機動戦士ガンダムの39の情報・感想・評価

エピソード39
ニュータイプ、シャリア・ブル
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あらすじ
地球連邦軍は占領したソロモンをジオン本国侵攻の最終拠点に改造し、レビル将軍を迎えていた。だが、「ラ……ラ……」という声をともなう見えない敵の襲撃が続発し、工事を妨害する。ララァの乗るモビルアーマー“エルメス”が、ついに動き始めたのだ。そのころジオン公国では「木星帰りの男」と呼ばれるシャリア・ブルがニュータイプと認定され、ギレン総帥に謁見していた。キシリアのもとへ送りこむ真意をほのめかすギレン。月面基地グラナダでブラウ・ブロを受領したシャリア・ブルは、エルメスを調整中のシャアと合流する。一方、ホワイトベースではセイラがシャアとの関係をブライトに打ち明けていた。出撃したシャリア・ブルのブラウ・ブロによるオールレンジ攻撃を着実に回避し、アムロのガンダムはブラウ・ブロを撃破した。が、ガンダムの操縦系はついにアムロの発達した反射神経に追いつけくなっていた。深刻な波紋がクルーに拡がっていく……。
コメント26件
akai

akai

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#なにか 呼んでいるような 気がする #なんだ なにかが見えるようだ なんだ #わたくしは 多少人より勘がいいという程度で #シャリア・ブルに関するニュータイプの発生形態 #わたくしには 閣下の深いお考えは分かりません #しかし 分かるように努力するつもりであります #人の心を覗きすぎるのは 己の身を滅ぼすことになる #私はまた 友人が増えたようだ #兄は鬼子です #彼はギレン様とキシリア様の間で #器用に立ち回れぬ自分を知っていた不幸な男だ #潔く死なせてやれただけでも 彼にとって #ニュータイプは万能ではない #戦争の生み出した 人類の悲しい変種かもしれんのだ
Kento

Kento

ソロモンに戻る連邦軍 何だコレは……? あちこちで起こる爆発 いったい何が起こっているんだ…… これも"ニュータイプ"とやらが 絡んでいるんか……? アムロ、分かるんか……? と、現れたシャリア・ブルという男 この人もか…… 始まる戦い!! なるほど とんでもねえな……
天使ちゃん

天使ちゃん

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緑のおじさん、緑じゃないじゃん!! たしかに地位のあるこの人がここで戦わずに生きてたらまた違ったのかも…?
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どど丼

どど丼

「ジークアクス」の予習にこれだけ観た。ニュータイプVSニュータイプ、見応えあるな。たった1話で退場させていいキャラじゃねえのよ笑
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おふとん

おふとん

ジークアクスのおかげで注目されているシャリア・ブル登場!
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やすひろさん

やすひろさん

検索ワード急上昇中のシャリア・ブル。裏工作ができない堅実なおじさんタイプ。 最新のイケメンタイプではないが強さは凄まじい。この辺りからアムロが規格外になりはじめたので一回使い捨てに結果的になったが復活させたのは慧眼。
サンライズ

サンライズ

ガ・・・ガンダムの操縦系が僕のスピードについてこれないんだ。
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ルマーヴェ

ルマーヴェ

奇妙な事件。 「ラ、ラァ🎵」 ニュータイプ共鳴。 シャリアブル。 ブラウブロ。 ガンダムがアムロについていけない…
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なつめ

なつめ

セイラ、ブライトさんのいたわりの手を拒否った(でもそれでいい)
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地底獣国

地底獣国

少ない出番やけど、番組終盤の流れの中では結構重めな役割のキャラクターなんよね、大尉。ギレン閣下とのやり取りとかホント気の毒になってくる。 「私はまた友人が増えたようだ。」
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ちいさいしかく

ちいさいしかく

観に来た ジークアクス、わからないなりに楽しませていただく😼
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m

m

全然違う人じゃないですか・・!この人、私の知ってる緑のおじさんじゃありません!
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ココ

ココ

間違いなくこの回だけ視聴回数が伸びてるはず。1話で使い捨てるには明らかに作り込まれすぎたキャラで、もっと活躍する予定だったんだろう。これだけ特別感のある敵キャラを1話で退場させるアムロの化け物っぷりが際立つ。
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コハク

