140字プロレス鶴見辰吾ジラさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

140字プロレス鶴見辰吾ジラ

140字プロレス鶴見辰吾ジラ

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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.8

”セクハラ”

「巨獣大乱闘」と銘打たれたモンスターパニックムービーな今作は、まさにモンスターパニックであり、怪獣映画の魅せ方の文法やマナーで構成された、傑作でないが見た目に反しての良作ムービーだと感
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.6

”僕らは怪獣”

もしもの話。
もしも世界を揺るがす力があるなら
もしも世界を壊せる力があるなら
もしも惨めを乗り越えられたなら
真面目に考える大人になれない童心。

もしもで良いのに切ない
もしもな
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RE:BORN(2015年製作の映画)

4.0

”エゴいアクション”

今作は”エゴい”アクション映画である。
ちまたでは、”エモい”という言葉をよく聞く。
クライマックスにクリアでパワフルな楽曲
主人公の握りこぶしや愛の告白や
それに準ずる景気の
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.4

”男のマイフェアレディ”

今、邦画界で最も注目すべき監督。
白石和彌という男。

以前のレビューでも書いたが
今年の邦画の代表は恐らくこの3本。

「ちはやふる 結」
「リズと青い鳥」
そして今作
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.2

”この世界の片隅で”

んん!?
と正直エンドロールへの突入時に釈然としてないというか、理解が追い付かずに、完全に思考停止状態にされてしまった本作について書いていきたいと思う。

これは
子供版「暴力
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

”刺激物”

初手に映されるゲテモノアート。
劇中劇が心を締め付ける恐怖感。
回想が焦がすあの頃。
現実が陥る空虚感。

「現実の私」で描かれる時間軸。
「劇中劇」で描かれる狂気と才能と期待。
「回想
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全員死刑(2017年製作の映画)

3.6

”殺る気スイィィィィィィッチ!!”

アベレージで150キロの直球を投げられるも
制球力はあってないようなモノ
恐れ知らずのインコース攻め
デッドボールも何のその
バットの中にコルクを仕込み
スパイク
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.2

”ツバメ”

こんなん泣くや~ん。

「あなたはこれを愛と呼べますか?」
と方向音痴な煽り文句で公開された今作。
「いえいえ、どっからどう見ても愛やろ!」
とついつい拳を握って熱弁したくなる本作。
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いぬやしき(2018年製作の映画)

3.7

GW映画12番勝負”第12戦”
※GW中に800レビュー届いてしまった!

【反省】
この度、GW中に新作映画を12本鑑賞し、フィルマにおいての800レビューを半ば強引に達成するという愚行を私は貴重な
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.1

GW映画12番勝負”第11戦”
※GW中に800レビューに届くのか!?

”ウルフ・オブ・スケートリンク”
「この女、デップー以上に壁を壊す!」

「タクシー運転手 約束は海を越えて」
「ボストンスト
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

GW映画12番勝負”第10戦”
※GW中に800レビュー届くのか!?

”美しい映画”

北イタリアの避暑地
ひと夏だけの
友情を超えた愛の物語

降り注ぐ日差し
輝くような自然
落ち着き払った建物
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.8

GW映画12番勝負”第9戦”
※GW中に800レビューに届くのか!?

”日本のアベンジャーズコンテンツ”

見た目は子ども、頭脳は大人!
そしてサノスより強いぞ!!
※日本の興行収入でアベンジャーズ
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.3

GW映画12番勝負【第8戦】
※GW中に800レビューに届くのか!?

「真実はいつもひとつだけれど、正義は涙の数だけある。」
※劇場版「名探偵コナン~ゼロの執行人~」主題歌より。
今年のコナン見終え
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2

GW映画12番勝負”第7戦”
※GW中に800レビュー届くのか!?

”夢に向かって翔ぶ準備はいいか?”

「READY PLAYER ONE」
つまり、あなたたちに全員に問われたタイトル。
私はそう
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.5

GW映画12番勝負【第6戦】
※GW中に800レビュー届くのか!?

``セッション``

「オレンジャーズ、全滅…」

2018年の邦画は
この3本がマストである。
~青春怪獣総進撃~
「ちはやふる
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.4

GW映画12番勝負”第5戦”
※GW中に800レビューに届くのか!?

”メッセージ”

韓国映画からまた傑作が生まれた。

韓国映画の魅力は何か?と聞かれたら
一つ目に「容赦のなさ」
二つ目に「振れ
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.8

GW映画12番勝負”第4戦”
※GW中に800レビューに届くのか!?

”質感”

テロ事件により、夫と息子を失った妻。
悲愴に生きるのか?
復讐のために闘うのか?

映画的短絡性に収まることのないサ
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.8

GW映画12番勝負”第3戦”
※GW中に800レビューに届くか!?

”あなたと誰かの物語”

「500日のサマー」
「アメイジングスパイダーマン」
「ギフテッド」
でお馴染みのマーク・ウェブの最新作
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きみへの距離、1万キロ(2017年製作の映画)

3.6

GW映画12本勝負”第2戦”
※GW中に800レビューに届くか!?

