タスマニアさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

タスマニア

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はちどり(2018年製作の映画)

4.0

2020年207本目。

「はちどり」ってどういう意味だろう。
羽ばたかずにその場にとどまるために、羽を動かすあの鳥のことだろうか。
「とどまる」という感覚がウニの状況と重ね合わせそうだけど。
悲しい
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.5

2020年206本目。

韓国ノワールはとことんえげつないことするからすごい。
自分も最近いろいろ韓国映画を見るようになったタイプではあるけど、グロ描写もエロ描写もかなり過激に描く。
この映画も過激で
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鬼談百景(2015年製作の映画)

3.0

2020年205本目。

残穢の前日譚らしい。
オムニバス形式なので一つ一つのクオリティに波があっても耐えられるし、飽きが来にくい。
一方でこの映画全体で何か感想を述べるのは難しいよね笑

印象に残っ
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星の子(2020年製作の映画)

3.5

2020年204本目。

うん、かなり難しい映画だなぁ。
内容の理解が難しいというより、誰かと感想を共有したり議論したりするにはとても難しいと感じた。
それぞれが各々に持ち帰り、心の中で自分に問いかけ
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映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

3.5

2020年203本目。

映画を見たくて配信開始されたドラマを慌てて見て予習をした状態で映画に臨んだ。
乃木坂ちゃんの可愛いご尊顔を拝む感覚には変わりないけど、そもそもの題材やテーマも結構好きな部類だ
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望み(2020年製作の映画)

3.0

2020年202本目。

堪らんなぁ。
こんなの親の気持ちになったら耐えられないわ。
親の気持ちなんて一ミリもわからないけど笑

堤幸彦映画ということもあるけど、「人魚の眠る家」とすごく似ている映画だ
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太陽(2016年製作の映画)

2.5

2020年201本目。

設定とか世界観で勝手に「漫画原作かな」って思いながら見ていた。
どうやら原作は舞台らしい。
舞台上ならば、あの阿鼻叫喚のシーンが違和感なく映るのかもしれない。

とりあえず、
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息もできない(2008年製作の映画)

3.5

2020年200本目。

これが、韓国映画の話題にたまに上がる「息もできない」か。
これがヤン・イクチュン映画か。
そして、この人がヤン・イクチュンか。
彼のフィルモグラフィを見たら結構日本の映画とか
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.5

2020年199本目。

「サンライズ」・「サンセット」と見せ方は比較的同じなのに、テーマやターゲットが全然違うなぁ笑

「サンライズ」を見たときの初々しい二人の永遠の関係性を願いたくなるような、そん
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.5

2020年198本目。

あらすじ読んだ時点で、「ビフォアサンライズ」で目覚めた自分の中の夢見る少女の淡い理想は崩れ去った笑
運命的な出会いを果たして、ZONEの "10年後の8月また出会えることを信
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.5

2020年197本目。

いい映画だー。
個人的には「演技がいい映画」というのがより強く感じた印象。
草彅剛演じる凪沙に心震わされたし、一果を演じる服部樹咲には相当驚かされた。彼女新人らしい。すごいな
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

2020年196本目。

戦闘シーンのカメラワークと攻撃方法と武器のデザインが最高。
激しく暴力的な中にも、キングスマンの英国紳士たるスタイリッシュさとエレガントさ。
前作で傘のガジェットのデザインに
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.5

2020年195本目。

これは名作!
なんて綺麗な映画なんだ。
ラブロマンス映画では今までで一番好きかもしれない。
とりあえず、ビフォアシリーズ三部作は全部見ようと心に決めた。

自分は基本的にラブ
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回路(2000年製作の映画)

2.0

2020年194本目。

むむむ。難しい。
内容をあまり理解できなかったのと、結構序盤から恐怖体験にもストーリーにも入り込めず、結局終始「ながら見」になってしまった。。。

「加藤晴彦懐かしいなぁ」と
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

3.5

2020年193本目。

なんという映画だ。
この先の自分の人生でも何かの拍子に「あの頃に戻りたい」と思う瞬間が来るたびに、この映画を思い出してしまうだろう。
たかだか約30年の人生でも、20年前の自
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.0

2020年192本目。

すごい構成がドラマチックだなぁ。
この映画のあらすじを人に説明すると、さらば青春の光の森田さんの「漫画や!」のツッコミが頭が浮かんできそうなぐらい少女漫画かと思うようなストー
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ブルーム・オブ・イエスタディ(2016年製作の映画)

3.0

2020年191本目。

キービジュアルに一目惚れ的な出会い。
ヨーロッパ的な美女をキービジュアルにするのはズルい。
自分は見てしまう笑

祖父がナチスの戦犯である男性。
祖母がナチスの犠牲者である女
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イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.0