コハク

2001年宇宙の旅感とジェダイ感
えりみ

えりみ

アムロがララァ・スンに感応する描写イイ💯💮 兄は鬼子ですっ!キャスバル兄さんは😢 ブラウ・ブロ再び(シャリア・ブル大尉速攻で死亡) ガンダムの操縦系が僕のスピードについてこれないんだ…😨
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笠置サバ緒memo

笠置サバ緒memo

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〈シャアとセイラの出会いはそれぞれの思いの食い違いをはっきりさせただけであった。ザンジバルはワッケインのマゼランを撃破してテキサスを脱出、ホワイトベースもまた、ソロモンに帰還をした〉 〈昨日まではジオン公国の宇宙戦略の一翼を担っていたソロモンではあったが、今や地球連邦軍の拠点として活動を始めていた。これによって、連邦はジオン進攻の強力な足掛かりを得たのである。援軍が補強され、連邦軍の乾坤一擲の作戦が開始されるのもすでに時間の問題と思われた時、ソロモンに奇妙な事件が起こった〉 「凄いものだな。あの輝きがララァの仕掛けたものとは、この私にも信じられん。ニュータイプのララァとモビルアーマー・エルメス、これほどのものとは」 ★「なんだ?爆発だぞ。マーカー、敵はどこにいるんだ?」「見当たりません。どのみちミノフスキー粒子がえらく濃いようで」「何かしら?何かが呼んでいるような気がするわ」「対空監視を全員にやらせろ!」「はい!」「ミライ、どうした?」「え?」「体の具合でも?」「あ、いいえ、そうじゃないの。とにかく変なのよ。このソロモンの周り、凄く」「変?そりゃ殺気みたいなものは感じるが…」「ブライトさん!」「何か?」「ホワイトベースは第1戦闘配置を取って入港を待てとの事です」 ★「ああ、キッカ!」「はー?」「僕のノーマルスーツ持ってきてくれないか?」「サンマロさんに怒られるよ」「大丈夫、もう大丈夫だよ!」 「セイラ、君を信じているが、戦いに私情は持ち込むなよ」「ブライトさん、私の今までの行動は嘘ではなくてよ」「指揮官として確認したまでだ。信じているよ」「ありがとう」「Gファイター、発進できます」「何かあったの?ブライト」「ん…何かセイラ、1人で悩み事を抱えているようでね」「そうね…」 「仕方がないか…〈元ジオンの女、シャアの妹…信じられなくなるのが当たり前よね〉あ?」 「…呼んでいる!…何か、呼んでいるような…気がする。なんだ?何かが見えるようだ。なんだ?」 「ララァ、疲れたか?」「はい、大佐。でも大丈夫です、まだやれます」「いや、今日はやめておこう。戦果は十分に上がっている。一度休んだ方がいい」「はい、大佐」 「…き、聞こえなくなった。何が聞こえていたんだ?…確かに何かが呼んでいたのに」 〈これに先立つ数時間前、ジオン公国ザビ家の総帥ギレン・ザビは、木星帰りの男、シャリア・ブル大尉を謁見していた〉 ★「木星のエネルギー船団を勤めた君の才能のデーターは揃っている。フラナガン機関に検討させた。その机の上にある」「シャリア・ブルに関するニュータイプの発生形態…私にその才能があると?」「そう、君は自分でも気付かぬ才能を持っている。もっとも、ニュータイプの事はまだ未知の部分が多いのだが、それを役立ててほしい。今度の大戦ではもう人が死にすぎた」「…キシリア殿のもとへゆけと?」「ほう、言わぬ先からよく分かったな」「キシリアのもとで君の即戦力を利用したモビルアーマーの用意が進められている」「御言葉とあらば…」「ん、空母ドロスが用意してある」「ハッ」「私がなぜ君をキシリアのもとにやるか分かるか?」「ハッ…あ…私には閣下の深いお考えは分かりません。しかし、分かるように努力するつもりであります」「それでいい、シャリア・ブル。人の心を覗きすぎるのは己の身を滅ぼすことになる。ただ、私が君をキシリアのもとにやることの意味は考えてくれ」 ★「もし、そのシャリア・ブル大尉の能力がララァより優れているのなら、エルメスをシャリア・ブルに任せることも考えねばならぬ。その点、シャア大佐にはよく含み置くようにと」「ハッ、伝えます」「木星帰りの男か…ララァよりニュータイプとしては期待が持てるかも知れぬ」 「分かったのか?ララァが疲れすぎる原因が」「脳波を受信する電圧が多少逆流して、ララァを刺激するようです」「直せるか?」「今日のような長距離からのビットのコントロールが不可能になりますが」「やむを得ん、というよりその方がよかろう。遠すぎるとかえって敵の確認がしづらい」「そう言っていただけると助かります。何しろ、サイコミュが人の洞察力を増やすといっても…」「ララァ、いいのか?」「大丈夫です。もうしばらくすれば実戦に出られます」「ララァ、戦場で調子に乗りすぎると命取りになるぞ」 「シャリア・ブルという方、気になります」「何故だ?」