イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優の作品情報・感想・評価

イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優2015年製作の映画)

INGRID BERGMAN - IN HER OWN WORDS/JAG ÄR INGRID

上映日:2016年08月27日

製作国:

上映時間:114分

3.5

あらすじ

2015年に生誕100周年を迎えたイングリッド・バーグマン。ハリウッドの黄金時代に一世を風靡した彼女はその美貌だけでなく、アカデミー賞に7度ノミネート(内3度の受賞)され、その卓越した演技力でも記憶されている。本年度のカンヌ映画祭では、彼女へのトリビュートとして、公式ポスターでその肖像が大々的に起用されるとともに本作がプレミア上映された。バーグマンが遺したプライベート秘蔵映像を中心に、手紙、日記…

2015年に生誕100周年を迎えたイングリッド・バーグマン。ハリウッドの黄金時代に一世を風靡した彼女はその美貌だけでなく、アカデミー賞に7度ノミネート(内3度の受賞)され、その卓越した演技力でも記憶されている。本年度のカンヌ映画祭では、彼女へのトリビュートとして、公式ポスターでその肖像が大々的に起用されるとともに本作がプレミア上映された。バーグマンが遺したプライベート秘蔵映像を中心に、手紙、日記、メモなどから、若きスウェーデンの女優が、どのように世界的女優になっていったのか、その足跡をたどる。また、彼女の子供たちや仕事仲間へのインタビューを通して豊かな人生と素顔に迫る、必見のドキュメンタリー。

「イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優」に投稿された感想・評価

さくら

さくらの感想・評価

4.0
彼女に特別な興味があったわけではないが、表現者のプライベートや考え方、生き方を見るのは大好き。
しかもこんなに映像が残っていて、イザベラロッセリーニを含む子供たちの生のお話がたくさん聞けて満足な1本でした。
まる

まるの感想・評価

3.0
作品主義で演者のプライベートやバックボーンにはあまり興味ないものの、好きなスクリーンスターなのでついつい鑑賞。「私」を持っている人はやはり格好いい。
戦前にカラーフィルムが残っていたり、写真から日記とある種の記録マニア。自分の意思の赴くまま飛び出すバーグマン。イザベル・ロッセリーニがあんなに年食ったと思わなかった。リブ・ウルマンは、それなり感がありますね。
2016年8月28日、渋谷Bunkamuraル・シネマ1で鑑賞。
前売券、劇場販売特典ポストカード付きを買っておいた。

この映画、「私はイングリッド。これは私の物語」というナレーションが冒頭にあり、イングリッド・バーグマンの女優・母親・妻としての姿が映し出される作品になっている。

しかし、ほんとうに相当昔からのマイホーム映像が映し出されて、よくこんな時代から家庭風景を16ミリなどで撮っていたものだ、と驚かされる。
そして、そうしたプライベート・フィルムが現存して残っていたことが凄い。

そういったフィルムを上手く編集して、スウェーデン時代の映画出演から始まって、セルズニックに呼ばれてハリウッド行き、その後のハリウッドでのオスカー受賞、イタリアのロッセリーニのもとへ、イタリア時代の映画撮影風景、などなどバーグマンの生涯が綴られている。

ビリー・ワイルダー監督からも出演要請があったようだが、イタリアでの不安定時期だったため実現しなかったというエピソードは「それが実現していたら、どんな映画になっていたのだろうか?」と惜しい気がする。

力強く話すバーグマンの「私は勇気と行動で生きてきた。後悔はしていないわ」なる発言には、凄いなぁと感服するばかり。
いったい、地球のどれだけの人が、バーグマンのような思ったとおり自由な生き方が出来ているのだろうか?

ある女優の生涯を別の役者が演じた作品は多々あれど、こうした女優の実際の映像・音声などの素材を使ってドキュメンタリー映画作品を作れる女優は、今後出てこないのではないだろうか。

<映倫No.46906>
miyu

miyuの感想・評価

3.5
幼い頃に母が亡くなり、また、若き頃に、大好きな父も亡くなり、彼女はスウェーデンでは収まりきれない映画への情熱があった…

すごい野心家だと思えた。

長女を産んでからも、映画女優への情熱は捨てきれず、不倫、離婚…

今更ながら、
イザベラ ロッセリーニの母だったんだなぁ〜って
しみじみと思った…
違う顔に思えていたが、ふとした表情とかは、やはり 似ている…

愛に対しても、感情をおさえる事もなく、忠実に生きたのかもしれないが…
正直、はじめの夫と長女に対しては、第三者的に見たら、切なく感じる…
イングリッド・バーグマン。子供たちが母親との思い出話を語るドキュメンタリー映画。
出演作の映像よりも、ホームビデオの映像が多かった。子供たちと遊ぶ母親の姿が印象的(´ω`)

名前はもちろん知ってましたけど、彼女の出演する作品についてはあまり知りませんでした。実は「カサブランカ」しか見たことなかったしね。

代表作の制作秘話や裏話もメイキング映像とかを交えつつ紹介してました。個人的に気になる作品も何点かあったので、順番に見ていこうかなぁ~♪

あと全然知らなかったんですけど、不倫とかスキャンダルが多かったんですってね。不倫はどうも彼女きっかけっぽいんですけどw
なんか今では美談みたいな扱いになってるけど、いいのかこれ(笑)
2018.1.19
彼女の美貌や魅力は白黒でも伝わるので、スゴい女優さんです。カサブランカの時に思ってました。
カラーになっても健在。オリエント急行での存在感はすごくて、リメイク作品含めて彼女を越える人はいないと思ってます。
moco67

moco67の感想・評価

4.5
イングリッドバーグマンの生涯を彼女自身が残してきたフィルムや写真等から製作したドキュメンタリー作品。息子、娘、友人たちが本作品によって「自分とイングリッドバーグマン」を回想し、再構築していたようにも思う。

本業ではなくプライベートなことが理由で仕事を失った時期を描かれていたけれど、現代でも同じようなことが起きているので、是非はさておいても個人のプライバシーとは?ということをしみじみ考えさせられた。
ドキュメンタリーか!
世界一内気だけど、心の中には強い獅子がいる🦁
NY

NYの感想・評価

3.6
鑑賞して良かった。
バーグマンは正直、カサブランカ・ヒッチ作品・オリエント急行くらいしか認識しておらず、イタリアとかフランス時代の作品は見たことが無い。

ただこのドキュメンタリーは作品よりも彼女のプライバシー(主に家族との交流)に重きを置いているため、非常に興味深い。

大女優が常に過去の思い出の写真や品々を引っ越しても捨てずに持ち歩いていたのは、彼女の親と早くに死に別れた人生を思うと感無量。
>|