ブタブタさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

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『ハリーポッター』はロード・オブ・ザ・リング、スターウォーズと同じく既に文化であり歴史何だな~と。
ロンとハーマイオニーはオーディションで選ばれたけどハリーポッターは英国中の子供を探して遂にこの子しか
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.0

自分には一ミリも関係ないし興味無い世界ながら面白かった。
描いてるテーマとしては普遍的な、自分らしく生きるとは?みたいな。
女子アナって人種も職業も吐き気がする程嫌いだけど田中みな実さんは才能ある方だ
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奇談 キダン(2005年製作の映画)

4.0

『奇談 妖怪ハンター2』
「おらといっしょに“ぱらいそ”さいくだ!!」

三鷹市美術ギャラリーでの『諸星大二郎展 異界への旅』へ行き諸星大二郎熱の高まりと共に『ヒルコ』を久々鑑賞に続いて本作も映画館で
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

ジャンプは(+含め)令和の黄金時代が来てるのかも。
『鬼滅の刃』『呪術廻戦』とメガヒットが続いて更に『チェンソーマン』のアニメが控えてるし更にはネクストとして『怪獣8号』がもう来てるって大変な状態。
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まことちゃん(1980年製作の映画)

4.0

『楳図かずお大美術展』に27年ぶりの新作、『わたしは真悟』の続編、絵画作品101点が展示・発表される。
この状況だと行けそうにないのが残念。
40年前にアニメ映画化されてた『まことちゃん』を初鑑賞。
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

IMAX劇場が(ほぼ)満席なんてシンエヴァ以来。
フォロー先様も書いてるけど本当に
「さようなら、すべてのスパイダーマン」
シン・スパイダーマン完結編だった!
何言ってもネタバレになるので何も言えず。
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.0

あるアーティストが超有名な傑作を作ったり書いたり撮ったりする迄をテーマにして描く映画がよくあるけど本作もそれに当たる作品に見えた。
この映画は想像だけどジョニー・デップがユージン・スミスの写真『入浴す
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COMPLY+-ANCE コンプライアンス(2020年製作の映画)

1.0

秋山ゆずきさん華村あすかさん目当てに鑑賞。
フェイクドキュメンタリーの一番詰まんない撮り方ではないだらうか。
何か一周廻って面白いでしょう?みたいに言われてるみたいでシラケるんですけど。
身内は爆笑し
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ベスト・キッド4(1994年製作の映画)

1.0

パット・モリタVSマイケル・アイアンサンドの闘いが始まった時にもはやこれがベストキッドである意味は無い。
ミヤギセンセイ対レボックの頂上決戦。
カラテ対超能力バトル(違う)
ジュリー(ヒラリー・スワン
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ベスト・キッド3/最後の挑戦(1989年製作の映画)

1.0

コブラ会版『恐怖のセンセイ』
シリーズ一の駄作の呼び声高いがコブラ会見た後だとだったので楽しく見れた。
シルバのサイコパス、異常者ぶりはコブラ会シーズン4見た後だとひたすら楽しい。
ていうかコブラ会は
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BULLET BALLET バレット・バレエ(1999年製作の映画)

3.5

塚本晋也監督は大好きなのになにげに見てなくて鑑賞。
『鉄男』『東京フィスト』に続く系譜の作品だと思うけど(-ω-;)ウーンな感じ。
モノクロの硬質な映像。
ストーリーよりもスタイリッシュさを突き詰めた
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

5.0

「タイラー・ダーデンの話しをしよう」
チャック・パラニューク『ファイト・クラブ』
はこの一文から始まる…と思ってたら違う。
最初に発売された単行本、映画カバーのダサい文庫本でなく白とブルーのクールな装
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

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みんな大丈夫~?(笑)
アマプラで冒頭10分位鑑賞。
それでおなかいっぱいです
(* ̄△ ̄)ゲ(* ̄3 ̄)プッ
芦田愛菜さんはやっぱり声だけでも素晴らしい役者さん。
とりあえず西野さん信奉者は千眼
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.0

『バーナード嬢曰く。』⑥で原作『荒野へ』
が議題図書となっており本作を思い出した。
クリス・マッカンドレス遭難死については既に有名なので⚠︎ネタバレ注意⚠︎で。
『バーナード嬢曰く。』の『荒野へ』回の
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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折角のNetflix配信新作映画で豪華キャストだけど楽しめなかった。
基本的にバカがバカでーすって出てくる映画は嫌い。
シラケる。
本能で拒否してるのかも知れない。
最初の段階の大統領がバカ、次のステ
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世界で一番美しい少年(2021年製作の映画)

4.0

ビョルン・アンドレセンを初めて見たのはペヨトル工房の不定期 美術・文学・サブカル雑誌『夜想』の「特集・少年」だったと思う。
それで『ベニスに死す』を知り、トーマス・マンの小説はほぼ実話である事や絶世の
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THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

4.0

ひとつ言いたいのは二宮健監督はとんかつDJなどを撮ってる場合では無いという事。
『リミット・オブ・スリーピング・ビューティ』の多分に妄想含む自分の感想。
⚠︎ネタバレ注意⚠︎
これPKディックの『火星
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

