せーじさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

八月のクリスマス(1998年製作の映画)

4.3

168本目は、のりさんからのリクエストでこの作品を。

韓国、ソウル市内にある小さな写真屋を営む男と、その街の警察署で交通係を務めている女性との淡い恋を描く作品。

切ない。
切なさで、胸がいっぱいに
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ミックス。(2017年製作の映画)

1.8

167本目。
2019年5月11日放送の土曜プレミアムで鑑賞。
そういえば話題になってたよなぁ…という記憶があり、そもそも新垣結衣さんの主演映画をちゃんと観たことが無かったことを思い出し、観ることに。
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千年女優(2001年製作の映画)

4.4

166本目は、菩薩さんからのリクエストで、この作品を。
個人的にも、以前から観たいと思っていた作品。

或る一人の女優の半生を「追いかける」ことをモチーフに描いた作品。
面白かったです。

今作に限ら
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森山中教習所(2015年製作の映画)

3.8

165本目も、toncoさんからのリクエストで。
原作は未読。この監督の作品を観るのも初めて。

実は中盤くらいまで、全然合わなくて結構しんどかったです。
そもそもこの教習所に主人公が通うことになる経
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

4.6

164本目。
今回はちょっと個人的な話から書いていきたい。

三年ほど前までの自分は、映画をほとんど観ることがない人間だった。
映画館を通りがかっても興味を持つことなんてほとんど無かったし、洋画なんて
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大阪物語(1999年製作の映画)

4.1

163本目。
「トニー滝谷」で市川準監督を知り、レンタルすることを決めた作品。
1999年公開の作品だが、DVD化されたのは最近で、TSUTAYAでも「準新作」のコーナーにあり、探し当てるのに少々苦労
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.6

162本目は、フォロワーのKKMXさんからリクエストを頂いたこの作品を。
もちろんエミール・クストリッツァ監督の作品を鑑賞するのは、今回がはじめて。

第二次世界大戦中から1990年代までの旧ユーゴス
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トニー滝谷(2004年製作の映画)

4.5

161本目はフォロワーのかじられるさん(と、うめまつさん)にリクエストを頂いたこの作品を鑑賞。
原作は未読。というよりそもそも、紹介されるまで存在すら知らず。
(不勉強で申し訳ないです)

なんですか
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.5

160本目は久しぶりにテアトル新宿で鑑賞。
立ち見が出るほどの満席で、半数以上が若い女性(成田凌さん目当て?)。
原作は未読。

感想を書くのが難しい。
というのも自分は今まで、テルコやマモルやナカハ
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

4.8

159本目は、フォロワーのうめまつさんからリクエスト頂いたこの作品を。
以前から観たいと思っていたのだけれども、残念ながら地元のTSUTAYAには在庫が無くどうしたものかと思っていたのだが、filma
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バースデー・ワンダーランド(2019年製作の映画)

2.8

158本目。シネマイクスピアリで鑑賞。
初日とはいえ、天気の悪い平日の昼間の回ということもあり、客席はまばら。年齢層もバラバラだった。

「クレヨンしんちゃん」をはじめとする名作を数多く世に送り出した
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たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

4.1

【まずは御礼から】
フォロワーの皆様、沢山の作品をレスしてくださり、大変ありがとうございました。おかげでゴールデンウイークはおろか、しばらくは観る作品に困らない状況が続きそうです。一部入手しづらい作品
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ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

4.1

【文末に特別企画があります】

ちょっと遅くなってしまったけど、156本目。
2019年4月19日、金曜ロードショウで鑑賞。

今更この作品についてあーだこーだ書くのは野暮かもしれないが、一応。
本作
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荒野にて(2017年製作の映画)

4.4

155本目は、フォロワーさんが絶賛していたこの作品を、ヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞。
百数十席の劇場で、6割くらいの人出。中高年の男女が中心だった。

実は観てからずっと、中盤の主人公の行動に
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風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.6

154本目。
2019年4月12日放送の金曜ロードショウで鑑賞。
リアルタイムでは見逃しており、今回が初鑑賞。

ちょっとどうかと思うくらい、エゴイスティックな作品で驚いてしまった。

思うに、ジブリ
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.4

153本目。これは完全にジャケットで選んだ作品。
TSUTAYAで邦画のコーナーをうろついていたら、山崎賢人さんの真剣な目にトゥンクと惹かれてしまって…って、変な意味ではないですよ?
ちなみに原作は未
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.2

152本目。
プロフィールにも書いている通り、自分はゴア描写とホラーが心の底から苦手だ。ましてや映画館の様な暗い場所でそれを見るなんて、とても堪えられない。
なので、明らかにそういうものがありそうな作
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少女邂逅(2017年製作の映画)

3.8

151本目は、ちょっと気になっていたこの作品を。
「21世紀の女の子」でも強い印象を残していた、モトーラ世理奈さんが主演している作品で、監督は同じく「21世紀の女の子」の作品群の中の「恋愛乾燥剤」とい
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パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

