【第95回アカデミー賞 短編実写映画賞ノミネート】
『バーバラと心の巨人』のアンダース・ウォルター監督の短編映画。ウォルター監督は『Helium』(2014年)で同部門を制しており二度目のノミネート…
雄大で果てしなくも思える美しい自然と、それに相反するような人間の狭く醜いコミュニティが短い時間で見事に描かれている。
救いのない悲しいストーリーだけど、同時に美しい自然に抱かれているような不思議な安…
メモ
直接的ではなく、
詩的に
描いている。
だんだんとわかる
消えた姉の真相と
酷い現実
なんとも言えない
穏やかさの中に感じ湧き出る苦しみ
日の光や美しい大地と広い海がとても美しくて、
忘…
彼女の住むような先住民のいる地域には家族という体系というコミュニティ文化がしっかりしていないというコメントを読み、驚きを隠せなかった。
歴史的な先住民コミュニティでは、早くに子供は親元から離れ労働さ…
ピパルクが姉のイヴァルを探す。
カラスに導かれてイヴァルと一緒に過ごした場所へ行き、なぜイヴァルはいなくなってしまったのか、姉妹の思い出から徐々にその理由が分かっていく。
イヴァルは父から性的な虐待…
そうであって欲しくないと思いながら観てたのに…。残酷だし最悪だ。実際こういう人間が存在している社会にすごくがっかりするけど、知らなければいけない現実なんだな。
ストーリーは残酷だけど、美しい映像と…
冒頭から父親がベッドに裸で横たわり寝不足な様子、この時点で性虐待の伏線が張られており最初から辛い。イヴァルは父親に継続的に虐待され妹を守るために耐えていたが、あの日ついに海の女神のところに行ったのだ…
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