”君との距離、秒速1万キロメートル”

失恋し傷心の主人公は、遠く離れた北アフリカにある石油パイプラインを遠隔操作のロボによって監
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心と体と(2017年製作の映画)

4.0

GW映画12番勝負”第1戦”
※GW中に800レビュー届くのか!?

”夢物語”

悟り系中間管理職のおっさんと
コミュ障型真面目系女子の
幻想的でかつリアリズムなラブコメディ。

「グッドシネマ大賞
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.6

”俺よ!これが松田優作だ!”

1989年。
平成元年。
私が生まれた。
そして松田優作が亡くなった。

損したな~おい。
日本はこんな渋くって格好良いなんて。

リドリー・スコットが挑む日本。
昭和
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ラッカは静かに虐殺されている(2017年製作の映画)

4.0

”超日常”

「カルテルランド」のマシュー・ハイネマンが挑んだ
現実という名の地獄を追ったドキュメンタリー。

2016年に劇場で鑑賞した「カルテルランド」の衝撃から2年経ち、再びマシュー・ハイネマン
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

”ゲーム”

強い女性を演じさせたら誰が良い?
強い=アクションという構図ならば
「MAD MAX 怒りのデスロード」
「アトミック・ブロンド」
でその美貌と体当たり演技をした
シャーリーズ・セロンが
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.2

”本音と建て前”

第90回米国アカデミー賞脚本賞獲得!

公開前から、ただならぬ作品であると耳にしていた本作は、決して狂気の沙汰を熱量とバイオレンスで描くわけでもなく、一寸先も予測不能なホラーなわけ
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.7

”おまえら、長崎に旅行行って、リンガーハットでちゃんぽん食わんやろ!?”

大作映画のチェーン店化が進んでおりますな~。

ギレルモ・デル・トロ監督が世に送り出した”怪獣”vs”ロボット”のバトル映画
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.2

”溶け出す心と崩れる壁”

「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」のエイガ一刀両断のコーナーで江頭2:50が絶賛していた映画だったので、いつか見たいと思っていた。仕事帰りのBOOK OFFで発見し、即
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ラブレス(2017年製作の映画)

4.0

”モンスター・ペアレンツ”

モンスターはなぜ恐ろしいのか?
それは愛が欠如しているからで
モンスターはなぜ魅力的なのか?
それは本来縛られるモノが欠如しているから

冒頭の寒空を映すカットと乾いた晴
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.1

”男のホストクラブ”

米ソ冷戦下
諜報部員たちに情報戦
陰に生きる男たち
裏切り者は誰だ?
誰も信頼できない
国の大義と男たちの思惑

偏差値高すぎ!ヒントも薄すぎ!
でも”面白い””頭良くなった気
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予兆 散歩する侵略者 劇場版(2017年製作の映画)

4.4

”染谷ジャンプ”

劇中、ハイエース?のバックドアを染谷将太が閉めるシーンがあるのですが、焦りながらジャンプして閉めることとなるその可愛さが、下手すると今作のベストシーンなのではないか?と思ってしまい
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.1

”愛しき戦士、上司はお断り”

新入社員の皆、皆様。
入社おめでとうございます!

今回は会社の戦士としてなら尊敬し、
直属の上司にするなら簡便したい
でお馴染みのウィンストン・チャーチルの伝記映画を
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.5

”キャプテン翼”

スパイ映画あるある!
「スパイ映画を見終わって劇場を後にするとき、いつも以上に背筋をピンッと伸ばして歩きがち。」

今をときめく体当たり系美人女優ジェニファー・ローレンス主演の女ス
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

4.4

”英雄”

「過酷な状況下における利他的な行動こそが真に英雄たる行動である。」

Q:今、最も還暦すぎてもアクションするジジイは?
A:リーアム・ニーソン
Q:今、最も「名探偵コナン」のハリウッド実写
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

”レモネード”

スピルバーグが挑む史実映画。
報道の自由と新聞の意地。
予告の段階で淡々とシリアス調かと思いきや
流石のスピルバーグ!!という印象。

文字が読めないスピルバーグだからこその”絵”と
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.2

”私は「聖なる鹿殺し」を見た”

「ロブスター」にて私のハートに注射針を刺した、ギリシャの奇才、ヨルゴス・ランティモスの新作が公開されたとあり、3月の超激戦区と多忙な仕事状況を縫うように、早起きして上
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リビング ザ ゲーム(2016年製作の映画)

4.2

”普遍的なMADな奴ら”

プロの格闘ゲーマーたちの世界を覗き込むドキュメンタリー映画。

「ウメハラ・ダイゴ」
この世界を知らなくとも、一度は耳にしたことがある人物ではないだろうか?

世界では「イ
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.0

”リメンバー・ユー”

「とらドラ!」「あの花」の
岡田磨里監督・脚本のオリジナルアニメ映画。
何!?岡田磨里が監督・脚本!?
と、あれば劇場に行かねば!と思いながら
”泣かす気”満々な宣伝にややアレ
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