イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優の作品情報・感想・評価・動画配信

「イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優」に投稿された感想・評価

R

Rの感想・評価

4.0
渋谷Bunkamuraル・シネマ1で鑑賞。
前売券は、劇場販売特典ポストカード付きを買っておいた。

この映画、「私はイングリッド。これは私の物語」というナレーションが冒頭にあり、イングリッド・バーグマンの女優・母親・妻としての姿が映し出される作品になっている。

しかし、ほんとうに相当昔からのマイホーム映像が映し出されて、よくこんな時代から家庭風景を16ミリなどで撮っていたものだ、と驚かされる。
そして、そうしたプライベート・フィルムが現存して残っていたことが凄い。

そういったフィルムを上手く編集して、スウェーデン時代の映画出演から始まって、セルズニックに呼ばれてハリウッド行き、その後のハリウッドでのオスカー受賞、イタリアのロッセリーニのもとへ、イタリア時代の映画撮影風景、などなどバーグマンの生涯が綴られている。

ビリー・ワイルダー監督からも出演要請があったようだが、イタリアでの不安定時期だったため実現しなかったというエピソードは「それが実現していたら、どんな映画になっていたのだろうか?」と惜しい気がする。

力強く話すバーグマンの「私は勇気と行動で生きてきた。後悔はしていないわ」なる発言には、凄いなぁと感服するばかり。
いったい、地球のどれだけの人が、バーグマンのような思ったとおり自由な生き方が出来ているのだろうか?

ある女優の生涯を別の役者が演じた作品は多々あれど、こうした女優の実際の映像・音声などの素材を使ってドキュメンタリー映画作品を作れる女優は、今後出てこないのではないだろうか。
qwerty6

qwerty6の感想・評価

4.0
Ingrid Bergman(1915-82)
Robert Capa(1913-54)
Roberto Rossellini(1906-1977)
Jean Renoir(1894-1979)
Ingmar Bergman(1918-2007)
music by
Michael Nyman(1944- )
DamKeeper

DamKeeperの感想・評価

3.0
いやいやリュック・ベッソンとミラ・ジョボビッチのに比べたら100倍良いですよ。
Makiko

Makikoの感想・評価

3.5
本作の半分くらいの長さのドキュメンタリーを観たことがあり、長いなこれ、と感じたけれど、やはり”in her own words” であること、手紙や日記やインタビューなどの記録に基づいた作品であることで、イングリッド・バーグマンの素顔により迫っていく感じがした。
どこまでも型破りな人というか、むしろこの世に存在する「型」の方がおかしいんじゃないか、と思わせるような、堂々とした自由な生き様。イングリッドの言葉を借りれば、彼女は本当に「天使」だったのではないか。

ロッセリーニとの不倫問題や仕事での生真面目で頑固な様子など、その行動を批判されることの多い女優なので、ああこれは人に好かれないタイプだなと思っていたけれど、4人の子どもたちが皆「そばにいてほしかった」と言っているのを聴くと、ハートの熱いひとだったのだとわかる。

出演映画については本当にあっさりだが、『昼下がりの情事』のオファーが来ていたことと、『追想』でのオスカー受賞時の代理をケイリー・グラントが務めた(ほど仲が良かった)ことに胸が熱くなった。
rumrum

rumrumの感想・評価

3.2
イングリッドバーグマンのドキュメンタリー。
不倫は当時かなり大変な騒ぎだったろうな。
私生活や私信やハリウッドや映画界が作り上げたバーグマンのイメージじゃなく1人の女性として知れた映画。
美貌とどこか哀しげな目つきのイメージしかなかったけど、この映画で彼女の生き方を知って、印象が変わった。結婚と離婚を繰り返し複数の国を跨いで子どももいて、自由奔放にしては凄まじい人生経験で、理解の範疇を超える気がする。でも、幼い頃の両親の死別や大量のホームビデオが残っているように、家族への愛情はあったんだろうな。
スェーデン出身の世界的女優、イングリッド・バーグマンのドキュメンタリー。
秘蔵映像・日記・手紙・仕事仲間・家族のインタビュー等から、彼女の足跡を辿る。
子どもの頃の両親の死別。
女として、結婚、不倫、離婚、再婚。
妻として、また母として生きた名女優。
様々な自身の豊かな体験を全て仕事に活かしたようにも思える。
以前から私が感じていた彼女から漂うものは、深みのある知的な美しさ…この映画はそれを立証していた気がした。
ys

