物語の舞台は昭和初期の九十九夜町(つくもやちょう)。生まれ育った故郷の村を出た浦部鹿乃子(うらべ・かのこ/松本穂香)でしたが、空腹で行き倒れたところを貧乏探偵の祝左右馬(いわい・そうま/鈴鹿央士)に助けられます。 鹿乃子は“人のウソが聞き分けられる能力”をもっており、そのために人々から疎まれてきたのですが、左右馬はその能力を「探偵として素晴らしく便利」と言い、行く当てのない彼女を探偵助手として受…
物語の舞台は昭和初期の九十九夜町(つくもやちょう)。生まれ育った故郷の村を出た浦部鹿乃子(うらべ・かのこ/松本穂香)でしたが、空腹で行き倒れたところを貧乏探偵の祝左右馬(いわい・そうま/鈴鹿央士)に助けられます。 鹿乃子は“人のウソが聞き分けられる能力”をもっており、そのために人々から疎まれてきたのですが、左右馬はその能力を「探偵として素晴らしく便利」と言い、行く当てのない彼女を探偵助手として受け入れて…。 本作は“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”と“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”の異色コンビが「ウソ」と「マコト」が入り交じる綾糸のごとき難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。 鈴鹿さんは今作でGP帯連ドラ初主演および月9ドラマ初出演にして初主演。一方、松本さんは『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年)以来8年ぶりの月9ドラマ出演で、『JOKER×FACE』(2019年)以来のフジテレビ連続ドラマ主演および、初の月9主演。鈴鹿さんと松本さんは今作で初共演となります。 『嘘解きレトリック』は、『別冊花とゆめ』(白泉社)にて2012年から2018年まで連載されていた都戸利津(みやこ・りつ)さんの同名コミックが原作。全10巻で完結している同コミックは、累計発行部数100万部の人気作品で、原作ファンの間では実写化を望む声も多くありました。 このたび、『ガリレオ』シリーズの西谷弘監督と鈴木吉弘プロデューサーがタッグを組み、伝統のフジテレビ月9ドラマ枠で実写化することが決定!貧乏探偵&奇妙な能力者という異色コンビによるレトロ・ミステリーが今、ここに誕生します!
面白そう~と思って楽しみにしていたドラマ。ミステリー要素よりもヒューマンドラマとしての要素の方が強めだったけど、それでも面白かった。昭和初期という時代設定も良かったなぁ。
言葉の中に混じるウソを聞…
相手の嘘が見える浦部鹿乃子(松本穂香)が放浪先で出会う探偵の祝左右馬(鈴鹿央士)。
話数が進むにつれて登場人物に親しみが湧く作品でした。あまり嫌な人物が出てこないので平和な空気感が良かったです。
…
面白かったです。
ドラマ化発表&キャスト発表されたときは、原作の絵のシンプルな感じがどんな風に映像化されるのかピンとこなかったのですが、1話からすごく良かったです。
原作がよいのかなと思って…
「君という人がいてくれて僕は幸せ者ですね」
⬆️すごく好きなセリフです
好きな役者さんたちばかりで良かったです
最近ドロドロ系の恋愛ものが多い(苦手ジャンル)がほんわかしていて凄く良かったです
とに…
10話の祝のセリフの、
「嘘を暴かれるよりも、本当のことを信じてもらえないことのほうが邪魔くさい」
に妙に共感して、ほろりとしてしまった。
たぶん、2021年に入ってからというもの、そんな感じのこと…