福井康之さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

福井康之

福井康之

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.6

さすがのタランティーノ映画。
タランティーノ監督とブラピが好きなんで言うことなしです。

マニアックすぎる演出がかなりツボで始終おもしろすぎる。車もファッションもカーラジオから聴こえる曲も最高だ!マニ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

デンゼル・ワシントンさんの長男と、アダム・ドライバー主演ってことで観た。

"この映画はマジでリアルな話がベースだ"

1979年、コロラドスプリングス警察に初の黒人刑事として採用されたロン・ストール
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ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.8

単純明快な復讐劇。

昭和の頃ってこういう復讐劇が流行ってたような気がするなぁ。

「あなたに正義はないけど、私にはある。」

かの有名なマッドマック○なんかも最初はこの映画みたいな内容で始まったシリ
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.8

FFは好きでね…特に7が好きなんやけども、オンラインは知らん。

「難しいわぁ…自然に仲良くなるタイミング。」

なんとなくストーリーはわかっててんけど…

「ヤバい…完全にゲーマーだわ。」

笑えた
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.7

これからの戦争は戦艦よりも航空機が主体となることを主張する山本五十六海軍少将は、平山造船中将が計画する巨大戦艦の建造計画案の不当に安い見積もりを暴き出し新型戦艦造船会議において平山の計画を阻止するべく>>続きを読む

フッド:ザ・ビギニング(2018年製作の映画)

4.0

ある日、ロビン・ロクスリーは掃除に入った馬小屋で、馬を盗みに入ったマリアンと運命的な出会いをするが、やがてノッティンガム州長官からの徴兵通知が届き、十字軍として遠い異国で戦うこととなる

4年後、アラ
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

4.3

天和二年 第五代将軍 徳川綱吉の時代

「この難儀を見事救う者はおらぬのか!」

江戸時代初頭、徳川幕府は政治体制を揺るぎないものにしようと"国替え"いわゆる大名の引っ越しを数多く行わせました

「こ
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シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.0

監督のシティ・ハンター愛と日本アニメへの愛を感じる素晴らしい映画でした。

「ご心配なく、モッコリーさん。」

役者さんたちもハマってましたしね。

「俺が女に興味なくなるなんて、そんなの世界の終わり
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.4

コンチネンタルホテルで殺しをしてしまったジョンは掟により1400万の賞金をかけられ街中の殺し屋に狙われる身となる

「暗殺オープン契約発効。」

ストーリーはなんだかまわりくどいと言うか、結局なんだっ
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.4

ウィル・スミス vs ウィル・スミス

凄腕スナイパーのヘンリー・ブローガンは国防情報局(DIA)の依頼によって生物兵器テロリストのヴァレリー・ドルモフを狙撃し、それを最後に引退を決意する

「72人
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

4.3

今回のハーレイ・クインことマーゴット・ロビーさんもかっこよくて可愛い!

「閃いた!思い出なんか、全部捨ててやる!」

ジョーカーと破局したハーレイ・クインは思い出の化学工場を自ら爆破し、独立宣言する
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小さいおうち(2013年製作の映画)

4.2

生涯独身で亡くなった大叔母であるタキの葬儀を終えた健史は、タキの自叙伝を紐解いていく

「夫婦の円満は、女中さんしだいなんだから。」

昭和11年、おもちゃ会社の常務である平井家に女中として山形から上
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.2

ドラマは見てないですけど、充分楽しめました。

「そろったところでオサカナ発表ドーン!」

上手いねぇ…この手のやり方が分かりやすくなっちゃってるから、どうしても最初のシーンから疑って観ちゃうクセがで
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泣くな赤鬼(2019年製作の映画)

