危険な場所での作品情報・感想・評価・動画配信

『危険な場所で』に投稿された感想・評価

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【フィルム・ノワール、勝手にベスト50】
ヒッチハイカー。(アイダ・ルピノ)
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ある暴力警官が、郊外の殺人事件の担当となる。そこで彼は一人の盲目の女性と偶然出会うが、彼女は重要参考人の姉だった……。

主人公がいかに犯罪者に憤怒し絶望してるかを丹念に積み重ねてゆく、都会での前半…

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……目を覚ませ。自分が心を開かなけりゃ人生は開けない。


☆俺基準スコア:2.2
☆Filmarks基準スコア:3.5



都会の第一管区署に勤務する夜勤刑事ジム・ウィルソンは、被疑者に過剰な暴…

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apple
3.8

『時には、いつも誰かといる人のほうが最も孤独だったりするのよ』

都会編と田舎編でプロットが分かれているから、対比しながら観る感じ。
都会で人の傲慢さや汚さばかり目にし、心を閉ざし孤独に生きていた彼…

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3.5

目を覚ませ。
自分が心を開かなければ
人生は開かない。

シンプルだけど
かなり ささった台詞。

前半はフィルムノワールで、というか設定なんかが LAコンフィデンシャル に近く、元ネタかなと一瞬思…

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M
3.8
Dangerous Groundとはどこなのか。犯人を追い詰めるシーンの対照的な圧がよかった
シンプルだけど歪で変。雪原からの岩山への逃走と、急すぎる恋に落ちる展開でエンド。まあ三幕構成ではあるのか。いまの日本でもこういうプロットで撮ってみてほしい。

暗い都会の路地裏から開けた雪原への転換が鮮やか。「スモール・タウン・USA」の神話を突き崩しながら、「お前のせいで俺はお前を殴ってしまうんだ!」と曰う、どうしようもない男の魂の巡礼を描き出す。本作は…

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雪原をふらつくアイダ・ルピノは世界一美しい。世界は2色のモノトーンに還元された時、はじめて光を獲得する。

「タクシー・ドライバー」(1976)の源泉となったニコラス・レイ監督の隠れた傑作。音楽は「サイコ」(1960)などヒッチコック作品の常連としても有名な巨匠バーナード・ハーマン。

ニューヨークの殺人…

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