韓国の囲碁界で伝説的な二人の師弟
関係を描いたヒューマンドラマ。

イ・ビョンホンとユ・アイン 本当の
師弟関係の様に見えました ……👏🏻✨

勝負の世界での師弟 ＿＿弟子として
師匠を越えていく理想的な視線 ＿＿

が生む互いへの葛藤を 静寂の佇みの中に見え
隠れさせる熱い演技が素晴らしい ……😌✨

ユ・アインの薬物常習疑惑があったにしても 無事に配信 観れて良かった ＿ けど ユ・アインに何も無ければな 心配 …… 😮‍💨✨



✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨　

• #Netflix-2025

「スンブ」は「勝負」の意味を持つ。
韓国囲碁界を舞台に、二人の天才棋士の運命的な対決を描く。
実話をもとにした物語。

長年にわたり世界チャンピオンの座に君臨する孤高の天才棋士と、彼のもとに現れた才能あふれる少年。
彼はチャンピオンの弟子となり、厳しい鍛錬をし、プロ騎士へと成長するーー。

囲碁は「ヒカルの碁」位しか分からない私( ᐛ )
囲めば取れる、陣取りゲームなんでしょー？位の知識。
そんな私でも楽しめた作品(⌯'ᵕ'⌯)´-
何より暗い社会を見る映画ばかり見てたので、久々に徹頭徹尾気持ちいい作品で、ほんと心のオアシスでした(*´艸`)

スポ根！王道展開はみんなお好きでしょ？的な作品だけど、CGや派手なカメラワークに頼ることなく、碁盤を挟んで向き合う人間同士の静かな戦いが熱く、美しい。

碁石を指で掴む仕草、パチッと盤に打つ音、無言の中に立ち上る喜怒哀楽。
真剣な試合に、無駄な演出は要らないんよ！という、凄み+.ﾟ(´▽`人)ﾟ+.ﾟ


舞台は1980〜90年代。
AI「AlphaGo」が登場するより前、人間同士の「スンブ（勝負）」が世界のすべてだった時代。

碁盤の上で交わされる会話なき会話、師弟の間に流れる言葉にならない感情。。
もう、人間同士でこのような関係が築かれることはないのかもしれない、、、。
そう思うと、少し切なく、しかし同時にとても豊かな時間を味わえる作品でした。
✨️(*ˊ˘ˋ*)✨️



眼鏡の棋士が、カンニング竹山に見えるꉂ🤭




作中、師匠の師匠として滅茶苦茶サラッと名前が出る瀬越憲作。
日本棋院の父と言われるすごい人だった。

囲碁関係なく有名な逸話、1945年（昭和20年）8月6日に広島で行われた対局戦、通称「原爆対局」(字面のインパクト！)の立会人をした方でした✨⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅   )⁝

(原爆投下の午前8時15分には、爆心地から8キロの場所で既に対局しており、爆風で障子襖と対局者は庭に吹っ飛ばされ、碁石は飛び、窓ガラスは粉々になった中、10時に試合再開しているという、とんでもない話(･ᴗ･`; )、、

対局者、立会人は83歳から97歳まで皆さん長命だったのも、凄まじい)

【⚫️天才が二人だからこそ、よい対局になるのです⚪️】

本作はイ・ビョンホンが伝説の囲碁棋士を役を演じる所から制作から5年後にやっと公開と配信されると聞いて気になって鑑賞しました！
まず僕は『ヒカルの碁』⚫️を見て育ったのでめちゃくちゃ面白くて、ストレートな師弟の静かで残酷で熱い物語を描いているので、最初から最後まで没入してしまいました！
その自分が才能を見いだした弟子のイ・チャンホ七段（現代は九段）に世界王者まで上り詰めた師匠のチョ・フンヒョン九段をどん底に叩き落とされる展開から、絶対王者になった弟子と再起を掛ける師匠の師弟の再戦する感じはベタだけど、静かに熱い物語は凄く良かったです！
更に激しく攻めまくるチョ九段とじわじわとゆっくり相手を攻めるイ七段の、本当に対局のスタイル違う二人の戦いをじっくりと見せる演出は本当に素晴らしいです。
あと日本では劇場で公開しないのはめちゃくちゃ勿体無いぐらいクオリティも高くて、師弟の熱くて切ない友情が素晴らしくて囲碁⚪️を知らない人にも分かりやすいので、新作の中で隠れた名作になりそうな程に個人的には今年ベスト級に良かったです！

• #2025年に鑑賞した作品