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⼤⼈は判ってくれない 4Kデジタルリマスター版の作品紹介

⼤⼈は判ってくれない 4Kデジタルリマスター版のあらすじ

家庭にも学校にも居場所がなく、ついには⾮⾏に⾛って感化院送りになる 14 歳の少年アントワーヌ・ドワネルを主⼈公とした半⾃伝的作品。静⽌画を⽤いて解釈を宙吊りにする開放型のエンディングは、その後の映画にさまざまな影響を及ぼした。撮影開始直前に亡くなった、アンドレ・バザンに捧げられている。

⼤⼈は判ってくれない 4Kデジタルリマスター版の監督

フランソワ・トリュフォー

原題
Les Quatre Cents Coups/The 400 Blows
製作年
1959年
製作国
フランス
上映時間
99分
ジャンル
ドラマ

『⼤⼈は判ってくれない 4Kデジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

5.0
【バルザック】

この作品でちょいちょい出てくる”バルザック”については、当時の作家仲間の間では非常に評価は高かったが、結構飲んだくれで遊び人だったため、生前の社会的な評価は決して高くなかった。
ただ、バルザックの社会を見つめる目と、人間の心の内を繊細に豊かに表現するところは、この「大人は判ってくれない」にも共通するところで、トリュフォーが目指すところでもあったのだろうと思う。

「大人は判ってくれない」は、ヌーヴェル・ヴァーグに大きな影響を与えたバザンが亡くなった翌年に公開された作品だ。

「大人は判ってくれない」は、アントワーヌ・ドワネルの5作からなる物語の第1作目で、角川シネマのフランソワ・トリュフォー生誕90年を記念する”フランソワ・トリュフォーの冒険”の中のリバイバル上映で、最初の土曜日は、この5作が順に一挙上映になるのを見て、急ぎネット予約をした。なかなか、粋な計らいだと思った。

ただ、さすがに短編一つを含む5作全部観るのは疲れたけど笑

これは、小説で言ったら、フランソワ・トリュフォーの私小説のような感じだ。
これを観た人たちも、それぞれ、自分の嫌なところも、良さそうなところ(僕にはあまりなかったけど)も、重なるところがあるんじゃないだろうか。

僕はありました。
それで、そこがなんとも痛し痒(かゆ)しというか、やれやれという感じで、この作品に引き込まれる。

この自伝的作品「大人は判ってくれない」のアントワーヌは、トリュフォーのことなのだけれども、境遇は可哀想に思えるし、母親も母親だ!とか、なんだあの父親は!とか、ダメが学校だ!なんて腹が立つところもあるが、なんかとても滑稽なのだ。

それは、アントワーヌの思慮が浅いと云うか、楽観的なところから来ているのかもしれないし、この作品が娯楽作品的な面も持ち合させているところが理由なのだろうと思う。

僕は、小学生の時、父に夜遅くに、“出て行け!!”と言われ、実際に出て行って、絶対に探しに来ると予想をして、家の近くに路駐していた軽トラックの陰に、それもタイヤの陰で下から見られても分らないように隠れ、父と母が探しに出てきたところで居場所を変え、両親が僕は近所にいないと勘違いをして、車で(たぶん)親戚や祖母の家に出かけたのを見て、近所なんだから歩いていけよ!とか考えながら、両親とは反対方向に走って逃げて、ちょっとした家出は成功した。

まあ、その後、複数の叔父叔母を巻き込んで、大変なことになって、結局は見つかって、こっぴどく怒られたけれども、僕は、出て行けって言われたから出て行ったのだと祖母に主張して、両親が祖母に、”こんな夜遅くに、あなた達は何をしているの!?”と結構嗜められているのを見て、シメシメとちょっとほくそ笑んだ。

僕は、”大人は判ってくれない”なんて考えてはいなかったが、あれこれ衝動が抑えられないことは多々あった。

昨年夏に公開になった「子供はわかってあげない」のタイトルは、内容は関係ないけれども、この作品を逆パクリしたものだと思っている。

なんか、「大人は判ってくれない」は、何度も観ているけれども、飽きないで見れる好きな作品だ。
春
4.2
初フランソワ・トリュフォー作品

奇跡的に✨映画館で観ることが出来ました
教えてくださったワンコさん✨ありがとうございました😊無事に観に行けました❣️
素晴らしい作品でした✨✨

1959年作品モノクローム
パリの風景が生き生きしている(美しい風景もあり、小汚いわちゃわちゃした場所もあり興味深い)今見たらレトロなシトロエンが大量に路駐していてかわいい⭐︎

これを観た数日前に「カモンカモン」を映画館で観たので🎦
63年前の子供の扱いと大人の態度にビックリ💦
どつきまくるし罵声も当たり前
半ばネグレクトの親を軽く諭す警官が唯一👮‍♀️良い人に見える大人たちの酷さ‥

アントワーヌはパリの下町に住む13歳の少年。学校の先生には目をつけられ両親は不仲、母親は不倫中
とあるきっかけで家出をした彼は…

トリュフォーが27歳の時に撮ったこの作品はみずみずしく、なのにどす黒い重厚さを感じる。

坂道を転がってしまうようなアントワーヌの行動と大人たちの関わり、あまりにも辛い展開に心が折れそうになったけど
これが自伝的作品(トリュフォーは両親の離婚で祖母の元で過ごし、問題を起こしては矯正施設にいたらしい)だと思い出し🥲
この環境でも凄い映画監督になった未来があった‥と救い🥲


行動には理由が必ずある‥アントワーヌの心に寄り添って対話する大人が1人でもいれば‥
親友が会いに来るけど会えないシーンが切ない


赤ずきんの人形劇に興じる幼児たちとアントワーヌの表情の差よ~

ラストの海岸シーン
アントワーヌの視線から目を逸らすことが出来ない‥



時代が移っても
アントワーヌのような子は社会のどこかに
いるのだろうな‥と思うと‥
3.8
「ヌーヴェルヴァーグ」の旗手なので 名作なんだろう! は 大人になってからの 印象付けで 子供の頃観た 何故か印象的なシーンは、 
・主人公と義理の父親が 狭い廊下で 自動車レースの幕を広げるシーン
・写真を祭壇の様にあしらった棚に置いた蝋燭の火がカーテンに燃えたシーン
・少年鑑別所の広い庭で 遊んでいた3人の幼児が 檻に入れられて外を見つめるシーン

大人になってから 印象深いシーンに、
逃げた子犬を探す女性(ジャンヌ・モロー)と主人公アントワーヌ・ドワネル(ジャン=ピエール・レオ)とやり取りに「よせ、子供は」と言って彼女の後を追っていく男性(ジャン=クロード・ブリアリ)のシーン。

邦題『大人は判ってくれない』は、何となく分かるけど 日本人にある先入観ちょっと違う主題なのかも感。

NHK BSP 2022/9/22

『⼤⼈は判ってくれない 4Kデジタルリマスター版』に似ている作品

大人は判ってくれない

上映日:

1960年03月17日

製作国:

上映時間:

97分

ジャンル:

4.0

あらすじ

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上映日:

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製作国:

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配給:

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上映日:

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製作国:

上映時間:

97分

ジャンル:

4.0

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