ysの感想・評価

4.0
本人が人生を振り返るドキュメンタリー。
古い日記を読む。晩年のTV出演のシーンも。
スウェーデンで女優として10作品に出演。
最初の夫とのウェディングの動画もある。
長女ピアが誕生。
セルズニックのオファーでハリウッドに。
別離🎬、ジキル博士とハイド氏🎬、
そしてカラブランカ🎬
誰がために鐘は鳴る🎬 読みは、たがために…
ガス燈🎬でオスカー受賞。
ヨーロッパに米兵の慰問に訪問。
ハンガリー人の戦場カメラマン、
ロバートキャパと恋に落ちる。
イギリスでヒッチコックと2ショット。
汚名🎬に出演。
ヴィクターフレミングのジャンヌダーク🎬にも。
無防備都市🎬と戦火のかなた🎬を観て
イタリア人監督、ロベルトロッセリーニに、
売り込みラブレターを送る。
ストロンボリ🎬に出演。不倫。妊娠。大スキャンダル。
アメリカに戻らず、ピアちゃんびっくり!
長男ロベルト、次女イングリッド、三女イザベラロッセリーニのインタビューも。
チネチッタ撮影所も登場。
ジャンヌダルクの舞台で、スウェーデン、ストックホルムに凱旋公演。
これが酷評。
ビリーワイルダーから新作のオファーがあったが
ハリウッドには戻れず…
ジャンルノワールの恋多き女🎬に出演。
当時のインタビューも。
ユルブリンナー主演の追想🎬でハリウッド復帰。
ついにバッシングから解放されて、
2度目のオスカー受賞!
代理で受け取ったケイリーグラントの
温かいスピーチに感動しました。
そしてロッセリーニと離婚。
スウェーデン人のラルスと3度目の結婚。
子供たちと離れ、たまに会う生活。
舞台で共演したシガニーウィーバー登場!
シガニーとリヴウルマンとイザベラロッセリーニの3ショットインタビュー!
巨匠イングマールベルイマンの秋のソナタ🎬に出演。
ベルイマン=Bergman=バーグマンです。
役について意見対立のシーンも。
でもベルイマンの演技指導を絶賛していた。
オフショット満載でよかった。
晩年までずっと美しいイングリッド。
乳がんで67時で亡くなった。
オリエント急行殺人事件🎬で3度目のオスカーを獲得したのですね。
娘のイザベラロッセリーニが今67歳。
イザベラもずっと美しい。
ブルーベルベット🎬もまた観たくなりました。

🏆ホニャララマン ランキング🏆
5.0 イエスマン、エレファントマン、
4.5 カメレオンマン、レインマン、
4.0 イングリッドバーグマン 愛に生きた女優(女性初!)、
サイドマン、グレイテストショーマン、
3.5 ファーストマン、シュガーマン、
ブラッククランズマン、
番外編 観たけど忘れた、
ブギーマン(ハロウィンII)、
ニールサイモンのキャッシュマン
lily

lilyの感想・評価

4.5
父がアルフレッド・ヒッチコック作品が大好きで、彼の伝記が家にあったので軽い気持ちで読んでみて初めて知った女優さん。彼が自身の作品の主演女優を選ぶ際、絶対的な評価基準だったのがsophisticatedされた女性。そして彼に大々的に評価されていたのがイングリッド・バーグマン。
彼女の出演映画を観たこともないけれど、だから、ひとりの人間として、女性として、先入観なしに共感できる部分が沢山あった。
俳優しかり、芸術家しかり、なにかの形で自分を表現する人たちの生き方や考え方を深く知るのは本当に面白い。
にけ

にけの感想・評価

4.3
期待せずに見たので、内容が良くて拾い物の逸品。バーグマンの美しさの根源が、母性によるもの、人間としての力強さに、もとずいているものと再認識させられるドキュメンタリ。若い時の美しさだけでないのだなあ。
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