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五郎(尾上松也)が婚約者みどり(のん)とのデートの待ち合わせをしていると突然ピストルを突き付けられ、誘拐されてしまう。五郎が捕らわれたのは魔土災炎(まどさいえん)と名乗る怪しい科学者(佐野史郎)の実験室。ヤクザの組長(六平直政)が、調合されたばかりの薬を飲むと、体内からエクトプラズムが飛び出し、組長と五郎の身体が入れ替わってしまう。五郎の身体を得た組長はみどりとのデートへと出かけるが…!
学校の帰り道、SF好きな高校生の松井勝(市村優汰)が親友の杉本と別れると、サングラスに白髪の怪しげな男(市村正親)が話しかけてきた。彼は「君がタイムマシンを作るんだ。今の技術で作れる。」と力説するが、異様な相手に恐れをなした勝は逃げ帰る。その晩、寝ていると先ほどの男が現れ、「もうぐずぐずしているヒマはない。」と勝を急かす。男は2076年の世界からやってきた未来の勝で驚きの発明をしたと言う。
黒田弘(矢本悠馬)が、登山を終えて帰宅すると、家の中にある男がいた。顔も姿も自分とうり二つの男だった。二人はお互いに自分こそ黒田弘だと言い張る。パラレルワールドに迷い込んだのか?などと思案に暮れていると妻・和子(山崎紘菜)が帰宅。俺は焦ってもう一人の俺を追い出し、いつもの公園で野宿するようにと指示する。翌日公園で落ち合った二人はお互いの記憶をたどりなぜ自分が二人になったのか原因を探ろうとする。
課長の葬式の帰り、郷里(柄本時生)は同僚・木関(前野朋哉)の家を訪ねる。木関は、妻のタカネ(玉城ティナ)によると、引きこもり、何かにとりつかれたようになっていると言う。暗い部屋で呆然とした様子の木関に、郷里は課長(新納慎也)の葬式の報告をする。すると木関は「おれが課長を殺した」と告白。課長にこっぴどくどやされていた木関は心の中で課長のことを「くたばれ」と呪っていたのだと言う。
みどり(藤﨑ゆみあ)は両親と旅行中飛行機事故にあい、雪山に墜落してしまう。目を覚ましたみどりは坂口五郎(宮沢氷魚)に「生き残りは僕たち二人だけ」と告げられる。二人は日のあるうちにふもとに着くべく森の中を歩き始める。墜落したのは3月のはずだが周りは真夏のような暑さ。険しい道中でみどりは足を負傷してしまう。何かに導かれるようにみどりが歩き出すと、見たこともない果実のなる樹木にたどり着く。
坂口(宮沢氷魚)の作ったいかだに乗ってみどり(藤﨑ゆみあ)たちは川を下り町を目指す。どんな川もいつかは海に出るのでどこかの町を通るはずだと坂口は言うが、うっそうと緑が生い茂り、熱帯のジャングルのような様相を呈していた。空腹と疲れで不機嫌になった坂口は、あやまってさおを手放してしまったみどりに容赦ない態度をとる。いかだの上で二人が見たものとは?!二人の行く先には、驚くべき世界が待ち受けていた。
中学生の平川(黒川想矢)はお年玉が少なくてがっかりしていた。これでは無線操縦のヘリコプターも買えそうにない。ミッちゃん(豊嶋花)に電話すると正月早々家庭教師・御影(野村周平)と楽し気に過ごしていて、平川にはとてもつれない。幼い頃は親しかったミッちゃんの変貌ぶりを寂しく思う平川。トボトボ歩いていると、ピンク色に発光する物体が空から落ちてきた。その玉(声:釘宮理恵)は突然平川の手を離れ転がりだし…!
セールスマン(えなりかずき)は「オヤジ・ロック」なる商品を売り歩いて回っていたが、冷たくあしらわれていた。失意のうちにベンチに腰かけているとスーツ姿の男(蓮見翔)と出会う。「オヤジ・ロック」とは、日本の家庭から失われつつある頑固オヤジの代わりになる商品だと説明すると、相手の男はそれは売れなさそうだと同情する。その男もセールスマンで、あるものを売っているが全然売れないという。そのあるものとは?!
門梨(中村倫也)はある夜、不思議な男(ディーン・フジオカ)から「安いアパートはないか」と尋ねられ答えると空高く身体が宙に浮くというヘンテコな夢を見た。目覚めると廊下から隣室の住人を叱る大家の声。どうも大家の言うことを聞かず勝手に入居してしまった男がいるらしい。いつもの喫茶店では千ちゃん(中尾明慶)が、怪しげなもうけ話があると誘ってくる。それは、浦天堂(木村祐一)というイカサマ師にまつわる話だった。
富夫(大西利空)は心待ちにしていたロボット部品が届き、早速組み立てていたが、友人のリカ(原菜乃華)に電話で呼び出される。不在の間に弟(石塚陸翔)や父(山口森広)に勝手に部品を組み立て邪魔をされるが、なんとか完成させる。富夫はロボット(声:井上里奈)をゴンベと名づけるが赤ん坊のように泣くばかり。隣人の坂田(中島歩)に相談すると様子を見るようにと助言される。やがてゴンベは富夫になついていくのだが…。
ある晩、茂手木(大谷亮平)が歩いていると、ゴロツキに襲われるが、ある男(小手伸也)に助けられる。家に帰りたくないことを見透かされた茂手木は、その男が、もっと違う人生があるはずだと思う人を手伝っていることを知る。茂手木は今の自分に必要な人だと思うものの、子供への未練は捨てられず帰宅する。家では夫の浮気を疑う妻・美津江(美村里江)が待っていた。そして茂手木は昔の恋人・紅子(橋本マナミ)に遭遇する。
都会から田舎に引っ越してきた少女(幸澤沙良)は昆虫好きの少年・精一(山時聡真)に誘われ、深夜まで山林でセミの羽化の観察に熱中していた。突然暗闇の中でフラッシュが光り、浅野(向井理)が現れる。精一が深山田喜左衛門(伊武雅刀)の孫だと知ると、「ユメカゲロウの幻を追って浅野の孫が帰ってきたと伝えてくれ」と言う。幻の昆虫、ユメカゲロウは実在するのか?!3人の男女のひと夏の幻想的な体験の物語。
原作愛が感じられるからこそ、時代を令和に持ってくるのにやはり違和感がある。いくらガジェットを最新にしても、キャラのセリフや行動が昭和のままなんだよな。次シーズンもあるのなら、「現代」モノは是非…