3.0

実話を元にした映画。
評判よかったけど見に行けずやっと配信で。
面白かったけど素直に面白かったとは言い難い話し。
実際に起きた騒音事件は調べる程嫌な気持ちになるし、この映画は双方に問題も理由もあって最
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仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ(2021年製作の映画)

2.5

『マトリックス』『仮面ライダー』間髪入れず一気に鑑賞。
奇しくも両方とも根幹のテーマは同じだった。
こっちはダメな方の50点。
セイバーってリュウケンドーにしか見えない。
リュウケンドー、東映・東宝に
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

2.5

『マトリックス』『仮面ライダー』間髪入れず一気に鑑賞。
奇しくも両方とも根幹のテーマは同じだった。
こっちはいい方の50点。
2時間半やったけどあと2時間半やってもよかった。
そしたら百点だった。
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

1.0

未だ見てないマトリックス4評判悪いけどコレを見た後で見ればこの世の全ての映画が面白く思えると思う。
デビルマン的な興味でほぼ早巻きで鑑賞。
あーこりゃ酷い。
うんこ以下のクソ以下のゴミ。
実写デビルマ
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

1.0

まずシャイア・ラブーフは大好きな俳優。
だけど子役スターだったって事は全く知らなかった。
トランスフォーマーで初めて見た時も何でこんなのが大作の主役に抜擢されるのか全くわからなかったのが正直なところ。
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バトルランナー(1987年製作の映画)

3.0

シュワルツェネッガーってあの時代、やっぱりスーパースターだったんだなと。
其れも所謂ハリウッド・スターというよりも日本の薬師丸ひろ子の国民的アイドル女優全盛期みたいな。
まずシュワルツェネッガーありき
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

評判悪いけどヒットしてるので『アメイジング・スパイダーマン』みたいに打切りにならず三作目は決まってるのがせめてもの救いか。
MCUにDCにディズニー+のマーベルドラマシリーズ更にSSU(ソニースパイダ
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(1976年製作の映画)

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月曜ロードショー案件!
『ラストナイトインソーホー』見て思い出した。
霊柩車でやって来て棺攻撃する謎の葬儀屋が恐怖。
ラストは当時小学生だったのでトラウマ物だった。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

5.0

映画は「総合芸術」だって言われるのがこれ程体感・堪能出来る作品もないと思う。
エドガー・ライト監督は『ランド・オブ・ザ・デッド』のカメオ出演ゾンビと『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ベイビードライバー』
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.0


本作最大の爆笑シーンは大泉洋が「指がなくなっちゃったー」でゲスト出演のクリーピーナッツがフリーズする所。
あれって正に北野映画によくある「間」だなと。

30年以上前にビートたけし『ギャグ狂殺人事件
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裸のランチ(1991年製作の映画)

5.0

久しぶりに見返して余りに楽しかったのとバロウズが登場する『キルユアダーリン』『バロウズの妻』もやっと見て、ミシェル・グリーン著『地の果ての夢タンジール』をやっと手に入れてちょっとずつ読んでるので追加書>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

CUBE日本版みたいに邦画だと有名な売れてる俳優らは死んだり血出したりは事務所の意向で出来ない暗黙のルールみたいなので際限なくこの手のサイコサスペンス的な邦画は詰まらなくなる一方なので、本作も見る前か>>続きを読む

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

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冒頭のアニメ長々やるのいらないと思う。
魔法左官少女コテコをあんなに推すなら門司くんが描いたコテコをビリビリにした連中を「狂犬・血田くん」が叩きのめすのをカットした意味が分からない。
血田くんカットは
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バロウズの妻(2000年製作の映画)

2.5

ウィリアム・S・バロウズ、この世で一番好きな作家。
なので公開時は楽しみに映画見に行った記憶がある。
そしてガッカリした記憶も。
しかし原題は『BEAT』だよ。
何をどうすれば『バロウズの妻』になるの
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

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原作未読だしそもそもラップとかヒップホップに興味無し。
そういうの好きで詳しい人から見ると噴飯ものだと思うのはかろうじて分かる程度。
其れを差し引いても面白くなかった!
伊勢谷友介は相変わらず変人の天
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ポゼッション(1981年製作の映画)

4.0

爆笑。
伝説のボンクラ映画『幻の湖』に匹敵する超どボンクラ映画。
ブラックな笑いとかでなく志村けんのコントをサム・ニールとイザベル・アジャーニが全力でやったらきっとこんな映画になる。
それか今は亡き松
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シルバー・グローブ/銀の惑星(1987年製作の映画)

3.0

ある方のウルトラマンに関するツイートを読んでゲルマン『神々のたそがれ』や本作『シルバーグローブ』はウルトラマンの側から見た地球の姿なんじゃと思う。
文明は遥かに遅れており、そこに生きる人類は短命、とい
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コスモス(2015年製作の映画)

3.5

このポスターのビジュアルが最高。
見るのは難しい作品と思ってたらU-NEXTにあっさりあるという。
ズラウスキー監督の演出は脚本よりも俳優の感情の昂りやその場での異常なテンション、アドリブも好きにやら
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EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2021年製作の映画)

5.0

良くも悪くももうロボットアニメは「閃光のハサウェイ以前・以後」に別れてしまった。
作画レベルに巨大ロボ戦の描写にあと演出もか。
キャラクターの独りセリフで説明し過ぎ問題がここでも。
ホランドがいったい
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