初めて三木孝浩監督の作品を鑑賞したが、彼の映像演出の巧みさに感心した。明るい場面では光を効果的に使い、暗い場面では影を強調することで、シーンごとの雰囲気を丁寧に作り上げていた。その演出が登場人物たち…
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消えなきゃいけなかったのは、君も過ごした一念だった。
高校生の嘘の告白から始まる、おつきあいして振りの、カレカノごっこ。
でもそこには秘められた事が。
儚く今日を生きる、か弱く若い命た…
面白くて、道枝くんが死ぬ終わり方に驚かされた。でも道枝くんが死んだ時、莉子ちゃんが「なんでわからないけど悲しい」みたいなニュアンスのことを言いながら泣いてて共感できなかった。なんで悲しいのかこっちが…
>>続きを読む序盤は福本莉子さんが可愛すぎる!!と思って見てましたが、透くんとのやり取りをみて、段々と切ない気持ちになりました。
透くんがこの世を去った後、友達や家族が透くんの意志を継いで無かった出来事に仕上げて…
最初は展開が綺麗すぎるよくある恋愛映画だと思った。
それぞれが神谷の生きた証を残そうと葛藤しているのがいい。人が本当に死ぬ時は人に忘れられた時なんて言うけど、
真織は日記や感覚を頼りに神谷と共に…
アンメットと同じ病気。お姉さんがタクシーに乗る時元気でねって言っていたからまさかと思ったけど。そうなるか。彼女が壊れるのを防ぐために記憶から消える。記憶と忘却。切ないストーリーすぎる。道枝駿佑かわい…
>>続きを読む運動記憶は絵を描く真織の未来への残せる記憶でもあり、透への恋心もそのひとつだったのかなと思った。
毎日記憶が残らないのに透に恋したり、死を受け入れられなかったりするのも運動記憶のように体が覚えていた…
(C)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会