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エリザベス 女王陛下の微笑み

エリザベス 女王陛下の微笑みの作品紹介

エリザベス 女王陛下の微笑みのあらすじ

昨年9月、監督ロジャー・ミッシェルが急逝した。「ドキュメンタリー作品を作ろう」新型コロナウィルスによって次回作の撮影機会が奪われてしまったとき、ミッシェル監督がそのアイデアの一番手に挙げたのが女王陛下だった。しかし、既視感のある、ありきたりな王室ドキュメンタリーにはできない。「エリザベス女王はまさにモナ・リザだ。誰もが知っている圧倒的存在。ビートルズよりもはるかに有名で、“お城に住むお伽話の主人公”。でもその存在感にもかかわらず、実態はベールに包まれていて、私たちは彼女を永久に知り尽くすことはできなかった」だが、本作では、船のデッキでゲームに興じたり、競馬でご贔屓の馬がトップでゴールインしそうになるとぴょんぴょん跳ねて大喜び。そんなキュートでチャーミングな、誰も見たことのない“素顔の女王陛下”の魅力を体験できる。

エリザベス 女王陛下の微笑みの監督

ロジャー・ミッシェル

原題
Elizabeth/Elizabeth: A Portrait in part(s)
製作年
2021年
製作国
イギリス
上映時間
90分
ジャンル
ドキュメンタリー

『エリザベス 女王陛下の微笑み』に投稿された感想・評価

在位70周年を迎えた、英国の君主エリザベス2世の軌跡をたどるドキュメンタリー作品。1930年代から現在までのアーカイブ映像を通して女王の姿を描き出す。
“Platinum jubilee”という事で、同じような女王陛下のドキュメンタリー作品がBSとかでもOAされたりしていたので、そちらも併せて鑑賞レビュー。
どの作品でも、陛下のチャーミングな素顔がよく捉えられていた印象。スピーチから普段の様子から発せられるウィットに富んだユーモア溢れるお言葉は、本当に素敵。それと陛下と言えば“馬🐎”!実際の騎乗そのものもお上手だし、競走馬の馬主としても有名。競馬場でアツくなられるお姿が微笑ましい。
父君のジョージ6世も含めた、このお二方に言えるのは“そもそも王位を継承するはずじゃなかった”ということ。“王冠を賭けた恋”の末に女王陛下にとっては伯父にあたる“エドワード8世”が退位してしまい、父親がジョージ6世として即位。ご自身も推定相続人、王位継承者としての準備がないまま運命を受け入れざるを得なかったと仰られていたのがとても印象的。
今作そのものは、冒頭ちょっと尖った感じのテイストでいくのかな?と思わされたが、進んでみると案外普通の造り。説明のナレーションもないので、女王陛下のここまでの歩みを存じあげなかったらついて来れないかもしれない。
一連のドキュメンタリー作品を観てきて思ったのが、WWⅡ後の英連邦にとって、国王が女性であったということがいかに重要であったか、それがよくわかった。
KUBO
4.0
女性誌をパラパラめくってエリザベス女王の人生を眺めた感じがした。

新しい感覚のドキュメンタリーを見たなぁ。

でもロジャー・ミッシェルって1956年生まれって、かなりのベテラン。感性が若い!

よくも悪くも掘り下げず、エリザベス女王の治世70年を2時間で軽やかに見せる。

もちろん、その間には戦争もあり、ダイアナの死もあり、楽しいことばかりではないのだけれど、ビートルズも、ダニエル・クレイグも登場して、ポップにまとめてありたいへん見やすい。

ポール・マッカートニーが「若い頃の僕たちにはエリザベス女王は”Babe”だった」という発言は興味深い。『ロイヤル・ナイト 英国女王の秘密の外出』の時代か?

先日見た『プリンセス・ダイアナ』と比べて見ると、最初から王族だったエリザベスの70年と、貴族とはいえ普通の女の子だったダイアナの16年との大きすぎる差が感じられて大変興味深い。

監督のロジャー・ミッシェルは、この作品を完成させた2021年9月に急逝。エリザベス女王ご本人も先日亡くなられた。なんと数奇な巡り合わせだろう。

そういう意味でも必見の作品だ。

*映画『エリザベス』は、よしもと南の島パニパニシネマで絶賛上映中です。
桃龍
4.0
ドキュメンタリだけど、映画好きには演出が面白い。
有名な007とのパラシュート降下や『パディントン』と共演した映像はもちろん、女王のイメージとして『クレオパトラ』や『ローマの休日』などのシーンが差し込まれ、遠い植民地との交流の場面には『スター・トレック』…。
ビートルズやモナ・リザも動員して飽きさせない。

プラチナジュビリーに合わせて封切られた際に見逃したので、亡くなられたために再上映してくれたミニシアターに感謝。
そしてスーパースターと言っては失礼かな、偉大なる女王陛下に感謝。

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