「その方が大佐のお立場をお考えくださるかどうか…」「そういうことはララァは気にする必要がない」 「フラナガン機関の秘蔵っ子と言われるララァ?」「何か?」「いえ、少尉の軍服の用意がないのかと」「補給部隊には言っているのだがな。こんなぞろぞろした格好で艦の中を歩き回られて困っているのだ」 ★「大佐、この少女…ええいや、ララァ少尉からは何かを感じます。そう、力のようなものを」「で、大尉は私から何を感じるのだね?」「いや、私は大佐のようなお方は好きです。お心は大きくお持ちいただけるとジオンの為に素晴らしいことだと思われますな」「よい忠告として受け取っておこう。私はまた友人が増えたようだ。よろしく頼む、大尉」「いえ、もし我々がニュータイプなら、ニュータイプ全体の平和のために案ずるのです」「人類全体のために、という意味にとっていいのだな?」「はい!」「ララァ、分かるか?大尉のおっしゃることを」「はい」「ララァ少尉はよい力をお持ちのようだな」「だがな、シャリア・ブル大尉、厄介なことはガンダムというモビルスーツのパイロットがニュータイプらしい。つまり、連邦はすでにニュータイプを実戦に投入しているということだ」 「何を騒いでいるの?」「あ…いえ、ガンダムの操縦系がちょっとオーバーヒート気味なんです。それで…」 ★「なぜ大尉だけおやりになるんです?」「律儀すぎるのだな。ブラウ・ブロのテストをしたいといってきかなかった」「そうでしょうか…」「不服か?私はエルメスを完全にララァに合うように調整してもらわぬ限り、ララァは出撃はさせん」 ★「こんな時に何かね?」「あなたの誤解を解いておきたくて」「僕の誤解?」「腹が立つんでしょ。私があのシャアを知っていて隠していたこと」「まあな」「シャアは私の兄なんです」「兄?…兄さん?またそれがなんで?」「事情は色々とね」「…で、艦を降りるつもりなのか?」「いえ、もうそれもできないでしょうね。ホワイトベースに愛着もあるし、それにできもしないことをできると信じている兄を思うと、刺し違えてもいいって…」「セイラ…」「兄は鬼子です。父の本当の望みを歪めて受け止めて、自分ができるなんて!キャスバル兄さんじゃありません」「本名かい?キャスバル…」「ええ。キャスバル…兄さん」「で?」「ごめんなさい、ブライト。これ、兄が私にくれた金の延べ板です。これをホワイトベースのみんなで分けてください」「その方がいいのか?」「私がすっきりします。こんな自分勝手な言い草はないと思いますけど」「…セイラの選んだ道は辛いぞ」「承知しているつもりよ」「分かった。以前と同じように君を扱うだけだ」「ありがとう、ブライトさん」「いや、君の強さには敬服するだけだよ。頭で考えるほど楽なことではないと思うがな。ま、あてにするぞ、セイラ」「分かっているわ」 ★「敵パトロール艇らしきものキャッチ。ソロモンより迎撃機の発進要請です」「なんでもかんでもこっちにやらせるのか」「信頼されてるのよ、ブライト」「おとり専門でもか。よーし、各機に発進させろ」 「あ…ハヤト、大丈夫なの?」「もう大丈夫です、セイラさん!休んだ分取り返します!」「でも今日は後方で見学よ!勘を取り戻すまではね」 ★「ん?来るな!…3機に見えるが、違うな…ララァじゃない。別の何かだ!」 ★「こ、これは…凄い。敵のパイロットはこちらの位置と地球の一直線を読めるのか?」 ★「クッ、やはりガンダムの反応が鈍い」「凄いモビルスーツとパイロットだ。あのパイロットこそ真のニュータイプに違いない。そうでなければこのブラウ・ブロのオールレンジ攻撃を避けられるわけがない!」 ★「さがれ!この敵はいつものモビルアーマーとは違うぞ!下がれ!」 ★「ガンダムの反応が遅い?」 「あのパイロットは反対からの攻撃も読んだ!」「どういうことだ?敵は1機のモビルアーマーのはずだ」 ガンダム、オーバーヒート 「や、やったか…し、しかし、ガンダムに無理をさせすぎた。ガ、ガンダムの操縦系が僕のスピードについてこれないんだ。今さっきのような敵が来たらもうアウトだぞ」 ★「シャリア・ブルまで倒されたか」「今すぐエルメスで出ればガンダムを倒せます」「あなどるなララァ。連邦がニュータイプを実戦に投入しているとなると、ガンダム以外にも…」「そうでしょうか?」「戦いは危険を冒してはならぬ。少なくともソロモンにいるガンダムは危険だ。それに、シャリア・ブルのことも考えてやるんだ。彼はギレン様とキシリア様の間で器用に立ち回れぬ自分を知っていた不幸な男だ。潔く死なせてやれただけでも彼にとって…」「大佐、大佐はそこまで…」「ララァ、ニュータイプは万能ではない。戦争の生み出した人類の悲しい変種かもしれんのだ」「そ、そんな!そんなこと!」 〈一方、ホワイトベースでは深刻な事態に陥っていた。心配されていたガンダムの操縦系の歪みが現実のものとなった。つまり、アムロの発達し始めた反射神経にガンダムのシステムがついていけなくなったのである〉
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まー

