ナショナル・シアター・ライブ「善き人」の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

第4の壁を突破してくる+ナチスドイツがテーマの作品というとこが関心領域と共通してて、どっちも「これはお前の話だぞ」っていうメッセージを私は感じたんだけど、ショックの受け方が違った
関心領域はラストに…

過去ログ

どこにでもいる平凡な男がナチスの行いに支配側として引き込まれていく様を描いた非常に重たい舞台。
人間というものを考えさせられる。
方向性としてはオッペンハイマーのような感じだったので、鑑…

去年の秋に観賞。私にとって初めてのナショナルシアターライブが今作の「善き人」となりました！本当に楽しみにしていて、予告に日本語字幕が付いてない時は頑張って自分で訳してウキウキしていた記憶…。

今作…

良すぎて二回観た。
デイヴィッド・テナント目当てに観たけど、役者の演技もさることながら演出のドミニク・クックを推しそうになる。
本来普通に大人数で、そしてオーケストラとともに演じるであろう作品をわず…

どんな時代になっていようと人が人である限り、状況があるところまで行けばまたきっと必ずこうなる、絶対に同じことを繰り返す、と深く確信させられる。

人というのはこのような存在なのだということを前提に、…