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『ジョーンズタウン集団自殺 -偽りの死の楽園-』に投稿された感想・評価

1978年11月18日に南米ガイアナで起きたアメリカのカルト集団「人民寺院」の900人以上もの犠牲者を出した集団自殺・大量虐殺事件のドキュメンタリー。

映画「サクラメント 死の楽園」はこの事件を基にして製作されている。

扱われる題材が題材なだけに見る人を選ぶだろうが、アメリカのドキュメンタリー作品は裏取りがきちんとされていえ流石に見応えがある。

この事件の顛末を書き上げて出版した筆者、教祖ジム・ジョーンズの実の息子、姉と妹が教団幹部になってしまった女性、生き残った元信者らが、しっかり顔出しで「人民寺院」の成り立ちから、いかにして最後にあのような悲劇を迎えたかを時系列で丁寧に追うスタイルで、非常に説得力がある。資料映像もふんだんに盛り込まれている。

結果的には“カルト”という悪い意味で括られてしまう形になってしまった「人民寺院」の成り立ちは、実はあらゆる人種差別や貧困の差を無くす為の“善意”の社会主義派の教団であった事実、ジム・ジョーンズが神格化される過程で本妻が排斥され、若く美しい女性信者たちが本妻は元より周囲の信者たちにも全く隠す事無く、ジム・ジョーンズと性的関係を結んでいた事実など非常に興味深い。

元々はアフリカ系を中心としたマイノリティの信者が大半を占めていたのに、ジム・ジョーンズに見初められた若い白人女性だけが早々と幹部に昇格するなど厚遇を受け、それに反発して離脱していく信者が多くいた事実にも納得。

驚いたのが、集団自殺・虐殺を中心になって企てたのが、実はジム・ジョーンズではなく、彼を取り巻く女性幹部たちであった事。

この辺りの心理分析も登場人物のインタビューや女性幹部たちが家族やジム・ジョーンズに送った手紙の内容から紐解いていく描き方で非常に丁寧。但し、手紙の内容をあたかも本人が読み上げているかのごとく、“若い女性”ナレーターを使って視聴者を錯覚させる演出には、個人的にドキュメンタリーの一線を越えてしまっている感あり。

高潔な志から立ち上げた教団が、所詮は人間が故に抗えない肉欲・金銭欲・承認欲求から崩壊していく一連の様子は、ある意味、あらゆる新興宗教団体に共通する運命なのかもしれない。
TF
3.2
 再鑑賞
 腹が立ってレビューが遅れた🥲

 1970年代のアメリカ
 最大の悪夢といっていい

 キリスト教系カルト
 人民寺院教祖である
 ジム•ジョーンズ
 最後はドラック中毒であり
 集団自殺を決行したのは
 取り巻きの女性幹部たちだと
 生き残りのある信者は言う

 この惨劇、自殺を強要する
 ある種の大量殺人•••

 服毒自殺者の304人
(全体の3割強)は未成年😮‍💨
 子供は生かしてやれよ💢


 1000人もの人が生活していた
 ジョーンズタウン
 集団自殺後、再利用も検討されたが
 火災により断念され
 現在は元のジャングルへ
 戻っているそう


 おびただしい、死体が
 映し出された当時の映像は
 悲惨極まりない😰


 
1978年に起きた人民寺院集団自殺事件を追ったドキュメンタリー。

最終的に1000人近い人数が亡くなったカルト教による集団自殺を描きます。

カルト教の教祖であるジム・ジョーンズについて詳しく描かれるのかと思ってましたが、少し違いました。

もちろんジムについても描かれますが、映画のメインはジムの周りにいた女性幹部達です。
ジムに好かれようと肉体関係を結んだ女性も多く、何より集団自殺への決定打を与えたのも女性幹部の力が大きいそうです。

つい主犯であるジムにばかり目がいってしまいますが、事件をいい意味で客観的に追っていて、ドキュメンタリーとして作り手達に好感が持てる。
集団自殺の生き残りやジムの息子達へのインタビューもあり、映像的価値も高い映画でした。

オススメなドキュメンタリーだけど、本物の遺体の映像が流れたり、インタビューの中で自分の子供を殺した女性も描かれたりするので、軽い気持ちでは見ないでください。

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