まー

ホワイトベースのクルーも何人かニュータイプへの覚醒が見え始める。 何気にブラウブロ2度目の登場👀 あの金塊今に換算すると幾らなんだろうと持ってしまったボクはもう淀んだ大人なんだろうなぁ🤷🏻‍♂️ しかしここに来てのアムロのレベルアップが激アツ過ぎる (人゚∀゚*)✨✨✨
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流之助

流之助

ララァとの感応シーン凄すぎる。 人の声(歌声?)がして攻撃が来るってなんか怖い。 シロッコもそうだけど、木星出身って謎のすごみがあるけどなんなんだろー? アムロ強キャラすぎる。
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13

13

またアムロが天才してる。 ララァとエルメスホントいいよな。
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PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「わたくしは大佐のようなお方は好きです。お心は大きくお持ちいただけるとジオンの為に素晴らしいことだと思われますな」(シャリア・ブル) 前回のあらすじ後タイトルコール。 ソロモンの現況からスタート。 ソロモンは連邦に脱出された後、連邦宇宙軍がシオン本国を攻めるための橋頭堡になります。 レビル将軍の到着を歓迎する軍楽隊の中に、次元、ルパン、五ヱ門、銭形らしき人が混じっています(笑)。 そんなソロモンでは不審は爆破事件が散発。爆破の前に「ラ、ラ」という音が聞こえるけど、敵の姿は見えない。 場面変わって、どこかの岩場に佇むシャアのゲルググと新型のモビルアーマー。ララァの乗るエルメスです。詳細はこの時点では明かされてませんが、そのエルメスの攻撃によるものだそうです。 WB隊もその異変を感じ取っており、ミライは 「なにかしら?何かが呼んでいるような気がするわ」とまで感応してます。 とりま、MS隊を発進させて哨戒に当たらせる模様。 ハヤトもそろそろ復帰できそうな感じ。 ブライトはセイラに 「私情を持ち込むなよ」 と念押しをしますが、 この時点ではシャアと知り合いである、 としか知らないハズなのによく信頼できるなぁと(笑)。 因縁浅からぬ敵の指揮官と知り合いで、かつ、金塊までもらっているって、まあ、普通はスパイを疑いますよね。しかも、セイラは一度、独走して独房に入れられてますからね。 ブライトって度胸があるんだか、物忘れが激しいんだか。。 そんなセイラですが、「ラ、ラ」と言う音に感応はできるようです。 もしかしたらセイラのNT描写はこれが初めてかも。 アムロも自分を呼ぶような声が聞こえるだけでなく、ララァぽい人物のイメージまで少し見えてきたりします。 シャアはもう少し頑張れるというララァを押し留め撤退していきます。 アムロの感応も止まります。 その数時間前のサイド3の公王庁で、木星から帰ってきていたヘリウム運送船団の長、シャリア・ブル大尉がギレン総帥と謁見しています。 ギレンは手にペンをイジりながら、シャリア・ブルのおかげでヘリウムの心配はなくなったと功績を褒めます。 シャリアは何年も戦う気はないというギレンに対して、当初は1ヶ月で終わらせるとおっしゃってましたよね、的な小さなイヤミで先制パンチ。結構キモ座ってますね(笑)。 ギレンはまだペンをいじりながら、「それを言うなよ」と応じて、着席をすすめます。 これがまたギレンから結構距離あるんです。 これ、ギレンはシャリアのことを信用しきってはいないのかなぁと思います。 というか、ニュータイプ自体を信用も信頼もしていないから、まさかの暗殺に備えて距離を取ったのかなぁと。 話の主題はニュータイプについてで、シャリアはどうやらニュータイプと認定されているそうですが、 本人は「多少人よりカンがいいという程度」と言っていますが、裏を返せばカンの良さには自信があるんですね。