4.0

城南工業高校野球部監督の小渕隆は日焼けした顔と熱血指導で"赤鬼"と呼ばれ、厳しい指導で2007年には甲子園の一歩手前まで行ったが、夢叶わぬまま10年が経っていた

「俺に思い出話する資格ないけどさ。」
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.4

ある日、東都新聞社に大学新設計画に関する極秘情報が匿名FAXで届き、これを社会部記者の吉岡が調査するうち内閣府官僚の神崎という存在が浮上する

「嘘か本当かを決めるのはお前じゃない、国民だ。」

一方
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

4.2

映画の尺で観るには勿体ないくらい良いストーリーでした。

豊後関前藩で幼なじみの坂崎磐音、小林琴平、河井慎之輔は江戸勤番を終えて3年振りに帰ってきた

琴平の妹である舞と結婚していた慎之輔、さらに琴平
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

4.2

シングルマザーになって12年の持丸かおりは八丈島で次女の双葉と二人暮らしをしていたが、次女はかおりと言葉を交わすこともない絶賛反抗期中だった

「言いたいことがあったら、口で言って!」

双葉の高校入
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.8

超めんどくさいクレーマーの北原十和子

不潔、下品、下劣、貧相、卑劣、小心、粗雑などじょう臭い佐野陣治

家族は家族、性欲は性欲の腐っタッキリ・マカンな水島真

5年前に失踪したセレブ気取りでいきなり
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.2

♪どこも〜かしこも〜みんな埼玉〜

「越谷!」

東京都知事の息子である壇ノ浦百美が父親の不正疑惑を追及しつつ、立派に自立していく物語。

「口が埼玉になるわ!」

家族愛に親子愛、はたまた地元愛から
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.8

「この世界は悪意に満ちている。」

「マジか…ヤベェな青春。」

「いい意味でイカれてる。」

「全然違うし。」

「みんな、そうじゃないの?」

「誰のせいでこんなことになってると思ってんの?アホ!
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.8

真実に基づく物語ではない
真実の物語である

「人生が最高で絵も上手い…芸術ってのはそれだけじゃダメなんだ。」

かつて観た映画を教科書代わりに犯罪計画を立て、実行してしまった4人の大学生の話。

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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.8

デヴィッドは少女誘拐犯の"群れ"を捜索していたが、ジョセフの仮説をもとに工場地帯を捜索中に遂にケヴィンと遭遇する

「"群れ"を探し出したら骨休みするつもりだ。」

デヴィッドは誘拐された少女たちの救
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

小さい頃に満員の映画館で親父に肩車してもらって観たゴジラを思い出すよ。

ストーリーとかあまり深く考えずに大怪獣のバトル目当てで観た。おもしろかったよ。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

5.0

42年かぁ…僕の年齢とほぼ同じ、ついに完結。

評価なんてしようがないよね、とにかく最高ですよ。

最初のエピソード4を観て熱烈なファンになった人たちでも、スカイウォーカーの夜明けを見届けることが叶わ
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アヴリルと奇妙な世界(2015年製作の映画)

3.9

世界観がとても自分好みでよかった。

言葉を喋る猫のダーウィンが可愛い。

日日是好日(2018年製作の映画)

4.1

真面目で、理屈っぽくて、おっちょこちょいな典子は大学生になった二十歳の春、母親の勧めでお茶を習うことになる

「ただ者じゃないわよ、あの人…武田さん。」

「お茶って変ですね。」

「まぁ、意味なんか
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ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

3.2

なんだか展開が雑に感じるとこと…そのわりに曲のチョイスもなんかしっくりこないんで、ハマれなさすぎた。

えっ?そこで"狙いうち"てどういう選曲?

ムロさん出てるんで観ようと思ってたけど、chayさん
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.6

原作知らずに観てよかったと思う。

最高におもしろかった。

岡田准一さんのセンス良すぎるアクションがはんぱないね。柳楽優弥さんは言わずもがな、豪華なキャストも皆活きいきしてるように思えます。

ジャ
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ペット2(2019年製作の映画)

3.3

新たに増えたキャラも可愛くてよかった。

スノーボールとデイジーがいいね。

前作の方がよかったけど、これも楽しめたよ。

ペット(2016年製作の映画)

3.5

ギジェット強し。

俺的にはレナードがいい。

思ってたのと違うかったけど、楽しめたよ。

セッション(2014年製作の映画)

4.6

名門音楽学校のシェイファー音楽院へ入学したアンドリュー・ニーマン

「わざと私のバンドの邪魔をするなら、ケツにスティックをぶち込んでやる‼︎」

今の時代なら間違いなく問題発言連発の超鬼教師のテレンス
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.8

医師として東京医療大学附属病院に勤める西見薫には忘れられない思い出があった

「1966年…俺はあの坂道で、あいつと出会った。」

横須賀から佐世保へと転校してきた薫は転校先の学校のクラスにも、学校前
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

お見事ですね。

言わずと知れたアガサ・クリスティさんの名作。次はナイルに死すの映画があるということで、ケネス・ブラナーさんのオリエント観ました。

登場人物多いし、深掘りしたいとこを映画の尺でやるの
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火花(2017年製作の映画)

3.5

"人に笑ってもらいたい"を仕事にして頑張ってる人たちを無条件で良い人やと思うてます。

いい映画でした。

センセイ君主(2018年製作の映画)

3.5

CM見たときから、ボンババボンが気になってたんで観た。

「バーロー!2次元だろうがリアルだろうが、ガチ恋したら胸ボンババボンだっつーの!」

浜辺美波さん前半すげぇ気持ち悪いけど、後半とのギャップが
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

4.8

昭和40年代、万博で賑わう高度経済成長真っ只中の大阪の片隅で、世間から取り残されたように生きる在日韓国人家族

「たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとええ日になる。」

伊丹空港の近くの集落で焼肉ドラ
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