雪山の険しい崖に建つ一軒の家。毎日、山のふもとの村へ氷を売りに行くため、少年は父の胸に抱かれながらパラシュートで飛び降ります。少年の住む家はとても寒く水は一晩で氷になるので、それを売っているのです。母の姿はなく、カップだけが残されています。ある時、春が近づいたのでしょうか?溶けた雪によって家が傾き、パラシュートが地上に落ちてしまいます。二人を待ち受ける運命とは?少年と父の強い絆に深く心揺さぶられる感動作です。
海面の水位が上昇したことで水没しつつある街に、1人残るおじいさんがいた。彼は家が沈みかけるたび、上へ上へと家を増築することで難をしのぎつつも穏やかに暮らしていた。そんなある日、彼はかつて一…
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>>続きを読む東京の外れの小さな町。ごく普通のアパートの一室で、“やつら”は生まれた。誰も見たことのない正体不明の生命体。その特徴は表情豊かで元気いっぱい、そして好奇心旺盛。人間の手のひらサイズの“やつ…
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