ただニュータイプとかいうものがまだ世間的には全く浸透していないので、自分がそれに当てはまるかどうかわからない、って感じですかね。 ギレンはイジっていたペンを置いて、資料を片手に「君のことは君以上に私は知っているぞ」と結構怖い事をいいながら、シャリア・ブルの側の机の上にあるフラナガン機関の調査レポートを手に取らせます。 ここでまたペンをイジったりしながら、 「そう、君は自分でも気付かぬ才能を持っている。もっとも、ニュータイプの事はまだ未知の部分が多いのだが、それを役立ててほしい。今度の大戦ではもう人が死にすぎた」とここまで言うと、シャリア・ブルは「キシリア殿の元へ行けと」とギレンの言葉を先読みしてみせます。 ギレンは感心して、シャリア・ブル用のモビルアーマーをキシリアが用意しているから空母ドロスで送ると伝えたのち、 どうしてキシリアの元へ送るかわかるか?と聞きます。 ここでシャリアは少し間を置いてから、 「わたくしには閣下の深いお考えはわかりません。しかし、わかるように努力するつもりであります」と躱します。 ギレンもその答えに満足したようで 人の心を無闇に除くものではないが、 「キシリアの元にやることの意味は考えて欲しい」と伝え、謁見終了。 ここ結構、情報量多くて。。。 まずはギレンがイジるペンです。 弟のガルマが良く前髪をイジっていたみたいに、ギレンもやたらとペンをイジってますが、これ、心理学的には隠したい事があったりして緊張状態にある時にやる仕草だそうです。 その辺を考えると、ペンをイジりながらの発言は多分全部ギレンにとっては嘘に近いような事で、相手がニュータイプだとわかっているシャリアにそれを見破られたくなくてストレスがあるからなのかなぁと。 特にニュータイプとしての力を役立てて欲しい的な事を言っている時は、今まで以上に激しくペンをクリクリイジっていて、目線もペンです(笑)。 ギレンはニュータイプに対して結構懐疑的だし、信用も信頼もしていないけど、利用できるなら利用してやろう的なスタンスなのかなぁと。 で、シャリアがギレンの発言を先読みした時にはペンを置いてますが、これは明らかにシャリアを警戒しています。本当に人の心を読めたり、それを何かしらの武器にするようなら排除する気だったと思います。 シャリアはそこまで読んだ上で、「読めないので理解できるように努めます」、的な事を言って躱します。 キシリアの元にシャリアを送るギレンの意図は、まず間違いなくキシリアの監視ですね。 で、それはわかるよな的な念押しを最後にしてる訳で、シャリアにとっては楽な職場異動ではなさそうです。 ギレンの言葉を先読みしてみせたシャリアはNTとしてはかなり進んでいるんだと思います。 人の思考を先読みできるレベルのNTって、このあとも含めて、ほとんどいないんじゃないかなぁ。 少なくとも、現時点でNTの素養が見えているアムロ、ララァ、ミライ、セイラにはそこまでの事は出来ないし(人の死期がわかるミライはそれなりにすごいと思います)、このあとの世界でも「思考の先読み」とかまで出来るのって、「簡単な未来予知っぽい事」をしてのけたガンダムXのティファ・アディールくらいしか思い浮かばないかなぁ。 あー、あと、シャリアを送るのに空母ドロスを使っていますが、これ、絶対にシャリアの送迎のためだけじゃないですよね(笑)? 設定だとMSを182機収容可能だけど機動性があんまり期待できない移動要塞をタクシー代わりに使う事はないだろうと思うので、なんか他の用事、例えばグラナダの戦力の一部を回収してア・バオア・クーに持っていくとかそういう別件があったのかなぁと考えたりもしてます。 キシリアはそのドロスの入港を見ながら、木星帰りのシャリアの方がララァよりも確実ならエルメスはシャリアに任せるとまで考えていて、そのことをシャアに伝えさせます。 このキシリアの通達がシャリアの命運を決めたのかなぁと。 多分シャリアの方がNT能力が高いし、場の空気を読む力もあるし、実績もあるので、このままだとララァはエルメスから下ろされてしまうし、場合によっては配置転換もありうる。