面白いか面白くないか、どちらだと言われれば、面白くはないと答えるしかない。そもそも、どこに面白さのポイントがあるのかもわからない。そんななかで、唯一シンパシィを感じたシーンというのはある。主人公のモナ>>続きを読む
この映画で起こっていることは、まさに、中東のガザ地区で起こっていることだ、と思ってしまう。戦争の歯車が回り始めると、誰も止めようがないのだろうか。バナージが個人的に苦悩しても事態は変わらないわけだ。た>>続きを読む
前作が手抜きだったので、今作はかなり力を入れている。キャストも、青島幸男さん、宮沢りえさん、吉岡秀隆さんと手堅い布陣だ。扱っているのは人生である。ただ、テーマ自体が重くならないように、かなり、さらっと>>続きを読む
けっこう、最後まで淡々と描いていくので起伏といったものもなくそれなりに見終わってしまう。しかも、かなり素朴な感じで、ヌードやセックスシーンも出てくるが、素朴なので少しもエロくはない。恋愛ものの映画とし>>続きを読む
いままでの007シリーズとは、まるで違う面白さ。終わり方もかっこよくてとてもいい。ジェームズ・ボンドの内面に触れた人物描写は的確でわかりやすく好感が持てる。タフでクールだが、脆くて繊細な感情を表現し得>>続きを読む
2023年11月10日 13:40~ テレビ東京 吹替え
なぜ犯人捜し、謎解きをしてしまうのかなあ。そんなことをしなくても面白いのは面白い。犯人が決まっていないと企画が通らないのかな。それにしても、多>>続きを読む
種本はフーコー? まあ、いいや。性欲は正欲(正しい欲)なんだろうか。いまのところ、だいたいはそうなんだろうね。少子化対策になるし。産めよ増やせよ、だ。労働力の確保、働いてくれる奴隷がいなければ主人は困>>続きを読む
結局、ラプラスの箱ってなんだろう。ガセネタかもしれないし、まったくの夢幻かもしれない。それなのにその幻は否応もなく重力のように人を惹きつけていく。その謎解きも興味深いわけであり、その点でも人を巻き込ん>>続きを読む
久しぶりに釣りバカ日誌の本編を見ると、釣りのために出港するノー天気なシーンがものすごく迫力がある。遊びに気合と臨場感があって圧倒されてしまう。時代は1999年。そろそろ鈴木建設もやばくなってくる。コン>>続きを読む
大作にして上映時間が長いがストーリーはシンプルだ。テキサスの大牧場、ベネディクト家の歴史である。夫のビックは、ガチガチの保守、妻のレスリイはリベラルなのだが、夫婦として仲良くベネディクト家を守っていく>>続きを読む
やはり俳優さんが同じだと、マンネリに陥るものなのか。マンネリを避けようとして、ストーリーは過激になっていくが、やっぱり、マンネリなのだ。またしても殺しのライセンスを剥奪されるが、ジェームズ・ボンドにと>>続きを読む
2023年11月6日 13:40~ テレビ東京 吹替え
意外とホラーっぽくていいな。このまま、ホラーでいってもよかったと思える。だがなぜかサスペンスへ。記憶喪失落ちである。こうなるとつまらんだろうなあ>>続きを読む
壮大なSF的映像は迫力があり素晴らしい。リアル感は息をのむほどである。そのわりに、実は1、2度寝落ちしてしまった。AI対人類、ということらしいのだが、そもそもこの映画に出てくるAIが、どういうAIなの>>続きを読む
ミノフスキー粒子砲だっけ、早く出せよ。でも、まあ、よくわからないけど、すごく面白いね。工業専門学校の一学生、バナージの巻き込まれっぷり。美少女、オードリーが空から降ってきたと思ったら、ガンダムを操縦す>>続きを読む
スペシャルと同じである。おまけのような感じで、あえて言えば、本編の釣りバカ日誌のなかの劇中劇みたいなものである。したがって本編よりも割引いた内容だ。
簡単にあらすじ。
幕末ともなると、ご多聞に漏れず>>続きを読む
タイトルの通り、セックスと嘘とビデオテープが出てきて、それらの三つが、やがて一つになったように見える。見えるが、なんとなくあやふやではある。切れ味はよくない。まあ、そういう映画ではないのだろう。つまり>>続きを読む
アクションシーンというかスペクタクルシーンというか、より洗練され、スピード感、迫力が増してきている。悪役は、まったく強そうではないが、こめかみに銃弾を受けて不死身になったという謎な生理現象で、それはい>>続きを読む
2023年10月22日 2:45~ テレビ東京 吹替え
登場人物の名前がわからないようになっている。さらに、主役のセリフがほとんどない。ヒロイン?のセリフもない。銭形警部みたいな刑事がべらべらと喋る。>>続きを読む
