イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優の作品情報・感想・評価・動画配信

「イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優」に投稿された感想・評価

rumrum

rumrumの感想・評価

3.2
イングリッドバーグマンのドキュメンタリー。
不倫は当時かなり大変な騒ぎだったろうな。
私生活や私信やハリウッドや映画界が作り上げたバーグマンのイメージじゃなく1人の女性として知れた映画。
美貌とどこか哀しげな目つきのイメージしかなかったけど、この映画で彼女の生き方を知って、印象が変わった。結婚と離婚を繰り返し複数の国を跨いで子どももいて、自由奔放にしては凄まじい人生経験で、理解の範疇を超える気がする。でも、幼い頃の両親の死別や大量のホームビデオが残っているように、家族への愛情はあったんだろうな。
スェーデン出身の世界的女優、イングリッド・バーグマンのドキュメンタリー。
秘蔵映像・日記・手紙・仕事仲間・家族のインタビュー等から、彼女の足跡を辿る。
子どもの頃の両親の死別。
女として、結婚、不倫、離婚、再婚。
妻として、また母として生きた名女優。
様々な自身の豊かな体験を全て仕事に活かしたようにも思える。
以前から私が感じていた彼女から漂うものは、深みのある知的な美しさ…この映画はそれを立証していた気がした。
ys

ysの感想・評価

4.0
本人が人生を振り返るドキュメンタリー。
古い日記を読む。晩年のTV出演のシーンも。
スウェーデンで女優として10作品に出演。
最初の夫とのウェディングの動画もある。
長女ピアが誕生。
セルズニックのオファーでハリウッドに。
別離🎬、ジキル博士とハイド氏🎬、
そしてカラブランカ🎬
誰がために鐘は鳴る🎬 読みは、たがために…
ガス燈🎬でオスカー受賞。
ヨーロッパに米兵の慰問に訪問。
ハンガリー人の戦場カメラマン、
ロバートキャパと恋に落ちる。
イギリスでヒッチコックと2ショット。
汚名🎬に出演。
ヴィクターフレミングのジャンヌダーク🎬にも。
無防備都市🎬と戦火のかなた🎬を観て
イタリア人監督、ロベルトロッセリーニに、
売り込みラブレターを送る。
ストロンボリ🎬に出演。不倫。妊娠。大スキャンダル。
アメリカに戻らず、ピアちゃんびっくり!
長男ロベルト、次女イングリッド、三女イザベラロッセリーニのインタビューも。
チネチッタ撮影所も登場。
ジャンヌダルクの舞台で、スウェーデン、ストックホルムに凱旋公演。
これが酷評。
ビリーワイルダーから新作のオファーがあったが
ハリウッドには戻れず…
ジャンルノワールの恋多き女🎬に出演。
当時のインタビューも。
ユルブリンナー主演の追想🎬でハリウッド復帰。
ついにバッシングから解放されて、
2度目のオスカー受賞!
代理で受け取ったケイリーグラントの
温かいスピーチに感動しました。
そしてロッセリーニと離婚。
スウェーデン人のラルスと3度目の結婚。
子供たちと離れ、たまに会う生活。
舞台で共演したシガニーウィーバー登場!
シガニーとリヴウルマンとイザベラロッセリーニの3ショットインタビュー!
巨匠イングマールベルイマンの秋のソナタ🎬に出演。
ベルイマン=Bergman=バーグマンです。
役について意見対立のシーンも。
でもベルイマンの演技指導を絶賛していた。
オフショット満載でよかった。
晩年までずっと美しいイングリッド。
乳がんで67時で亡くなった。
オリエント急行殺人事件🎬で3度目のオスカーを獲得したのですね。
娘のイザベラロッセリーニが今67歳。
イザベラもずっと美しい。
ブルーベルベット🎬もまた観たくなりました。

🏆ホニャララマン ランキング🏆
5.0 イエスマン、エレファントマン、
4.5 カメレオンマン、レインマン、
4.0 イングリッドバーグマン 愛に生きた女優(女性初!)、
サイドマン、グレイテストショーマン、
3.5 ファーストマン、シュガーマン、
ブラッククランズマン、
番外編 観たけど忘れた、
ブギーマン(ハロウィンII)、
ニールサイモンのキャッシュマン
lily

lilyの感想・評価

4.5
父がアルフレッド・ヒッチコック作品が大好きで、彼の伝記が家にあったので軽い気持ちで読んでみて初めて知った女優さん。彼が自身の作品の主演女優を選ぶ際、絶対的な評価基準だったのがsophisticatedされた女性。そして彼に大々的に評価されていたのがイングリッド・バーグマン。
彼女の出演映画を観たこともないけれど、だから、ひとりの人間として、女性として、先入観なしに共感できる部分が沢山あった。
俳優しかり、芸術家しかり、なにかの形で自分を表現する人たちの生き方や考え方を深く知るのは本当に面白い。
にけ

にけの感想・評価

4.3
期待せずに見たので、内容が良くて拾い物の逸品。バーグマンの美しさの根源が、母性によるもの、人間としての力強さに、もとずいているものと再認識させられるドキュメンタリ。若い時の美しさだけでないのだなあ。
Hiro