ちょろいララァを手元に置きたいシャアとしてはこの手強いおっさんは邪魔なわけで、エルメスをシャリアには渡せないと考えちゃうだろうなぁ。 シャリアは以前、第33話で登場したブラウ・ブロに、これまた第33話で見事逃げおおせたシムス中尉と乗って、シャアのザンジバルへいきます。 ここでアイキャッチ。 シャア達はエルメスを調整中。 ララァが疲れ過ぎる原因が脳波受信部分にあるみたいで、それを調整してもう少しララァを楽にすることにしますが、今回みたいな超遠距離からの攻撃はできなくなると。 エルメスはビットとか言う無人脳波制御の砲台を操って、連邦を攻撃していたんですね。 ララァがこれから来るシャリアがシャアの立場を慮ってくれるかどうかを気にしてますが、シャアがそれを宥めます。 シャアはこの時点でどこまでの事をララァに話してるんですかね?ちょっと不明です。 シャリアとシムスが到着しシャア達に挨拶。 シムスはララァが軍装していない事の疑問を口にしますが、シャアに誤魔化されます。 シャリアはララァを見てその力を感じていると伝えます。  そして、シャアに対しては上のような答えをします。 これ、たぶん、シャアの正体やら思惑やらすべて読めてるのかなぁと思います。 だから、ジオンの長男として苦労してきたシャアの事は好きだけど、ザビ家への復讐とかはやめて、もう少し大局的なスタンスで行動していただければ的な事を言いたかったのかな。自分のことを疎ましく思っていることにも当然気づいていると思います。 WBではアムロ達がオーバーヒート気味のガンダムを調整中。 結局、シャアは「私はまた友人が増えたようだ」とまで言っていたシャリアを単機で送り出します。なんで?と言うララァにテストをしたいと言って聞かなかったと誤魔化し、エルメスは調整完了するまで出さない、とまで言います。 これ、シャアのいつもの手ですよね(笑)。 邪魔者はWB隊に排除させる。 セイラとブライトは話し合い。 セイラはここで自分がシャアの妹であることを打ち明け、金塊はみんなで配るようブライトにいいます。 またセイラは父の本当の望みを歪めて受け止めている兄と差し違えるつもりだとまでいいます。 ブライトは軽くセイラに手を重ね、その気持ちを思いやりつつ、今までと同じ扱いをすると約束してくれます。 これ、劇場版だと「ジオンの子」だと言うことも伝えるんですけどね。正直、シャアの妹ってことだけだとインパクト半減な気がします。 敵接近のため、迎撃せよとWB隊に指令がくだり、WB隊は不満たらたら(笑)で出陣。 相手はシャリアのブラウ・ブロです。 アムロは接敵前にララァではない別の何か(NT)だと察知してます。 ブラウ・ブロは有線で繋いだ砲台を脳波でコントロールして、360°の宇宙空間で自在に攻撃するオールレンジ攻撃をしてくるのですが、アムロはそれらを良く躱します。 カイやハヤトは苦戦をしますが、アムロはガンダムの反応の遅さに戸惑いつつも、背中側からの攻撃すら避けます。 シャリアはガンダムのパイロットこそがNTだと賞賛します。 そして、アムロはオーバーヒートを起こしつつも、ブラウ・ブロ本体を捉えます。 シャリアは「シムス中尉、逃げろ!!」と 退避を促しますが、 至近距離からビームライフルをお見舞いされて、 ブラウ・ブロ撃沈。 しかし、アムロは自身の反応にガンダムがついていけなくなった事を危惧します。 シャリア戦死の報と接したララァは今出ればガンダムを落とせるとシャアに話しますが、シャアはやる気なしです。 で、シャリアのことを 「彼はギレン様とキシリア様の間で器用に立ち回れぬ自分を知っていた不幸な男だ。潔く死なせてやれただけでも彼にとって」と結構とんでもない事を言ったりしてます。 いや、あんたが謀殺しただけだから。。 まあ、でもチョロいララァはそれで誤魔化されてくれます(笑)。 WBではアムロについていけなくなったガンダムが問題になったところで今回は終了です。 あと4話です!
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犬里