ぎりぎり容認し得る範囲内でハッピーエンドに持ち込んだ、という感じかな。トワくんを見ていると、コミュ障ぶり、社会性のなさぶりが他人とは思えなくて本当に悲しくなる。ADHD、ASD、発達障害、そんなレッテ>>続きを読む
前作、ゴー・アメリカは、謎テーマに作品が貫かれていて、傑作になったが、今作は、タイトルでもわかるように、テーマが、あからさまである。宗教であったり、イデオロギーであったり、そういうことを語りたいのであ>>続きを読む
スペシャルとなっているが、内容がスペシャルなわけではない。いわば、おまけのような感じで、本編の釣りバカ日誌よりも割引いた内容だ。どういう経緯で製作されたのかわからんが。
山内健吾という男が、佐々木志>>続きを読む
60分と細切れである。120分の作品にしてもらえれば見ごたえはあったのだろう。だけど、逆に、細切れにするということは、製作者サイドは、ストーリーについて、よほどの自信があったのだろうとは推測できる。>>続きを読む
以前から見たかった映画の一つではある。期待に違わない面白さではある。ストーリーはあってないような感じ。さらに、いったいなんなのか意味がわからない。だが、もちろん、でたらめに製作したわけでもないし、たん>>続きを読む
やや内容が薄味な気がする。当時、中国はそれほど悪い印象はなかったんだな。中国なのでカンフーアクションが出てくる。あるいはインディージョーンズみたいではある。悪役はメディア王である。いまとなっては、メデ>>続きを読む
2023年10月18日 13:40~ テレビ東京 吹替え
ややわかりづらかったのはカットしているからだろうか。ストーリーは、ちょっとした出来心で悪の道に踏み込んだために、あっという間に転落してしまった>>続きを読む
上映時間は長い。だが、少しも長さを感じさせない。やはり映画の作り方がうまいのだろうな。ただ、中身は、いわゆるギャング映画と変わらない。だが、登場しているのは、ギャングではなく普通の人々。だから、よけい>>続きを読む
1998年の春ぐらいのことなんだろうか。やたらとリストラという言葉が出てくる。そういう時代に入ったということだ。スーさんが社長を辞めて(辞めたことにはなっていないが)、別の会社で働く。いまの時代なら副>>続きを読む
未解決事件を扱っている。ドキュメンタリー映画ではもちろんない。ゾディアック事件を追った人々、とくに風刺漫画家のグレイスミスを中心に描いている。ただ、ゾディアック事件はアメリカでは有名かもしれないが、日>>続きを読む
パトレイバーはほとんど出てこない。前半は地味だが、じわじわと不気味さが増していく。だが、話自体は、どっかで使い古されたベタな感じで、そこまできっちりオチを付けなくてもよかったようには思う。ホラーといえ>>続きを読む
友情が憎しみへというストーリーはうまくいっていない。だが、単純に、スピード感があって面白い。今回の悪の組織はヤヌスというらしい。途中で戦車が出てくるが、やや場違いで滑稽な気もする。なんでも出せばいいと>>続きを読む
泣けてくる。まさに等身大、そこらへんにこういう人はいる。立派じゃないけど、立派に生きている。輝ける場所がリングの上だけ、それでも、輝けるならまだいいのかな。一瞬でもいいから栄光を求める人も、一瞬の栄光>>続きを読む
2023年10月4日 13:40~ テレビ東京 吹替え
オタクとリア充が対決する映画。いまなら、沼ハマな人も、当時は、ダーティーハリーに出てくる犯罪者みたいなものだったのだろう。いや、この時代は、凶悪>>続きを読む
大阪の古墳に住んでいるザリガニ釣りのホームレス少女がストリートミュージシャンになってデビューするノー天気な話かと思ったらまったく違うんだね。そう、3.11の話だったのだ。忘れとった。いや、ぜんぜん忘れ>>続きを読む
劇場で公開されたときに見ている。そのときは、初期の男はつらいよシリーズしか見ていず、満男くん編は、まったく見ていない状態だった。とくに、泉さんの母親、礼子さんが、なんで、取り乱したり、悪態をついたり、>>続きを読む
かなり期待したのだが、まあ昔の劇場アニメだからなあ。ありがちな痴話げんかを宇宙規模で繰り広げられてもなあ。いや、宇宙が舞台でなくとも痴話げんかだものな。悪役といえるのか、わからないが、シャアは相変わら>>続きを読む
正直に言って、さっぱりわからない。簡単に言ってしまうと、富裕層の方々がパーティーを開くわけだが、なぜか部屋から出られなくなる。部屋といっても、一室というわけではなく、トイレには入れるみたい。部屋から出>>続きを読む