Hiroの感想・評価

3.9
Retrospective
どこかいつも憂いを感じさせる大女優
イングリット・バーグマン
彼女の人生に、その憂いの秘密があっんだと、納得。
大スターへの道、、恋、挫折、華やかな裏にある、彼女の隠された悲しい素顔に
も触れ、感銘受けました。。
亡命や、ハリウッドからの大バッシング
などなど、
実際の貴重な映像も含めたドキュメント❗️
知らなかった彼女を知る事も出来た
世界中の数々の監督に見初められ、作品にも恵まれたイングリッド・バーグマン氏の生涯を娘のイザベラ・ロッセリーニ氏がプレゼンターとなりカンヌ映画祭で発表したもの。膨大な量の日記やビデオ、家族のコメントを通して彼女の女性として、妻として、母として、そして女優としての生き様を綴った記録映像に近い伝記。生誕100年を記念して作られたこの映像は、十分に楽しめる内容量となっている。女優としての成功の傍、結婚、離婚を繰り返した彼女。荒れた私生活かと思いきや、日記やビデオから察するに、家族への愛は思いのほか深いものであったのだろうと。それは家族のコメントからも溢れ伝わってくる。自分のやりたいことを素直に行動に移すことによって得られた名誉、その結果犠牲になる家族。然し乍ら、家族からはそれと違った温かい言葉が飛び交う。それは彼女が何事にも真剣で、真っ直ぐに向き合ってきたからに他ならない。名だたる巨匠が彼女を起用したがった理由もそこにあるのではないだろうか。名作として後世に残る作品の中で彼女は、鮮やかに生きて華やいでいる。100年以上前の時代の女性からすれば、今以上の憧れがあっただろう。一人の女性としてずば抜けた魅力を持っていたのだと知ることができる貴重な作品。
銀幕短評 (#90)

「イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優」
2015年、スウェーデン。 1間時54分。

総合評価 80点。

邦題は長いが 原題は、「私はイングリッド」
(スウェーデン語辞書で調べた)。

イングリッド・バーグマン(1915-1982年)は、ハリウッド全盛期の人気女優で、キャサリン・ヘプバーン、ヴィヴィアン・リー、オードリー・ヘプバーンなどと時代が かぶっている(たしか)。

また、オスカーを3度も受賞している。「カサブランカ」が とみに有名だが、わたしはヘミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」のほうが好きだ。と こう並べても、若いひとはチンプンカンプンだろうが。

この映画は、完全なドキュメンタリーで、おびただしい量の映像記録(本人が撮したものも多い)、イングリッドの遺した大量の日記と手紙の朗読、生前の彼女と 現在の子どもたちへのインタビューとの組み合わせで作られている。

彼女は、スウェーデンに生まれ、若くしてアメリカ ハリウッドデビューを果たし、その後も映画作りでイタリア、フランス、イギリスなどを渡り歩いた。結婚と離婚を繰り返しつつ、仕事に尋常ならぬ情熱を燃やし続けるとともに、家族とくに子どもたちに愛情を降り注いだ。「やりたいことをやりぬいた」人生が、よく描かれている。

彼女の家族が撮影する多くの映像と、全体の構成、とりわけ音楽がとてもよい。

ひとつ残念なのは、編集に凝りすぎて冗長になってしまったこと。あと 20分切り詰めたら、+5点だ。スウェーデン人は ふだん映画など作り慣れていないので、ついつい肩にちからが入ってしまうのだろう。仕方がないな。
イングリッド・バーグマンの伝記映画

いや〜〜〜!役者としてはさておき、ちょっと母親、あるいは人としてはどうなんですかねこの人!!
産んだら産んだで不倫して、次の男の子どもを産んで、また別の男って!

別に虐待をしていたわけじゃ無いし、娘も「(ジョーン・クロフォードの娘が書いた)『親愛なるマミー』みたいな暴露本を書かないか、とオファーが来たけど断った」と言ってて、一応の愛情を注いでいたことは間違いないっぽいけど
というか、子どもたちは一様に口を揃えて「もっと一緒にいて欲しかった」と...

やはりイングリッド自身が早くに両親を亡くしてるだけあって、彼女自身が子どもとの距離を測りかねていたのだろうと思う
「私は世の母親たちが言うような、歯を磨けとか、早く寝ろとか言う事は全く無かった」とは本人の弁



映画の仕事でも、演出に対して同郷のベルイマンと喧嘩するほどの気の強さがあったみたいで、品のある癒し系のルックスとは大違い
確かアカデミー授賞式でプレゼンターをやってた時も、やかましいプレスに向かってブチ切れてて、オスカーをもらう側のレイ・ミランド(主演男優賞『失われた週末』)もドン引きしてた記憶

そういえば三度目のオスカー受賞式での「この像を頂くのは、毎度ながら気持ちのいいことだわ」とスピーチして、オーディエンスの笑いを誘った『オリエント急行殺人事件』には本作では触れられてないのが不思議
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