4.2

150本目。「腑抜け共~」「桐島~」の吉田大八監督の作品ということで、気になりつつも、観るのを先送りにしていた作品。なんとなくTSUTAYAで手に取ってレンタル。そして鑑賞。
ちなみに原作は未読。
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.6

149本目。
今回は、ちょっと長い前置きから。

自分がこれまで、MCUを初めとするアメコミ系の映画作品のMarkをなんとなく避けてきたのは「どこから観ればいいのか」と「どこまで観ればいいのか」の際限
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9

148本目はTOHOシネマズシャンテで鑑賞。話題作ということもあってか、月曜日の終業時間前の回にも関わらずほぼ満席。女性の方が多かったのは、アダム・ドライバー氏が出演しているからか。

アフリカ系アメ
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.3

147本目は、フォロワーさん達の評価も高いこの作品を。
原作、監督の過去作共に未読未鑑賞。

感想を書くのが難しい…。
というのも自分は「ぶっ壊してきた」人間でありながら「ぶっ壊れている」人間でもあり
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.3

146本目。「恋人たち」で橋口亮輔監督の作品を知り、観よう観ようと思っていた作品。やっとレンタルすることが出来、鑑賞。
140分間に、酸いも甘いも、ユーモアや痛みも、そして創作とアートの喜びまでもが惜
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.7

145本目。
Netflixで公開された時から評判がものすごくよく、けれどもなんとなくのイメージで観るのを後回しにしていた一本。
今回、イオンシネマ限定で公開されることが決まったことを聞きつけ、とるも
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

144本目は、シネマイクスピアリで鑑賞。
平日の夜の回で四割くらいの人出。
女性が多く、クスクスと笑い声が聞こえてくる、和やかな鑑賞となった。

題材とあらすじからイメージした内容ほど、良くも悪くも重
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ちえりとチェリー(2015年製作の映画)

4.2

143本目は、その存在を知ってから、どうしても観たいと思っていた作品。
イオンシネマでの公開が今日までということもあり、滑り込みで鑑賞。
限られた時間の中で、起承転結がきちんと成され、演出も丁寧な素晴
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.3

142本目は、イオンシネマ幕張新都心で鑑賞。雨なので観客はまばら。
年齢層も自分も含めて明らかに「20世紀のおっさん」と言っていい人達ばかり。

う~ん…
予想通り、どう思えばいいのかわからない作品ば
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.2

141本目。この作品も気になってはいたが見逃していた作品。
やっとレンタルが解禁され、早速鑑賞。

うん…まぁ…という感じ。
作り手がやりたいことや原作が伝えたい事は、こちらに伝わってはくるのだが、演
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

4.5

140本目もシネマイクスピアリで鑑賞。
こちらも観客はまばら。好事家の方々と共に。
バリー・ジェンキンス監督作品は今回がはじめて。

1970年代のアメリカ、ニューヨーク。
とある一組のアフリカ系アメ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.6

139本目。シネマイクスピアリで鑑賞。
平日昼間の回なのでガラガラ。
男性中心の客層だった気がする。
ちなみに原作は未読。

現代から数百年後の世界を舞台に、屑鉄の街で偶然拾われたサイボーグの少女が、
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きみはいい子(2014年製作の映画)

4.7

138本目。この作品は前々から観よう観ようと思いつつも、その内容からなかなか手が出せなかった作品。意を決して鑑賞。

…泣きました。
腹にズシンとくる、それでいて最後には前を見つめることが出来る、素晴
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

137本目。フォロワーさんたちの間で好評だったのだけど、見逃していた本作。この機会にレンタルして鑑賞。

正直なところ「これは、観る作品を間違えちゃったかな…」と思ってしまい、一度は途中で鑑賞を中断。
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.3

136本目は、気になっていたけど見逃していたこの作品を。
原作とドラマは未鑑賞。本木克英監督作品も今回が初鑑賞。

実際に起こった企業の不祥事をモデルにしてつくられた作品ということもあって、題材として
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.3

135本目。本当は新宿で観たかったのだけど、雪が降っていたので遠出はあきらめて、イオンシネマ市川妙典で鑑賞。
午後の回、いちばん大きなシアターで四割くらいの入りか。客層は20代~40代くらいの、再放送
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マンハント(2018年製作の映画)

3.5

134本目。Filmarksでのレビューが面白いものが多く(特にベルサイユ製麺さんのレビューが面白いです。必見)気になっていたこの作品。
意を決してレンタル&鑑賞。
ちなみにジョン・ウー監督作品は今回
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.7

133本目は、TOHOシネマズシャンテで鑑賞。
休日の昼間の回、かつかかっている劇場がそんなに多くないからか、200席ほどある劇場は当然の様に満員。30代以上の大人たちで埋まった。

「シークレットサ
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