1969~1979年。ドイツでヴィム・ヴェンダースやライナー・ヴェルナー・ファスビンダーらニュー・ジャーマン・シネマの監督たちが傑作を次々に発表。イタリアのピエル・パオロ・パゾリーニやベルナルド・ベルトルッチはファシズムや自己同一性を扱った。そして、日本で強烈な記録映画を撮った原一男がその撮影時の様子を語る。
1953~1957年。ジェームズ・ディーンが“若者の反抗”のイメージを決定づけ、エジプトやインド、中国、ブラジル、メキシコ、イギリスといった国々からも、いら立ちを抱える若者たちの感情の爆発…
>>続きを読む1910年代末~1920年代、ハリウッドは世界を魅了する工場へと成長。“喜劇映画の三大巨匠”バスター・キートン、チャールズ・チャップリン、ハロルド・ロイドが活躍し、多くのスターが誕生する。…
>>続きを読む1965~1969年。映画製作が世界中で活気づき、ポーランドのアンジェイ・ワイダやロマン・ポランスキー、日本の大島渚や今村昌平、ソ連のアンドレイ・タルコフスキー、さらにインドやブラジル、イ…
>>続きを読む1939~1952年。戦争の爪痕によってイタリアでネオリアリズムが生まれ、ハリウッドでは多くのフィルム・ノワールが作られ、赤狩りが暗い影を落とした。一方、ジョン・フォードが優れた技法で映画…
>>続きを読む1970年代以降、香港のブルース・リーが世界に衝撃を与え、インドでは『炎』が大ヒット。武術師ユエン・ウーピンが香港アクションについて、アミターブ・バッチャンが当時のボリウッドについて語る。…
>>続きを読む2000年以降。9.11を境に映画は変化をみせる。ルーマニアや韓国が台頭し、ハリウッドでは『マルホランド・ドライブ』や『インセプション』『華氏911』『アバター』が登場。スウェーデンのロイ…
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