犬里

アムロが超人的になりすぎてガンダムがついていけないという展開が面白い。ガンダム、見る前はハードウェア面の強化をして強くなっていくのかなと思っていたけど、実際はそうではなかった。最初からソフトが優れていることを描いていたし、ここへ来てパイロットのほうが有能になってしまうんだな。 タイトルのシャリア・ブルさんは1話で退場。ほぼ出オチであった。このテンポの良さもいい。 あとララァさんが超人すぎて怖い
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Lenoir

Lenoir

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えー!オモロ!! ガンダム見始めた時は、機体に色々強化パーツが追加されていって最強形態に近づいていくんかと思ってたけど、まさか操縦士アムロ・レイの方が発達するとは、、 あとララァの攻撃意味わからんかった。脳波??能力者? まだ謎多きニュータイプ。副作用とかないんかな?この先どーなってしまうのー! ブライトさんめちゃ若いらしいのにすげー気遣いできるよーになってるし最初からの変わりようすごい。
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直木谷ヒトシ

直木谷ヒトシ

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ついに戦場でニュータイプ同士が相対する!全方位に回り込む驚愕の攻撃で攻めかかるシャリア・ブルのブラウ・ブロに対しアムロはその先を行く攻撃の先読みで圧倒!ついにジオンは、アムロ・レイに「対ニュータイプ戦闘経験」さえ与えてしまった その一方当のガンダムはアムロについていけなくなりつつあるというのがなんというか皮肉 父の想定を遥か超え、アムロ・レイは新たなステージに至りつつある……!
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スター

スター

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 ララァがエルメスの無線サイコミュを使ってソロモンを占拠した連邦軍を攻撃する。  が、あまりに遠くからの攻撃はララァに負荷を与えるため、中止される。  一方木星からシャリア・ブル大尉が帰還。エネルギー船団の一員として、ジオンにヘリウムを持ち帰る。  ニュータイプの彼はギレンの命令でキシリアの元へ。シムズ中尉とモビル・アーマーのブラウ・ブロに乗り、有線のサイコミュを利用してガンダムと戦うが、ガンダムに敗れる。  すでにニュータイプとして覚醒したアムロの反応速度にガンダムがついていけなくなっていた。  この回はセイラがブライトに、自分がシャアの妹なのを明かし、従来通りホワイトベースに残って戦う決意を表明。  シャアにもらった金の延べ板は、ホワイトベースの乗員で分けるよう提案する。  また、負傷していたハヤトが戦場に復帰する。この回も熱かった‼️
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おーちゃん

おーちゃん

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ガンダムを超えただと?( ̄▽ ̄;)
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り

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ニュータイプ アムロ ついにガンダム超えちゃったや、 あと4話で終わりか...
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