女(1961年製作の映画)

3.5

1998年、フォーラム福島で。

小西康陽によるリバイバル上映、本妻の山本富士子と愛人の岸恵子がそれはもう美しく、このメンツの中ではまだ若手だった中村玉緒の愛らしさがたまりませんでした。荒涼とした砂丘
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8人の女たち(2002年製作の映画)

3.5

2003年、フォーラム福島で。

公開当時、通販会社のフェリシモが8人のテーマカラーに沿ったコラボ雑貨を展開しており宣伝に気合いを感じた思い出。当時まだ若手だったリュディヴィーヌ・サニエが小悪魔的に可
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オースティン・パワーズ ゴールドメンバー(2002年製作の映画)

3.5

2003年、いわきで。

フォクシー・クレオパトラに扮したビヨンセが終始ファンキーで格好よかった思い出。グリグリもこもこのアフロ、似合ってた。きらきらのボディスーツも。

チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル(2003年製作の映画)

3.5

2003年、いわきで。

メインキャスト3人が3人とも可愛くて格好よくて魅力的だった、はずなのに、今となっては敵役の元エンジェルに扮したデミ・ムーアの怪演しか思い出せないのでした。なんかもう色々と凄か
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.5

2002年、いわきで。

いっつも何かモソモソ食ってるブラピと嫁に頭の上がらないジョージ・クルーニー、いらんことばっかするマット・デイモン。シャオボー・クィンのシーンは手に汗握って見てました。格好よか
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