2020年190本目。

キービジュアルと「バンクシー」という文字に惹かれ見ることに。
何にも知らずに見たけど、これドキュメンタリーなのね。
更にいうと、バンクシー自体の話では無く、バンクシーが興味を
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.0

2020年189本目。

「事故物件」の映画を見た頃から、よく引き合いに出されて名前を聞いていたこの映画。
Amazon Prime のサムネを見ただけではジャンルも内容も全然把握していなかったので、
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.5

2020年188本目。

タランティーノ監督のデビュー作らしい。

冒頭のアウトローな野郎たちのFワード多めの雑談シーンから既にタランティーノの匂いがぷんぷんするぞ笑
この映画は比較的短いけど、ボリュ
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.5

2020年187本目。

想像よりずっと見やすかった!笑

実際の事件を題材に異常な思考を持った犯罪者を描く作品ではあるので、「見やすい」というのは大胆な感想だとは思うけど。

主人公の犯罪の動機、思
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

2020年186本目。

「一回では理解できない」と覚悟して
多少の時間逆行と物理学・量子学の内容を予習してみたけど
やはり理解度は50%ぐらい笑

いいんだ。何回も見にいくこと前提にしているし。
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斬、(2018年製作の映画)

2.5

2020年185本目。

池松壮亮と蒼井優の組み合わせに惹かれてみることに。
「宮本から君へ」が好きすぎて、なんか期待しすぎたのもあるけど、あまり自分の中に残らなかった。。

塚本晋也監督の映画は初め
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

3.5

2020年184本目。

なんて美しい映画なんだ。。。
最初から最後までヴィジュアル面での淡い色合いや景色そのもの、登場人物のセリフや表情、すごく綺麗な映画だった。
ファンタジー色の演出は神秘的で綺麗
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犬猿(2017年製作の映画)

3.5

2020年183本目。

すごく普遍的なあるあるな気もするけど
改めてそこにスポット当てて、ド直球に描いている映画は初めて見たかも。
兄弟・姉妹間の愛憎や嫉妬。
自分も正反対の兄弟がいるので、結構わか
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.5

2020年182本目。

素晴らしき英国紳士。
名門テーラーという表向きの姿や、スーツや武器などのデザイン、ルールや行動、精神性の全てが「キングスマン」だ。
傘というアイテム一つで、もう結構やられたね
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

4.0

2020年181本目。

タイトル素晴らしいね。まさにその通りだった気がする。
自分は原作未読だし、予告映像を基本的にあまり信用していないタイプの人間なので、「思ってたのと違う」現象になってもあまりシ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.5

2020年180本目。

凄く豪華でエンターテイメント性とサービス精神に溢れた映画だなぁ。
映画館で見るのがとても楽しくて、いい映画。

ミッション開始 -> ミッションの背景の説明 -> 実際のミッ
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.5

2020年179本目。

シネマンションで Ramu ちゃんがお勧めしてたので。
確かに、このキービジュアルからじゃ想像できないような展開とテーマだった。驚き驚き。

物語の終着点に繋がる一つの真実が
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

2020年178本目。

約6年ぶりぐらいに勇気出して見た笑
当時はまだ映画そのものを全然見たことなかった時だから
結末のショッキングな映像に面食らって、「ひたすら鬱な映画」という捉え方しかできなかっ
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.5

2020年177本目。

テレビシリーズ見ていないのでちょっと警戒しながら見たけど十分楽しめた!
騙し合いのトリックや展開の構成とか、演技とかいろいろあるけど
なんか総じて「サービス精神旺盛な映像作品
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.0

2020年176本目。

おい。終盤適当にすな笑
いや、これは失礼。適当にしてるわけではないんだと思うけど終盤がもうなんかカオスで笑ってしまった。
そして、途中でこれがあの「リング」の中田秀夫が監督し
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ジャッキー・コーガン(2012年製作の映画)

2.5

2020年175本目。

一瞬タランティーノの映画かと思った。
やたらと長い会話風景とハードボイルドな暴力シーン、そしてブラピ。
「イングロリアスバスターズ」や「ワンスアポンアタイムインハリウッド」的
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.0

2020年174本目。

とても不安になるキービジュアルだな。
「パプリカ」もそうだけど、メインヒロインが一癖も二癖もあるな。
8/24が今敏監督の命日らしいので見てみることに。

現実と夢の境目が分
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.0

2020年173本目。

めっちゃ良くないですか笑
事前情報もなしで、なんとなく飛び込みで映画館に行って出会った作品。
これはいい出会いだった。

どうやら演劇として賞を取った有名な作品の映画化作品ら
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氷の微笑(1992年製作の映画)

3.0

2020年172本目。

シャロンストーン美しすぎる。。。

マイケルダグラスが性欲剥き出しで疑心暗鬼になって無茶苦茶になっていく感じが面白い。
他人と見てると気まずくなるようなベッドシーンが多く、ビ
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